JPDU 春 Tournament 2017 報告 語り部: iTV

 春T。春の全国大会。それは、春という季節そのものだ。気づけばそこにいて、気づけばそこからいなくなる。
 2017年もやって来る、春T。


 でもね、君。語るということに意味があるんだよ、と僕は言う。誰の口からも語られない客観的な春Tなんていうものは存在しない。それくらいなら、客観を装うよりも飽くまで主観的なものとして提示した方が。だろ?
 そう僕は言う。でも僕は、本当には語っていない。何も。



 多くの参加者にとって、春Tは今年のAsianの季節の集大成だった。もし通過点であったにしても、意味のある通過点だったはずだ。箱根駅伝における戸塚中継所のような。遊行寺坂のような。
 そこにどんな実りを求めるかは人によって異なる。それでも皆それぞれの鎌を持って収穫に向かったのだろう。何を摘んだか。何が育っていることを期待して出かけたのか、そして何を獲たのか。



JPDU大統領(誤訳)のジュリアス先輩が、TDとしての御降臨。

JPDU Spring Tournament 2017
4月22日 予選@横浜市立大学 金沢八景キャンパス
4月23日 本選@国際基督教大学

形式: Asian
学年制限: 無し
チーム: Institutional

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<TEAMS>

 Tokyo A   Peter先輩 / Kiyoshi先輩 / iTV
※写真はイメージです。いや、過半数が嘘です。虚偽の記載です。
模試の方が本番より難しくなりがち、みたいなアレです。

 Tokyo B   Shibuta先輩 / Miho先輩 / Yagasaki先輩

鉄のカーテン、ポカリ。

 Tokyo C   Hiramoto先輩 / Mina先輩 / T.Watanabe
お茶のペットボトルが遠近感を与えるという、技術的に洗練された一枚。
そして毎度おなじみ映り込み芸人、Ken-O。

 Tokyo D   Arimoto先輩 / Kurihara / Shinmoto
※この写真もTokyo Dではありません。でもチーム感は漂ってます。

 Tokyo E   Shibata / Oshima / Sayuri
隠そうとしている割に口角みんな笑顔。

映り込むNovice師弟。いや、姉弟かも知れぬ。 

 Tokyo F   Kuma-chan / Sugo / Mizuno

一陣の風のように通り過ぎていったTokyo F。或いは、池の波紋のように。
イメージの一片さえも残さず、彼らはゆく。そう、一片さえも残さずに。



<Judges and Committees>
毎度ながら、本当にありがとうございます。

Kurita先輩
Koma先輩
Atsumi先輩
Ken-O
自分の写真でははにかみ屋。映り込み芸人の真髄。

Takada
覇王のマント的なポーズ。
写真撮る時はおにぎり食ってりゃいいっていうノームに対抗していくパン選択。

Hashimon-Go
任務を果たしに行きます!凛々しい表情。

Yotsumoto

Chief Adjudicator: Julius先輩
惑わされるな、スクリーンに写る肖像画こそが本体だ。

Tournament Coordinator: Ayaka先輩




<RESULTS>

<Breaking Judge>
Koma先輩
Kurita先輩
Julius先輩 (CA)
Atsumi先輩
Takada
Yotsumoto (Reserved)


<Judge Prize>
Rookie 3rd: Takada
本人に代わって受け取りシステム。

うまい具合に高田の表彰状の写っている写真だが。
よく考えると高田の受賞に湧く観衆ではない。高田はすでに表彰されてるんだから。
これは何の写真なのか?

Main 4th: Koma先輩

次に小間先輩にお会いした時にはこの賞状、渡さねば。ヤバい。

Best: Kurita先輩
花吹雪を撒いて小鼓を打つ。ザ・黒子ポジションと化すTDジュ先輩之図
そして神はお可愛い。

<Speaker Prizes>

Rookie 4th: T. Watanabe (Tokyo C)

神速の反復横跳び師と化すTD、ジュリオとジュリエット先輩之図

Rookie Best & Main 10th: iTV (Tokio A)

SUFE、上海财经大学帰りのiTV。
目線の不一致。


7th: Arimoto先輩 (Tokyo D)& Mina先輩 (Tokyo C)
映り込むYNGさんの的確なピース
YNGさんに写る隙を与えない構図
4th: Kiyoshi先輩 (Tokio A)
スマートなドヤ顔。これぞ黒騎士流。
欧州帰りの今回は、切れ味が違うぜ。

2nd: Hiramoto先輩 (Tokyo C)
菩薩と化すTD、アスジュリ先輩之図

Best: Peter先輩 (Tokyo A)

堂々の第一位。さすが我らの御大将である。


<Teams>

Oct-Finalists:  Tokyo D   Arimoto先輩 / Kurihara / Shinmoto

Oct、もう一度チャンスをください、Voteを下さいの図
Oct、もう一度チャンスをください、matterを下さいの図

Oct、もう一度チャンスをください、次は余裕っすのアジアチャンプの図

Quarter-Finalists:  Tokyo B   Shibuta先輩 / Miho先輩 / Yagasaki先輩

SBT先輩が小顔アピールしているのを、ブログの筆者は見逃さない。
小顔しても自然な流れやろ、パートナーもやるだろうし、という甘い認識が外れたに違いあるまい。

Semi-Finalists:  Tokyo A   Peter先輩 / Kiyoshi先輩 / iTV

Tokyo "A" のポーズ。
乗ってくださってありがとうございます、大感謝祭2017。

でも"A"の字の中で、ジュリアス先輩は何処に相当するのか...?

アフレコ不能のワンシーン。どっちの台詞も全くわからん。


Grand Finalists:  Tokyo C   Hiramoto先輩 / Mina先輩 / T.Watanabe

こういう優等生的な写真が一番コメントしづらい。

みな先輩「問題!私は何て言ってるでしょう?」
「えっ...見て見て〜、とかですか?」「違うよ〜、んん〜!」
こういう時にこういうTak.みたいな自然な笑顔が出来る人になりたかった


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 過度な期待は禁物だ、と僕は言う。自身にも、他者にも。
 でも同時に思う。過度な期待ができるのは、水をやり、肥料をやったとという自信があるからだ、と。自己分析のスカウターの破損かも知れない。それでも、自分に望みをかけられる自分に気づけるだけ幸福かもしれない。

 
 どれだけ自分の畑にカリウムをやり、リン酸をやり、窒素をやり、そして水をやるのか。どれだけ、畑自身の地力に任せるのか。二毛作もいい、三圃制もいい。地味豊かになるまで違う作物を育てるもよし、狩猟・漁労に専念するもよし。機械化もよし、手作りもよし。何をしてもいい。

 Asianの大会が一つづつ、過ぎてゆく。一つづつ、出られる大会も減ってゆく。その中で何と戦うのか。何を倒すのか。何を諦めるのか。
 また一つの物語が、幕を閉じた。
 

  

コメント

まるる さんのコメント…
先輩のこともがっつりいじりつつでも敬意も漂わせ、同輩への愛もわかるし、全体的に一見こってりだけどあっさりしててバランス良い感じも凄い😭家系ラーメン食レポみたいな謎の感想になった😭わしは圧倒的敗北感と喜びを感じているのじゃ😭😭