第26回梅子杯 報告&感想


こんにちは、ブログ担当の谷です!

今回は、一年生最強を決めると言われるNA大会の梅子杯 について書きたいと思います!ではまず、報告から!

チーム紹介

【Tokyo 1】 Asahi Nakano, Haruka Sawazaki

【Tokyo A】Koki Hirano, Takeshi Matsuda

ジャッジ紹介

Hiroki Shibuyaさん

Moegi Matsuoさん

Kana Ishikawa

Tota Takahashi

Xianshang Gu

AC&コミ紹介

【Adjudication Core】DCA: Tota Takahashi

【Organizing Comittee】CD: Moegi Matsuo, Tab: Kodai Matsumura

チームプライズ

[Semi Finalist]
Tokyo 1 (Asahi Nakano, Haruka Sawazaki)

スピーカープライズ

[Open Best Speaker]
Haruka Sawazaki

[Open 3rd Best Speaker]
Takeshi Matsuda

[Rookie Best Speaker]
Koki Hirano

[Rookie 5th Best Speaker]
Asahi Nakano

ジャッジプライズ

[The Best Adjudicator]
Xianshang Gu

[2nd Best Adjudicator]
Kana Ishikawa

以上となります。お疲れ様でした!

 

感想

では、今回の感想はSemi Finalistの中野くんに書いてもらいましたので、どうぞ読んでください!

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初めまして!UTDS1 年の中野旭と申します。UTDS1 年の澤崎遥夏くんと組んで出場し た梅子杯についての感想を書かせていただきます。最後まで読んでいただけたら幸いです。

8 月に始めた英語ディベートも、今回で 4 つ目の大会となりました。しかし、今回の大会 は僕にとって二つの点で以前までの大会とは異なっていました。一つ目は UTDS の同級生 と初めて組んで出る大会でした。今までの学年大会はジョイントででていたため UTDS の 同級生とは組んだことがありませんでした。実は梅子でも、出場者トライアウトがあると聞 き萎縮した僕は、本来正規のディベーターではなくシャドーとして参加するつもりでした。 しかし大会1週間前に澤崎君から急遽組んで欲しいと言われ、正規のディベーターとして 参加することになりました。そのため澤崎君とはプレパ練 1 度と練習試合を 2 度しただけ であり、さらに大会で受賞経験も多い澤崎君の足を引っ張ってはいけないと不安が大きか ったです。

2 つ目はペアと直接会って参加した初めての大会だったことです。今までは違う場所から ミクシディアに入りながらだったので試合中の意思疎通が文字でしか行えず、スムーズに 意思疎通が図れないこともありました。しかし今回は僕の家に集まっての参加となり、スム ーズに相手の議論への対応策を練られ、結果を待つ時にドキドキを共有する友達のいる楽 しさも知りました。

次にモーションを振り返っていきたいと思います。

R1. This House Believes That elite universities should implement racial quotas to ensure a greater admission of underrepresented minority students

OPP だったため、現状の方がより能力ベースで平等な制度となっているという議論と GOV パラではよりマイノリティーの人が偏見を持たれるという話の2本立てでいきました。 結果としては1つ目の話と反駁で GOV の解決性を上回ったことで勝つことができました。

R2. THW legalize public nudity

この試合は負けました。敗因はこのモーションで利益を受けるアクターを具体的に提示 できなかったことです。公然わいせつという考えが⻄洋的な価値観に基づいたものである ことと、AP では表現の一つとして使うことができるようになることを指摘するにとどまり、 OPP のいうような過去のトラウマを思い出し深刻な精神的被害を負う人への影響に対抗す ることができませんでした。このような片方なサイドに有利なモーションでも勝てるよう な力をつけたいです。

R3. THW grant citizenship to undocumented migrants who report abuse/exploitation by their employers

GOV として市⺠権を得ることが不法移⺠にとって生きていく唯一の方法であることを死 守する方針で臨みました。試合では OPP から提示された、不法移⺠がどのような人か、ど れくらいの人数か、どんな財政への影響を与えるのかが争点となり、OPP 有利に終わった 財政問題のインパクトが GOV の不法移⺠の生活の改善より見えづらかったことで勝利し ました。しかし全体的に議論すべきだった「訴えた不法移⺠」ではなく不法移⺠全体の話に 終始し、モーションからずれてしまった感は否めません。

R4. This House Believes That all decisions regarding childrenʼs health should be made by medical professionals and not their parents

Tokyo A との対戦でした。アロケを見た瞬間に隣で澤崎君が去年と一緒のパターンじゃん と呟くのが聴こえました。去年の R4と同様にブレイクをかけた東大同士の対決となり、僕 のなかでは負けられないという感情よりも勘弁してくれというほうが強かったです。僕ら は OPP で結果が予測できない場合には親が判断すべきという議論を立て、GOV の生命に 関わる場合は医者が判断するべきという議論と正面からぶつかる展開となりました。試合 直後はお互いのチームとも負けたと言い合うラインが飛び交いましたが、試合内容的には 終始押されっぱなしで勝てたのが不思議です。ブレイクアナウンスメントはサイゼリアで 澤崎君と見ていましたが、勝った時は嬉しさ半分、信じられなさ半分といった状態でした。

⻑くなったので 2 日目のモーションの振り返りは割愛し、ここで筆をおかせていただき ます。SF で負けてしまい悔しい思いはありますが、高いレベルの試合に参加でき楽しい大 会となりました!最後に、2日間苦楽を共にした最強・最高のパートナー澤崎くん、ありが とう!! 

 


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