秋T報告
御無沙汰しています幸松です。昨日ようやく中国から帰って来たのですが、やはり向こうからはブログにアクセスできず遅れての更新となりましたすみません。
さて日本最強決定戦として名高い秋Tですが、UTDSからは
UTA(加藤・吉丸)
UTB(石河・富永)
UTC(金沢・佐野)
UTD(川窪・木村)
UTE(井川・鬼頭)
UTF(金親・井上)
の5チームが出場、
ジャッジとして田中さん、城谷さん、澤田さん、浜野、福元、そしてDCAでもある富田さんが参加してくださりましたありがとうございます!
そして結果の方ですが、
UTBが1位ブレイクしQuarter Finalist!
UTAが2位ブレイクしQuarter Finalist!
UTCが7位ブレイクしOct Finalist!
UTEが14位ブレイクしOct Finalist!
ジャッジとして田中さん、澤田さん、富田さん、福元がブレイク!
そして個人でも
富永がBest Speaker
加藤さんが2nd best speaker
石河さんが4th best speaker
吉丸さんが6th best speaker
佐野が7th best speaker
と素晴らしい結果を出すことができました。特にブレイク数とスピーカープライズでは他大を圧倒していましたし、かなり存在感を出すことができたのではないでしょうか (`・ω・´)
それでは以下ベストスピーカーとなった富永に今大会を振り返ってもらいたいと思います。
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こんにちは。東京大学2年の富永裕貴です。
今回は秋Tについて書かせて頂きます。
秋Tは日本選手権に近い位置づけの大会ということで、ペアを組ませてもらった3年の石河さんと、大会前2、3週間は今までで間違いなく一番練習しました。
練習ではICU、東女、東工大にお邪魔させて頂いた他、前日と前々日はUTの他の出場チームと本郷に集って練習しました。
僕は今回、一年ぶりに大会でリーダーをやることになりました。
細かい反論が長々とできなかったり、プレパのうち5~10分をスピーチ作成に使う必要があるなど、勝手が違う点が多くて不慣れな感じで練習が進んでいきましたが、結果として練習で勝率が高かったこと、そしてその際のジャッジさんの評価が良かったことで、徐々に自信が付いてきました。
迎えた大会当日、初日は比較的順調に終えることができました。それでも最後のクローズラウンドの結果が分らない不安感から、ブレークに関しては、自信はあるが確信はないという感じでした。
そして2日目、ブレークアナウンスメントがあり、1位でブレークしていました! やや出来過ぎかもしれませんが、秋Tという非常に大きな大会で良い結果が出て、嬉しかったです。
ブレークラウンドは1回勝った後、1票差で負けてしまいQuarter Finalistでした。もっと上まで行きたい気持ちはあったので残念でしたが、積み重ねた練習量を振り返れば結果に関して悔いはなし、という感じでした。
最後のクロージングセレモニーでベストスピーカー賞を頂くことができ、やはりチームとしての結果の方が大事とは思いますが、1位でブレークできた事と合わせて今後に向けて自信が深まりました。
大会を終えて、やはり秋Tは特別な舞台だと実感しました。大会前の練習における各チームの熱心さや、本番で各大学の強いディベーターがほぼ集結する様子などから、やはり日本一を決定する大会だな、と感じました。できれば、来年もぜひ出場してこの舞台でより高みを目指したいです。
同時に、今回の大会では自分の課題も見えました。具体的には、どちらかと言えば苦手なGovernmentサイドで、掴みづらい(議論が立てづらい)motionが出た時にどう上手くスピーチするかが個人的な課題だと思いました。特にこれからプレパが短いBPのシーズンに入り、自分は年末の世界大会でもリーダーを務める予定なので、これから頑張りたいと思います。
最後に、今回組んで下さった石河さん、そして秋T前の練習や大会本番を通して、時にはラウンドでぶつかり合い、時にはジャッジとしてお互いを見ることで、磨き合うことができたディベーターのみなさんにこの場を借りて感謝したいと思います。ありがとうございました。
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