Tea Cup 2024 結果報告&感想文

 

 こんにちは! 今回はOCADさん主催の、この時期には珍しいNA大会Tea Cupになります! 大会の趣旨のため、結果報告は無しになりますが、概要と感想文です。

今回の感想文は私、広報担当のAika Egamiが担当させていただきました。それではどうぞ!



大会概要

【大会趣旨】
お茶の時間のように心温まる大会をあなたに
・ディベートを”楽しむ”ことを目的としたNA style大会
・ディベーター同士の交流の場の提供
・ジャッジ育成の機会の提供

【形式】
North American Style 

【日程】
2024年2月17日(土)、2月18日(日)

【会場】
お茶の水女子大学



大会感想

 皆さんこんにちは!UTDS1年のAika Egamiです!Silver Cupに引き続き、ジャッジとして大会に出るのは二度目になります。(今回はトレイニーですが…💦)大学からディベートを始めた身としては、まだディベーターとしてもおぼつかないのにジャッジなどとても大変に感じることも多いです。ただ、このTea Cupはとにかく楽しむことを目標にしていたのもあり、ある程度リラックスしてジャッジができました!
 以下、ざっくりと時系列順に思い出しながら書いていこうと思います。



<1日目>
・R1: THBT parents should teach their children that efforts will be rewarded someday.
 R1だけではなく、全体的にもそうですが初心に帰ったようなmotionが多い印象で考えやすかったように思います。Silverでの反省を踏まえ、ラウンド中にできるだけ両サイドの意見をまとめ、勝敗を決められるように意識しました。deliberation timeでは評価の基準を示すようにしましたが、もう一人のpanelの方が素晴らしいdiscussionをしていて、まだまだ練習が必要だと実感しました…。

・R2: Assuming feasibility, THBT Amami city should build a university rather than vocational school specialized in tourism.
  これは奄美大島の話でした。インフォスライドが5枚あると表示された時は非常に焦りましたが、うち4枚は奄美の綺麗な写真でほっとしました。ディスカッションの時は、どうやら説明が冗長になってしまっていたようで、もっと結論を早く言うべきでした。

・Tea break
 ここで今大会の目玉の一つ、お菓子パーティーがありました!みんなで自由に話しながらコミの方が用意してくださったお菓子やジュースを楽しみました。ここで前半の疲れを癒します。

・R3: TH, as the feminist movement, W actively support the media portrayal of “Rikejo”
 R3は唯一チェアの方と意見が割れました。私はlikelihoodやmech, impactで比較して勝ちを決めましたが、実際はその一歩手前のmotionとのrelevancyをはじめに見るべきでした。片方のチームがそのrelevancyに欠けていたためにその後に続くlikelihoodなどが総崩れになっていたようです。とてもいい勉強になりました。

<2日目>
 トレイニーとしての役目は1日目で終わってしまったので、2日目のSFとGFは観戦になりました。何かコメントができれば良かったのですが、あいにく寝坊してしまったので割愛させていただきます🙏
  Closing Ceremonyを終えたあとは、二つ目の目玉Tea Partyです!ビュッフェ形式で色々な食べ物(+お菓子)を堪能しました。加えてビンゴ大会もありました。上位の景品はかなり豪華なものでしたが、私は持ち前のビンゴ運のなさを存分に発揮する結果となりました。ですが全員が何かしらもらえるという素晴らしいシステムになっていました。



<反省>
 個人的には、silver cupの時よりはうまくジャッジができたのではないかと思います。ですがやはり簡潔に重要な部分をまとめるということがまだまだできていないように感じます。後になって思い返すと、自分が話したいことを自分勝手に話している感が否めません。内容が一応あっていても、聞く側にとって理解しやすく話せるようにしたいと思いました。
 今大会で特に感じたのは、ジャッジを経験する前よりもずっとOAが理解できるようになったことです。ディベートを始めたばっかりの頃は、そもそもディベート用語の意味すらよくわかっておらず(今も怪しいですが😭)、フィードバックの時に質問をしたりしても、いまいちその内容をよく理解していなかったのだと今になって思いました。ですがジャッジをするということでジャッジレクチャーのスライドを色々読んでいくうち、OA(というか英語ディベート)独特の言い回しや言葉の意味がなんとなく以前よりも掴めるようになってきたと思います。もう叶わない願いですが、今までに頂いた自分へのフィードバックを聞き返してみたい……。



<終わりに>
 いつも大会でメンタルを壊されがちな私ですが、このtea cupではいつものcompetitiveな感じから少し離れて集中しつつもところどころリラックスしながら楽しむことができました!大会を企画してくださったコミの皆様、そして参加者の皆様、こんな楽しい場を作り上げてくださり本当にありがとうございました!

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