MDO&ICUT報告

 どうもみなさんおはこんばんにちは、山岸です!大雪とともに始まった僕たちの春休みも、気づけば残りわずかですね(汗)期末テストの間は「これが終わったらたくさん本を読むぞ!」と意気込んでいたのが、結局読んだのは中島義道の『私の嫌いな10の人々』という薄い本だけ・・・この本、解説が麻木久仁子というなんとも変わった本なのですが、そこに挙げられている「対立を嫌う人々」というのはまさに自分のことだなあと妙に反省してしまいました。図書館でうるさい人を見つけてもなかなか注意できませんよね・・・

 そんなどうでもいいことはさておき、今回は今月行われた2つの国際大会の報告であります!まずはMalaysia Debate OpenMDO)から!

 毎年マレーシアで行われている本大会はAsian Styleの主な国際大会のうち1年で最も早く行われる大会で、東南アジアを中心として各国のディベーターが集まります。そんなMDOに果敢に挑戦したTokyoのディベーターは可部、林、林田の3人です!
左はジャッジとして参加してくださった平澤先輩!

 戦績は2勝4敗という悔しい結果となりましたが、3人ともに初の国際大会ということで、学んだことは多かったでしょう(感想文を可部にお願いしています!どんな経験をしたのか読むのが楽しみですね♪)。今後の活躍に期待です!ところで3人の勇姿がYouTubeで見られrおい何をするっ離s・・・
 
ココナッツを貪る部長。

 部長による物理的圧力を受けたので次はICU TournamentICUT)の報告です!本大会は日本で唯一開かれる国際大会で、今年で23回目を迎えるという歴史ある大会でもあります。アジア中のディベーターに加え、海外大会よりも費用が格段にお得ということで日本国内のディベーターもこぞって参加する一大イベントなのです!本大会に出場した70チームのうちTokyoのチームはこちら!(敬称略)

 
Tokyo 1 井口・田中遼・戸塚
王者の風格
Tokyo 2 二井谷・溝上・倉内
まぶしい!
Tokyo 3 川井・馬淵・山岸
なんか手前の人だけ浮いてますね。
BBT 可部・林田・林
左の人の顔が怖い(笑)
Korea & Japan alliance 平澤(ジョイント)
左は早稲田の藤田先輩、右は韓国からAhyun Kwonさん!
such debate wow! very argument! Thomas Mallon(ジョイント)
赤いコートの大きい人。ネタバレなんて気にしない。
 
そして気になる結果は・・・

Tokyo 2が16位ブレイクからのOct FinalistTokyo 3が14位ブレイクからのOct FinalistTokyo 1が9位ブレイクからのSemi Finalist!!Korea & Japan allianceが2位ブレイクからのSemi Finalist!!そしてなんとsuch debate wow! very argumentが3位ブレイクからのChampion!!!さらに個人ではThomas Mallon8th Best Speaker!!平澤先輩が2nd Best Speaker!!!加えて佐野先輩、新倉先輩、冨永先輩がジャッジブレイク!みなさんの活躍のあまり使える色が残っていません!(笑)
本当におめでとうございます!

さてブログ担当もTokyo 3として参加させていただいたので、少々回想にお付き合いください。そもそも僕がICUTに出場することになったのは1月頃馬淵と川井に誘ってもらったからでして、この大会に真剣に取り組もうとしていた2人からお声がかかったというのは少しプレッシャーではありましたが内心うれしかったです。「一緒にブレイクを目指そう!」と言って本格的に練習を始めたのは期末テスト後の2月中旬からで、UT練に加え他大練やプレパ練を繰り返しましたが、この時期は2人に申し訳ないと思うことの連続でした。というのも僕は塾でバイトをしているので入試に合わせて勤務がたくさん入ってしまい、3人そろって練習する機会が十分作れなかったのです。また、初めて2nd speakerを務める僕はなかなか求められる役割を果たすことができず、ラウンドの中で浮いてしまうことが多々ありました。チームとしての一貫性が特に求められるAsian Styleでこれは致命的で、なんとかしないといけないことはわかっているのにどうにもできずイライラする日が続きました。
漢は背中で語る。

そうこうしているうちにあっという間に春セミも終わり、いよいよICUT本番となりました。直前も合格発表やら何やらで十分に練習もできず、不安を残したままのスタートです。ラウンド1,2は順調に進んだのですが、3ラウンド目でまさかのトーマスチーム・・・薄っぺらいアーギュメントを案の定ボロクソになじられ敗北orz敵わないとわかっていてもやはり辛いものがあります。気を取り直して2日目の初戦は突破したのですが、5ラウンド目は僅差で負け。4勝の上位以上がブレイクの条件だったので、最後のラウンド6で勝つことが絶対でした。しかし意を決して臨んだ最終ラウンドはモデル設定があいまいになりごちゃごちゃな展開に・・・終わったときは3人とも意気消沈。どうせブレイクは無理だろうと諦めてブレイクナイトはふざけあいながら過ごしました。
写真くらいいいじゃないですか。

内心どきどきしながら迎えたブレイクアナウンスメント。Valeriを始め強豪たちが次々と発表されていく中で、ついに4勝のチームが呼ばれ始めました。Tokyo 1Keio 2、・・・と進み、14位になったところで”Tokyo……3!!”と呼ばれて一瞬耳を疑いました。馬淵が「やった!」と叫び、僕は「お、おう・・・」といった感じでなかなか実感が湧きませんでした。でも佐野先輩を始め多くの方々が祝福してくださったのはうれしかったです。

結局Oct Finalではトーマスに轢かれました(チーン
頑張ったんだけどなぁ・・・
 最後に、僕たちを熱心に指導してくださった先輩方、春セミを企画してくださったJPDUのみなさま(Hongyuのレクチャーは僕がDeputyをやる上でかなり参考になりました)、そしてもちろんICUTをスムーズに運営してくださったコミのみなさま、ジャッジのみなさまに深く感謝したいと思います。これからもっと頑張ります。

最後の最後に、川井馬淵へ。2人の熱心さにはいつも脱帽します。1か月間お疲れ様でした。

以上、頼む相手が見つからなかったので感想文を自分で書きました(台無し

みなさん、


お疲れ様でした!

コメント