愛論杯 2017 感想 written by Kurihara

改めましてこんばんは。
blog担の引き継ぎ食事会で2個しかない牡蠣を先輩方差し置いて食べちゃった方、小椋です。
今宵は一年ラ・サール四天王の一角にして最強剣士、栗原がついにそのベールを脱ぐ。
愛論杯という戦場でこの男の見たものとは――。
第二幕。ご覧あれ。

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えー愛論杯の感想です!
みんな結構遊び半分な感じなのかなーと思っていて、カップルで出てきて"According to our experience,,,,,(≧∇≦)"とかホザく輩にはペンとか靴下とか机とかを投げつけてやろう、という意識の高さをもって臨んだんですが意外とガチでビックリしました。良く考えたらディベーターは強めの人同士で番になる傾向があるので、どちらにしろカップルチームと当たったら死ぬことは自明でした。

僕個人はラ・サールからの親友であるけんおうくんに誘われて、同じラ・サールの先輩である平本さんに提供Jをお願いし、Naked Monkeys feat. Ryo Hiramoto というチーム名のもと出場しました。(Naked Monkey→裸猿→ラ・サールというわけです。勝手にフィーチャリングしてすいません平本さん。)意外にチーム名のウケは良かったですね。個人的には小椋君と高田君ペアのチーム名が一番好きでした。
午後のラウンドに備える平本先輩。
なぜこんな写真がフォルダにあるのかは僕もわからない。

早速ラウンドの振り返りでもしようかな。まずモーション全体を通して思ったのは、loveというよりrelationshipを語るものが多かったなーということですね。青春胸キュン的なものはなかったです。R2のフェイクモーションTHW destroy リア充、あれは良かったですね。やりたかった。Govが無理ゲーなのは分かってますが。
R1  TH opposes Professional Rental Boyfriend/Girlfriend Service as a tool for practicing love (Opp)
久々のスピーチすぎてもはや何を話したのか覚えてないのですが、ひたすら"In comparative "を連呼していました。もっとちゃんとキャラクターを描ききれば良かったですね。チェアマイナーでしたが一勝。未体験ゾーンのNAセカンドスピーカーとしての一戦目でした。LORの最後を"So, I really want to try this service."で締めくくったけんおう、素晴らしい!!

R2  THBT intimate partners should disclose experiences of all past relationships with each other (Gov)
フェイクモーションもGov重かったけどこれもallのburdenがのしかかる。しかも相手はその後チャンピオンになるあのお二人。LOの段階で出された「昔彼女にabortさせました、とか言いたくないじゃん」的な例にもはや納得。いやそれは隠した方がいいわ。またもや"In comparative "を連呼し、どうせバレるリスクは高いんだからそれなら早い方がよくね的な議論をしてbest caseやworst case同士のガチンコを避けたかったのですがどうもミスったようで。framingはexplicitにやろうと決めました。負けたのはまあいいとして、2人からあふれ出んばかりのポジティブオーラに目が眩みました。たぶん視力落ちた。

R3  THW make prior cohabitation for extended period of time prerequisite for marriage (Gov)
これはとりあえず喋ることはありそうだなと思っていたのですが、遠距離とかの人はどうすんの的な議論、marriageに国が介入すべきでない的な議論に負けてしまったようです。とりあえずDPMとして反論が全然足りていなかったなーと思います。けんおーごめん。そしてまたもや視力が低下した模様。

総じて面白い大会でした。大学ディベートのデビュー戦がエリザベス杯のR2ラヴモーションだったのを思い出しますね。でもあれよりはキュンキュンしないモーションでした。もっともっと愛を語れるように、修行を積んで参ります。

なんだこの結束力。ラ・サール最高かよ。

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【予告】
時はさかのぼり2016年の末。
これは、はるか離れしオランダで世界に挑んだ男の物語――。
次回『決戦はハーグの地』。見てくれよな!

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