ABP感想文 Written by 溝上先輩(^^)/

Selamat sore!ジャカルタからこんにちは、まるるです!さて、超ご期待の溝上先輩からの感想文ですー!!!!うりゃうりゃうりゃ
超貴重なので、ぜひお読みくださいっ(#^.^#)


-----------✂-----------皆さんこんにちは。ついにデイベート5年目になります溝上です。
今回は、10月半ばにジャカルタで開催されたAsian BPに行った感想をまとめたいと思います。どんな感想を書けばよいか周りに聞いても特に教えてくれなったので思ったことを好きに書こうと思います。


この写真めっちゃ素敵です!!!!!!!

1.じゅんび
 今回の大会では今を時めく3年の栗田と出場しました。2つ下の後輩ですが、優勝回数などの実績で既に抜かれていて先輩なのに恐々としてました。そんな栗田と組むということで色んな人から期待とプレッシャーをかけられつつ、最低メインブレイク!あわよくば日本記録(QF)更新!くらいの気持ちで臨みました。

 練習を開始すると、二人のスタイルが異なるので練習ではチームとして悪くはないものの、シナジーがあるわけでもない調子が続きました。ただ個人としては、栗田と組んで自分が下手になったという声も聞こえて少しつらい時期でもありました。その後、直前の調整として二人で秋Tに出場しました。決勝でOGを引く強運によって見事準優勝しましたが、色々改善点が見えたことに加え、大会を通して様々な人からアドバイスをもらえたので非常にためになりました。改めて大会だからこそ出るアドレナリンと緊張感に身を置くのは大事だと感じました。

 秋T後は、新学期が始まったことに加えABP直後の発表の準備をしなければいけなかったのであたふたしながら本番を迎えることになりました。

2.ほんばん
 ジャカルタにつくと早速ホテルへの道でインドネシア特有の大渋滞の洗礼を受けました。金曜の夕方だったので特にひどかったようでホテルへの到着に予定より2,3倍かかりました。また、ホテルについた後もかなり待たされたり運営が用意したWelcome partyが閑散としていたり食事が有料だったりなど、やや不安を抱えながら一日目を終えました。


wktkというやつですねこれはわくわく


 翌日から大会は始まりました。そして、初戦で4位を食らい衝撃の幕開けとなりました。そのあとは1位2位をとりなんとか持ち直したのですが、かなりのカルチャーショックを受けました。自分は国際大会に出場するのは2年ぶり、東南アジアの大会に出場するのは3年ぶりだったので久々にアジアのスタイルに触れることになりました。かなりの危機感を覚えて日本から応援で電話かけてくれた同期や先輩に色々相談してしまいました。この時点では、内心このまま燃え尽きてジャッジに身を引くべきかと考えるくらいには狼狽していました。

 気を取り直せたかは怪しいですが、色々対策を考えて二日目を迎えました。1試合目でOGかつ相手に強豪校のUT MARA2がいて嫌な予感がしたのですが、ジャッジがJoshua Parkという知り合いのジャッジで話をちゃんと評価してくれた結果1位を取ることができました。その後の2試合目も何故かまたOGとなり、親しみの無いモーションだったため、3位となってしました。 しかしながら、ジャッジの説明は非常に納得できるもので負けるのが文化の違いなどではなく、力不足によるものだとはっきりわかりました。3試合目が予選の最終ラウンドとなり、やることはやったものの勝った感触もはっきりとはなく、もやもやした気持ちでブレイクの発表を待つことになりました。

 ブレイクナイトは、ホテルの近くのクラブで行われました。お酒を飲み、少しだけ踊りに混じったりしながら結果を待ちました。栗田は最後まで踊らなかったです。そしていよいよ発表となると、かなりドキドキしました。結果としてはメインブレイクできてとても安心しました。いろんな方からお祝いのメッセージが届き非常にうれしかったのですが、ブレイクしたこと自体はそんなに感慨がなく、不思議な感覚でした。自分のブレイクよりも慶応の浅野君のジャッジブレイクやTokyo 2のEFLブレイクの方が個人的には盛り上がったくらいです。とはいえ、果たしたい最低の目標は果たせましたし、ブレイク落ちしたらミシュランおごらせるという一部の方の脅しも回避できたのは良かったです。発表後は、コミに何故かウォッカを東大全員一気飲みさせられた後、最終ラウンドのフィードバックを貰い会場を後にしました。ちなみに最終ラウンドは2位で最終的に11点。ギリギリのブレイクでした。
 
 予選の翌日は、中日で特に予定もなく栗田が課題をやる横でネットサーフィングをしながら半日を過ごしました。夕方以降は、父親がインドネシアに滞在し大会会場近くに勤めていたので、東大のみんなと一緒に会社を見せてもらった後に夕食を食べました。会社は非常に新しい建物で案内される最中ひたすら圧倒されていました。また、父親と大学の知り合いが併存する環境でどう振舞えばいいか分からず困惑して過ごしました。

うおお貴重なお父様のお写真……!!!溝上先輩マニア的にはたまらない一枚ですねたぶん

 翌日はついに本選でした。試合前はかなり緊張しましたが、いざ開始すると気にせず取り組めました。第一試合は、栗田がプレパでギブアップしたり、相手のチームのコーチがそのチームでなく、自分のチームにすごいうなずいてくれたり面白い展開が多かったのですが、何とか勝ち抜けることができました。しかし、次の正念場のQFではOGを引いたことに加えて、OOに強豪NTUがおりモーションもOGに厳しい(薬学部見解)ものだったため、力が及ばず負けてしまいました。その後ジャッジのフィードバックを聞き、OGとはいえあと少し頑張れば行けたと感じ、純粋な力不足を改めて痛感することになりました。

 こうして栗田と自分のABPは終わりました。その後はTokyo 2がEFL優勝したり、栗田クェートォと共に個人賞をもらえてうれしいことが非常に多かったです。また、一昨年のABPを真似てホテルのプールで互いに突き落とし合ったりして楽しくABPを終えることができました。
こんなはっちゃけてはる先輩を見たの初めてです!!!!!!驚
む、となりにいる寒そうな人は…くりt(ry

押すなよ…押すなよ…を待つ瞬間のシュールなやがさき(しかもジュリアスはあらぬ方向を向いているという。)

 
3.まとめ

みんな(主に栗田)の面白い一面が見れてよかったです。矢ケ崎とぼんきなが異常に仲良くなってたり、栗田があくどい顔でクェートォのスマホをいじってたり久々の海外大会ならではのみんなとの交流は楽しかったです。


暇をつぶしてはる栗田先輩
と、ジュリアス。

 
また、当たり前ですがアジアのレベルは高いと感じました。スタイルやジャッジングに差異はあるものの、根幹は同じですし、描写力や分析の質と量は本選レベルだと日本と比べ物にならないです。最初は違和感を感じたジャッジングも具体性や説明の明瞭さの要求水準が高いだけで日本とは違う意味での公平さを感じました。分かりやすさを重視し、リサーチをちゃんとした上で行けば十分通用するのではないかと思います。詳しくは個人的に聞いてもらえれば答えられると思います。

ということで皆さん海外大会行きましょう。駄文にお付き合いありがとうございます。


*おまけ
まるる的わくわく写真集
Gyu Pan(牛肉のパン):書かんでもわかるわ
Choko Forest(ショーコー・フォーレッ):字幕で余計わからんわ
Ikebanana(イケバナナ):カタカナで書けばいいってもんちゃうねん
Oreogami(オレオガミ):ガミが何かを知りたいねん!!!!!

うおお丸亀製麺やん
education areaってどうやってこの本読むねん

栗田大学のDaigaku, Tokyoくん
VIP!?!?!しかも全員寝てるんかいっさすが海外(スティグマですね、ごめんなさい)

美味しそう!やけどいっつも目閉じるなジュリアス
トチ狂ったかジュリアス(ドラえもんのつもりなのか…!?)


コメント

匿名 さんのコメント…
おつかれさまです。