エリザベス杯2020 報告&感想

 


こんにちは、ブログ担当の谷です!今回は先月行われたエリザベス杯について更新したいと思います。オンライン開催となっていたため、写真なしで申し訳ございません。では、以下ご覧ください!

 

チーム紹介

今回UTDSから7チームが出ました。以下で紹介します!

Tokyo神聖ルアナ帝国:Akira Kato, Luana Ichinose

Tokyo A: Rei Toyama, Shaoang Ma

Tokyo 散歩: Ryosuke Yoshida, Yuta Kangawa

Tokyo 特許許可局: Kanan Ishizaka, Yuxin Tian

Tokyo キャンパスに行けてない人&もういない人: Tota Takahashi, Takeshi Matsuda

Tokyo 北陸からの刺客: Kana Ishikawa, Haruka Sawazaki

Tokyo 鰹瓦: Moegi Matsuo, Asahi Nakano

 

ジャッジ紹介

今回ジャッジもたくさん出てくれたので、以下の通りです!

Atsuki Ito

Koki Yoshioka

Shuntaro Komiyamaさん

Xianshang Gu

Yutian Gao

 

チームプライズ

[5th Best Team]

Tokyo 神聖ルアナ帝国(Luana Ichinose, Akira Kato

 

[6th Best Team]

Tokyo 北陸からの刺客(Haruka Sawazaki, Kana Ishikawa

 

[9th Best Team]

Tokyo 特許許可局(Yuxin Tian, Kanan Ishizaka

 

スピーカープライズ

[4th Best Speaker]

Kanan Ishizaka

 

[6th Best Speaker]

Akira Kato

 

ルーキースピーカープライズ

[2nd Rookie Best Speaker]

Luana Ichinose

 

[5th Rookie Best Speaker]

Haruka Sawazaki

 

プライズを得たみなさん、おめでとうございました!!

 

感想

最後に、今回の感想は一年生の澤崎くんに書いてもらいました。すごく丁寧に書いてくれてありがとう!さて、以下です〜!

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こんにちは、UTDSの澤崎遥夏です。

823日に開催されたElizabeth Cupについて書かせていただきます。

 

本当は優秀で文章も上手な方が帝国にいらっしゃるのですが、執筆依頼を断ったようで、私に回ってきてしまいました。

 

1.     参加のきっかけ

もともと片田舎の高校でアカデミック・ディベートに注力していたのですが、精神的負荷があまりに大きく気を病む一歩手前の状態が続いていたため大学でディベートを続ける予定はありませんでした。

東大への入学が決まり、なにか新しいことを始めようと決意していたらあっという間に4月。ご存知のとおり世はCOVID-19に支配されていた(否、いるですね)ため新歓の機会も少なく、気づいたときには東京大学英語ディベート部に身を置いていました。惰性とも執着とも依存ともいえます。

とはいえ即興型の英語ディベートは私にとって完全なる未知の世界であり、まだまだわからないことを数多く抱えながらも新入生大会であるElizabeth Cupを迎えたわけです。

 

2.     大会まで

恐れ多くも部長の石川さんと組ませていただくことになりました。

しかし多忙により私が部の練習にほとんど参加できなかったため、実際にペアで試合をできたのは1~2回だけでした、不真面目な新入生です。

このままではまずいと感じたので先輩に古典100選をいただき、ひとりで様々な論題について考えたり、ネットにある動画をみて参考にしたりしていました。

たった今(執筆中に…!!)公開されたKDSのブログを読んで自分の練習量の少なさと意識の低さを恥じているところです💦

 

3.     大会当日

感染症の影響により、大会はすべてオンラインで開催されました。誰にも会うことなくひとりパソコンに向かって喋るのは存外孤独で、朝から緊張(ガクガクッ)していました。

対面でのディベートと比較して準備時間中の意見交換やスピーチ中にジャッジの様子を窺うことが難しいなと感じます。

 

それぞれの試合の所感を簡単にまとめます(雑です、ごめんなさいm(_ _)m

R1: THW allow gifted students to skip their grades. (Opp-win) vs Sophia 5

誰もがどこかで見たことがありそうな論題、あまり苦労することなくケースを立てられた気でいましたが、注目する対象の広さや分析の深さの面で先輩方のスピーチには圧倒されました。

新入生大会、はじめての試合にして大学ディベートのレベルの高さを突きつけられることとなりました。

 

R2: THW ban negative campaigning in political elections. (Gov-lose) vs Hit-U C

マージン0.5点で不本意に負けました。まあ、そんな日もあります。

MOから出された圧倒的な量と質の分析をPMRで処理しきれなかったことが敗因のひとつでしょう。

試合の流れをコントロールできるようなディベーターに自分もなりたいものです、次の大会では絶対MOをします。

 

R3: THBT it is better to get handmade presents from your boyfriend or girlfriend than expensive brand-made ones. (Opp-win) vs Sophia 4

こういった類の議論は苦手なのです、恥ずかしいので。

価値比較の基準をLOから明示したことでうまくOppのフレームに乗った試合を展開できたように思います。

 

R4: THBT developed countries should not accept skilled migrants from developing countries. (Gov-win) vs KDS H

対戦表に載っていたのはまさかの高校同期、なるほど君はKDSにいたのね。

こんなこと考えたことないしそもそも知らないよー()と思いながらも先輩から教えを授かり、必死になって頭脳流出について語り尽くしました。

 

この頃には疲れてハイな状態で、対戦相手に変なDMを送っていたみたいです。

(下の画像が記事のサムネになってしまいそうでヒヤヒヤしています)【谷:なっていないので心配は必要ないです笑】



 

4.     大会を終えて

生意気にも優勝する気でいましたが、蓋を開けてみれば31敗と悔いの残る結果になってしまいました、帝国にも負けたし。

しかしそれぞれの大学でディベートに取り組んできた皆さんと試合を通して全力でぶつかり合えたことは私にとって大きな刺激でしたし、なにより一度失いかけていたディベートの楽しさをふたたび実感させてくれました。

大会を通じて浮き彫りになった弱点を正確にとらえ、目的意識をもって練習することで今後少しずつでも強くなっていけたらいいなと思っています。

 

最後になりますが、このような厳しい状況下でも大会を開催していただいた運営の方々、およびディベートのでの字もわかっていなかった私に多くのことを教えていただいたUTDSの皆様、とくに石川先輩に厚く御礼申し上げます。

 

う〜〜ん、作文は苦手!!

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エリザベス杯2020の内容は以上となりますー!初心者向けの大会で、ディベート始めたばっかりのみなさんが楽しんでいたのでしょうか?これからもディベートに興味を持ち続けたらいいなあーと思っています😆

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