ESUJを振り返って

こんばんは、富田です。二度目の登場です^o^
記事を書くのが遅くなってすみません><

10月2,3日にESUJ University Debating Competition に参加しました。ESUJはディベート界の中でも特殊な大会で、それはディベート出身の方だけが試合をジャッジするのではなく、ネイティブと社会人の方もジャッジするからです。そのため、異なる視点を持った3人のジャッジを説得しなければなりません。

私がESUJについて初めて知ったのは、去年の練習後でした。三年生の先輩が「ESUJは色んな人を説得しないといけないから難しい大会だ」と言っていたのがとても印象的でした。普段の大会ではディベーターのジャッジがラウンドを見るので、基礎とロジックを基に議論を進めますが、ESUJでは基礎とロジックに加えて表現力が重視されます。ディベートとはジャッジを説得する競技なので、論理だけでなく、話し方・言葉の選び方で試合が進められるESUJはとても面白いと思いました。その日以来、ESUJは参加してみたい大会だと思い、去年から加藤くんとずっと優勝を目標にしていました。

一年はあっという間に過ぎ、気づけば10月でした。秋Tでは散々な結果でしたが、「ESUJは絶対に負けない、絶対に負けられない!」という気持ちで代々木オリンピックセンターに行きました。予選は順調に突破し、翌日1位でブレイク。ブレイクラウンドでは冷や冷やした試合は何度もありましたが、何とか決勝まで勝ち進むことができました。

決勝の対戦相手は早稲田大学でした。この時はものすごく緊張しており、スピーチ中も勝とうと必死でした。しかし、7-6という結果で負けてしまいました。去年から目標にしており、最後の最後で負けてしまったことは本当に悔しかったです。私はあまり悔しがらない方ですが、ディベートで負けてここまで悔しかったのは初めてです。

でも、この悔しさをバネに、NEAOや世界大会で頑張りたいと思います ^^
負けたのは悔しいですが、負けは今後のモチベーションになりますし、自分を見つめ直すいい機会になると思います。大会の直後は悔しかったのですが、翌日には自分達がどうして負けたのかを冷静に考えて、今度は同じ間違えを繰り返さないように努力しようと思いました。勝負をする限り、勝つこともあれば負けることもありますが、負けたからやめるのは勿体無いですし、スッキリしません。悔しくて辛くて投げ出したい時もありますが、そこは堪えて続ければ、何かいいことはある、と私は信じています。
 
ESUJで組んでくれた加藤くん、アドバイスをたくさんして下りその上お茶まで買って下さった井戸さん、慰めて下さった神野さん、オーディエンスに来て下さった先輩と一年生のみんなには本当に感謝しています。ありがとうございました^o^

これからもよろしくお願いします☆

富田

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