プレオ “コミ” 感想文written by 渡邊(^^)/ 

こんにちは○るでーす!今日はコミの感想文をわたなべあやかにお願いしました!!
大会の運営には欠かせない、いつもものすごく頑張っていらっしゃるコミの方々ですが、どういうことを具体的にされているのか意外と私は知らなくて、特にコミの方々は先輩方が多いので詳しいことも聞きづらい感じがなんとなくしていました。ということで先日のPre-Australsでは我らが二年わたなべあやかがCommunication Directorを務めたということで、今回は普段とは毛色を変えて、コミ目線の大会の感想を書いていただきました!とても興味深い、そしてあやかちゃんらしい文章になっているので是非是非お読みください(●^o^●)

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え、プレオの感想文 
もうとっくの前に出てるじゃん 
渋谷さんのブログだけでいいよ、何を今更 
ってお思いかもしれません。 
ちょっと待ってください! 
大会に関わっているのはディベーターだけじゃありません!!ジャッジだけでもありません!!! 
コミもいるよ\(^o^)/ 
ということでコミの感想文を頼まれました! 
よって前の感想文は1ミリも被ってません! 
でも、コミの感想文が少ないということは需要が少ないことの表れですよね。 
うーん、まあいっか! 書いちゃった。 


りこのポーズ(according to 渋谷さん)

やがちゃんのポーズ(according to 渋谷さん)

【書いたこと 
  1. 参加に至るまで 
  1. 大会前 
  1. 大会中 
  1. 所感 

  1. 参加に至るまで】 
私はいつか正規コミをやってみたいと思ってました。しかし、私は当日コミを1度やっただけのコミ超初心者それに加えてビビリでした。だから正規コミとして務まらないのではないかと思い特に何もできないでいました。 
さらにプレオの正規コミの募集メールがすごいハードルを上げにきていて 

Tabパソコンに強い人が望ましい」とか 
CD【礼儀正しく敬語のうまいが望ましい」とか。 

んご、んごごごごご… 
パソコンとか敬語とかできないんご、そんなの無理んご 
ということでコミに申し込むのを躊躇していました。 
そんなところに前回のプレオTDかつコミオーソリの小間さんが直々に勧誘してくださいました。 
プレオは他の正規コミも初心者が多い優しい先輩が丁寧に教えてくれるから初めてでも大丈夫だよ(^ω^) 
という大変ありがたい言葉を賜りました。普通ならこれで申し込むはずなのですが私はチキン中のチキンで自信と勇気を持った私の半身はあちら側の世界へ行ってしまったようなのでやりたいとは思いつつも、考えときますみたいな適当な返事をしたきり申込期限を過ぎても放っときました。 
申込期限が過ぎてしまった時はチャンスが目の前まで来ていたのにとかなり後悔をしました。 
ところがその翌日小間さんからもう一度お誘いの言葉をいただきました。 
コミの応募が定員割れをしていてCDTabが欠員していたのこと 
二度とコミを務めるチャンスは逃せない! 
今やらなきゃ今後一切コミをやれないかもしれない!!! 
そう思っていた私は勇気をあちら側の世界から取り戻してきてコミを務める旨を伝えました。ただし自信は取り戻せなかったので、より手軽だと小間さんが仰っCDをやることに決定!本当に運がよかったです! 

  1. 大会前】 
申し込んだ直後は、 
他のコミが知らない人でうまくやっていけなかったらどうしようとか、 
孤独死するかもしれないとか心配してました。 
しかしSupervisorのかえるさんに正規コミのライングループに招待してもらうとかえるさん以外にいたのが以下の方々でした!! 

石原麻紗子ちゃん(TD, KDS) 
酒主維吹くん(VTD, KDS) 
藤井葉子ちゃん(MD, KDS) 
米田幸樹くん(FD, Kanagawa) 
小林沙衣ちゃん(Tab, KDS) 
籠橋直樹さん(VTab, KDS) 
花岡由紀ちゃん(TC, TWCU) 

なんかKDS多くない 
プレオはAustralsの前哨戦のはずなのに 
ディベすす運営の前哨戦ですか? 
プレすすですか??? 
とか思いつつ、そんなことより話したことのある人が複数いたので一安心。 
孤独死はまぬがれることができました(^^) 
ちなみにそのあと大会前の食事会もあったため、初対面の人とも話す機会もゲット! 
ライングループにみんな集まったら早速仕事をもらいました。 
CD(Communication Directorの略)の仕事内容は 
参加募集メールを送る 
参加者と連絡を取る 
参加者のリストを作る 
など色々。 

ということでまずは1st Phaseの募集メールに取り掛かりました! 
(参加者の募集は1st Phase2nd Phase2回に分けてかけます。) 
募集メールを書くとか簡単だろうと舐めきっていたのですが、まあ思うようにはいきません 
それは私がCDに望ましいとされる礼儀正しく敬語のうまい人でなかったから 
敬語なんて全く知らなくて、文章を書こうとしても全然言葉が出てきません 
わからない言葉は何十回もググって 
敬語に言い換えられる言葉はあるのか調べまくりました。 

例えば 
〜してください→〜のほどよろしくお願い致します 
〜できる→〜になれます 
と言い換えられることを初めて知りました(非常識) 
本当に私の無知を恥じました。 
社会に出る前に知れてよかったです。 

こんなことで、結局メール1通書くのに掛けた時間は5,6時間 
CDの仕事で最も大変だった気がします。 
そのあと大会の詳細情報を伺ったり、 
ご指摘を頂いやっとメールを送ることができました。 
そのあとのメールもそんな調子で結構苦戦を強いられてヘトヘトになりした。 
さすがに1通に何時間もかけることは無くなりましたが。 
最後に話が変わりますが、大会直前に当日コミを増員する必要が出てきました。そこでUT内で募集した時に澁田と平本が速攻で承諾してくれました。とてもありがたかったです。お礼に正規コミ内で2人を神と崇めました⁽⁽( ˊᵕˋ )⁾⁾ 
こやつらが神なんてあやかちゃんこそ天使だと本気で思う_(:3 」∠)_
  1. 大会中】 
大会中、CDに特有の仕事はほとんどありません 
遅刻者の連絡を取れば終わり 
だから、あとから感じたことですが、CDにとって重要なの大会中どれだけ柔軟に動いて周りを手伝えるか 

初めは余裕があったので、大会終了後に流す結果報告のメールやアンケートを作ったりしてました。 
しかし、R1の後、Wi-fi複数あるタブのPCの内1台しか繋がらず、タイムスケジュールに1時間ほど遅れがでました。 
その時スコアを入力できるのは1人だけ。 
それにたいして私はただ待っているだけ。 
勝手にどうしようってそわそわしたり、自分の無力さを感じたりしていました。 
しかも、GFの時には、R1での遅れを巻き返せなかったため会場の貸し出し期限までに大会が終わらない可能性が! 
時間があまりにも迫っていたので大急ぎでGHQの片付け賞状への受賞者の名前の記入をました。 
しかし急いでいでも、賞状に書くスピーカープライズの名前を待つ時間賞状のサインをもらおうと待つ時間もあったため、やはり仕事を進めたいのにできず、精神的にはかなり焦っていました。 

試合後に言われたのですが、GF中、私が睨んでいる顔をしていたらしいまあ、それだけ慌てていて、疲れていたことの表れですね( •᷄ὤ) 
Closing Ceremonyでは結局会場の貸し出し期限に間に合わず、受賞者が写真をスライドの前で撮る時間がなくなってしまいました。受賞者やその写真をみる人に対しては申し訳なく思います。もう少し周りの状況をよく見ていたら、手伝えることがもっと見つかって時間に余裕を作れたのかなと後悔が残りました。 


  1. その他思ったこと】 
この体験を通して思ったことは2つ。 

まず、私が仕事というものに慣れていないって思いました。無力だったなと。 
周りが見えていなかった、見ても自分にできることがわからなかったなと 
結局私がCDとして務まったのかはよくわかりません、多分そんなに務まっていない気が... 
そんな私がミスを重ね戸惑いまくっている中、他のコミはとても優秀でもう申し訳なかったです 
多くの人に声をかけて素晴らしいAC陣を集めてくれた 
分の経験に裏打ちされた緻密な当日コミマニュアルを作ってくれた 
センスのいいロゴを作ってくれた 
すごいギリギリまで弁当屋と調整してくれた 
出場チーム数が変わりまくる中赤字にならないように予算を組んでくれた 
早い時期から会議を重ねてタブの準備をしてくれた 
わからないことにはすぐにでも答えてくれた 
すごい長い距離を何往復も走ってくれた 
何重にもスコアを確認してくれたりで 

もう、素晴らしかったです。 
もう他のコミの方のおかげでプレオがなんとかなりました。 
ほんとうにありがたいです。とても恵まれていました。 
それでも、無力でも、後からなんで無力なのか考えて、新たな経験も積んで前よりは少し仕事ができるように成長したかもしれなくもないともいます。 
メールでの言葉遣い、グループラインの中での話し合いなどでこうすればいいんだという新しい気づきがありました。多分そういう点では成長があったんだと思います。その意味ではとてもいい体験になりました。 
もちろんそういう意味でも誘ってくださった小間さんといろんな成長をもたらしてくれたコミの方々に感謝しています。 

2つ目は、すごい言い訳がましくてうざいのですが、 
コミはとても大変大きな問題なしに大会を進めることはほぼ不可能だということ。 

いや、頑張れよって思うじゃないですか 

それが難しいんですよ。 
だいたい遅れるんですよ。 
 
そしたらもっと余裕を持ってタイムスケジュール組めよ 
って思うじゃないですか。 
いやあ、必ずあるんですよ、予想を超えるトラブルが 
そもそもかなり限られた時間で大会を進めなければいけませんし。 

大会中に伺ったのですが、大会当日に時間通りに運営できるための条件がいくつかあって、(覚えている範囲で) 
  1. ORとラウンド部屋がすごく近くてディベーターとジャッジが試合終了後すぐにORに帰ってこれる 
(ICUでない限り難しいことが多い気が) 

  1. 超怖い人をコミにしてディベーターとジャッジに次のラウンド開始予定時刻までに帰るように脅す 
(オーソリも恐れる人とかすごい限られてるし、毎回その方にコミを頼むとかもっと怖い) 

  1. タブチームをプロ級タブマスター3くらいにやってもらう 
 (ずっとプロ級に頼み続けたら教育の機会が減り、将来的に大変) 

  1. 当日コミは3回以上経験したことのあるベテランに限る 
(そんなベテラン10人も存在していない気が。) 
ということで、条件を満たすのは困難で、その上メンバーのほどんどが正規コミは初めてだったため、大会が遅れたのはある程度仕方なかったのかなと思います。 
でも、難しいことは承知の上でコミとしては遅れは最小限に抑えるべきだし、次はもっと順調に大会を進めたいです! 
次回の銀杏VTDをやるので今回の反省点を生かしてリベンジしたいです!(銀杏みんなでがんばろうね) 
実際に予定より早く終わった大会もあり、それを目指す勢いでいきたいな 
そのためにとりあえず、1番記憶に新しいプレオのVTDだった酒主くんのタイムスケジュールの管理の仕方、コミの仕事の進捗の把握はどうだったかなど思い出して銀杏ではどうすればいいか考えます。 
それで、私がプレオの時より仕事を全うできることを目指します。 
まあそんなことで、コミはやりがいのある仕事です。 
これまでとは違う形でディベートに関われて面白いです。 
そのためディベーターやジャッジだけではなく、たまに正規コミをやることをお勧めします。銀杏、ディベすす、Asian Bridgeなど構造的に正規コミをやることになっている方もいらっしゃいますが、プレオとかで経験しておくと将来正規コミをやるための練習にもなっていいと思います。この言葉を結びに、私は筆を置きたいと思います。
あやかちゃんほんとおつかれさま!!(*'ω'*)銀杏杯頑張ろうねっ
 

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