Momiji Cup 2023 大会結果&感想


 Momiji Cup 2023 報告

新年明けましておめでとうございます。今年から新しく広報担当になった穂上&江上です!今年初の記事は昨年の紅葉杯の感想文記事です。

今回はディベーターとして出場したAkari Kamiyaさんが感想を書いてくれました。それではどうぞ!

大会概要

【日程】12/9(土):予選、12/10(日):本戦

【会場】Discord+Zoom

【大会趣旨】国内最大のBP1年生大会

【大会形式】British Parliamentary Style

大会結果

【Team Prize】
[Open Champion]
▶︎Otening Opposition (Riko Mimura, Tomoaki Sano)[Breaking 2nd]

[Grand Final Best Speaker]
▶︎Riko Mimura

[Open Pre-Semifinalists]
▶︎ichihime (Akari Kamiya, Misaki Hosaka) [Breaking 6th]
▶︎Otening Government (Kei Kashioka, Tomohito Umemura) [Breaking 9th]

[Novice Grand Finalists]
▶︎Shakedown(Rin Honoue, Aika Egami) [Breaking 3rd]
▶︎芋けんぴ(Chinatsu Okada, Maare Fukui) [Breaking 4th]


【Speaker Prize】
[3rd Open Best Speaker]
▶︎Tomoaki Sano

[5th Open Best Speaker]
▶︎Riko Mimura

[2nd Novice Best Speaker]
▶︎Misaki Hosaka

[4th Novice Best Speaker]
▶︎Tomohito Umemura

[10th Novice Best Speaker]
▶︎Akari Kamiya

【Adjudicator Prize】
[3rd Best Adjudicator]
▶︎Satoshi Inoue

[Breaking Adjudicator]
▶︎Satoshi Inoue
▶︎Daisuke Fujikawa
▶︎Yuriko Hirai

【Adjudication Core】
[Deputy Chief Adjudicator]
▶︎Mariko Kawabata

【Organizing Committee】
[Tab]
▶︎Mariko Kawabata

感想

 UTDSブログ読者の皆さん、こんにちは!UTDS1年のAkari Kamiyaです!
私はこのブログで、大会のmotionや結果の分析やdebateの流れの振り返り、、、、というよりは、初心者なりに「ディベートとの向き合い方」について書きたいと思います。思い溢れて長文になっておりますが💦、どうぞ最後までお付き合いください。


 Elizabeth Cupから早半年が経ちました。とはいえ私は、自分がdebaterとして成長したとは全く感じられず、相変わらずの自分の能力の低さに悲しくなりながら、駒場練に参加していました。
 そんな中での、Momiji Cup。同インステの友達と一緒に出場する約束をし、アプリケを提出したものの、モチベーションは低めでした。友達とチームを組んでディベートするのは楽しい、ですが自分が足を引っ張ることは目に見えていて、Roundをやる前から申し訳なさで一杯でした。

 UTDSに入ってから、色んなことをやってきたと思います。駒場練、大会、合宿、コミ、、、さらに来期は執行部も務めます。多くのことを経験して、多くのdebaterとつながりを持てて、「UTDSに入ってよかった!!」と思うこともしばしば。ですが、Roundのとき。…私はいつも、チームメイトにキャリーしてもらってばかり。チームメイトに頑張ってもらわないと、私はディベートができない。そんな自分の現状を突きつけられる度に、モチベは下がる一方で、練習に参加するのがだんだん怖くなってしまいました。

 Momiji Cupは、私には少し久しぶりの大会。大会に向けて駒場練に積極的に参加した方がいいのだろうけれど気が乗らない。「このままディベートやらなくなるのかな、、、」とも思い、でもなんとなくそう思ってしまう自分も嫌で、思い切って先輩に相談しました。私からの長文のLINEを見たその先輩は、さぞかし驚いたことでしょう(汗)。でもすごくすごく丁寧に返信してくださって、ほんとうに神過ぎました( ノД`)

 先輩の神過ぎるアドバイスを受けて、私は自分が「やりたい」と思えるディベートの練習方法を見つけてみることにしました。「Roundへの参加だけがディベート「する」ことではない」、そのことが特に印象に残りました。「自分に合ったディベートの付き合い方をのんびりゆっくり見つけて、自分のペースでディベートをしよう」そう考えることに決め、今までのRoundのメモを見返す、TED talkを聞く(音源苦手なので…)など「これならできそう」と思えることに取り組んでいました。

 さて、前置きがとてもとてもとても長くなりましたが💦💦💦、私は今回のMomiji Cupをこんな感じで迎えたのです。そのため、私は今大会で、「勝つこと」…も当然重要ですが「楽しむこと」を重視していました。
いざ、Round。今大会は少し難しい(?)motionから、「地方と都会」というような田舎からの上京勢の自分に親和性の高い(??)motionまでありました。相変わらず自分のmatterが少ないために苦戦しながらも、盛り上がりながらRoundに臨んでいました。
個人的な意見ですが、ディベートモチベに悩む人は、勝ち負けを気にしない方がいいと思います。私は今回「楽しいのが一番!」というノリでディベートしたら、今までで一番のびのびとディベートできました。うまく話せているかは別として、言いたいこともほぼ言えて、論の立て方も意識出来たので、個人的には満足のいくスピーチが多かったです。Momijiは初心者大会ですが、「なんかすごく上手なんですけど💦💦」みたいなディベータ―も割といて、焦った部分もありました。相手の言う内容がイマイチわからず、Rebuttalが全く思いつかない、、、という事態に陥ることもありました。でも、「自分のペースで自分なりにディベートできればいいな」というpositive thinkingでいたら、「うまくいかなかった」ことは学びに変わりました。「できない自分」に固執すると、大会の反省は全てディベートモチベを下げる悪因になってしまいます。でも「自分なりのディベートができればいい」と考えれば、うまくいかなかったことは「次はこうするといいかも」という学びになります。
 大会の結果としては、なんと自身初のBreakを達成!Pre-Semi Finalで負けてしまいましたが、初めてSpeaker Prizeも貰いました。とてもとても嬉しかったです。チーム組んでくれた友達にも感謝しかないです。

 「ディベートって、楽しい!」、そう思えた大会だったと思います。


 さて、全然Momiji Cupらしいことを書いていないブログとなってしまいましたが、この大会は私にとって、今後もディベートを続けていきたいと思う大きなきっかけとなったと思います。このブログが、初心者の方々やディベートを続けるか悩んでいる方々に少しでも届いたら嬉しいです。
 Momiji Cup、いい大会でした!最後までお読みいただきありがとうございました✨

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以上になります


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