Gemini Cup 2022 結果&感想報告


 みなさんこんにちは!新しく広報となりましたUTDS1年の川端です!

2023年の広報は平井、坂野、川端の3人となります!1年間よろしくお願いいたします✨

今回はGemini Cup2022の感想と結果報告です🍎


【目次】

・大会概要

・UTDS Prize

・大会感想(槌矢さん)



【大会概要】

日程 9/24, 25


主旨 Asian style 2年生最強決定戦


形式 Asianスタイル・予選4ラウンド・ブレイク制



【🏆UTDS Prize🏆】

⦅Team Prize⦆

[Open Grand Finalist]

 麺包超人(Kotaro Yoshida, Taiki Tsuchiya, Takezo Kikuchi)


[Open Semi Finalist]

🤔🤔🤔(Kei Naganuma, Yuki Saito, Yuichi Masaoka)


[Open Quarter Finalist]

dU=TdS-PdV (Ryosui Banno, Satoshi Inoue, Yuki Yamashita)


⦅Speaker Prize⦆

[Open Best Speaker]

Kotaro Yoshida


[Open 5th Best Speaker]

Taiki Tsuchiya 

Takezo Kikuchi


[Open 13th Best Speaker]

Satoshi Inoue

Yuki Saito

Yuichi Masaoka


[Rookie Best Speaker]

Ryosui Banno

Sumire Nagao


[Rookie 5th Best Speaker]

Emi Negita

Mariko Kawabata

Yuki Yamashita


⦅Adjudicator Prize⦆

[Best Adjudicator]

Rina Kajitani

Ryosuke Yoshida


[2nd Best Adjudicator]

Atsuki Ito


⦅Adjudication Core⦆

Nasa Tsuchiya (DCA)


⦅Organizing Committee⦆

Daisuke Fujikawa (CD)




【大会感想】

今回はOpen Grand Finalist, Open 5th Best Speakerに輝いた槌矢太橘さんに感想をいただきました!2年生の熱い戦いが展開される大会で1年生チームが大健闘!是非お読みください🌵


初めまして。東京大学1年の槌矢太橘ですー

Gemini cupに1年生で出場させていただき、メンバーにcarryされまくったこともあって自分史上最高の結果を残すことができ、UTDS合宿に並ぶ大学1年生夏休み最高の思い出となり、運営して下さった方々、試合して下さった方々、いつも練習してくれ&ジャッジしてくださるUTの方々、そしてチームを組んでくれたよしぱん🐼とTakezoにめちゃくちゃ感謝してます。。。色々キャパの限界(そのうちかなりの割合がディベートですね٩( ‘ω’ )و)が来ていて、これ書いてるのがGeminiの1ヶ月後で、記憶がだいぶ曖昧なんですけど(中身の信憑性も怪しい)許してください(槌矢が書くまで待ってくださった先輩方、ありがとうございました…_| ̄|○)


まず自己紹介からしようと思います(何書けばいいのか分かんない汗)。東京大学文科一類の槌矢太橘です(土屋でも槌谷でも無いんです…本当に申し訳ない…)。中高では、日本語アカデと英語パーラをやってました。最初はアカデの人間だったので、準備時間が20分(しかもspeechは英語)なんて無理だよ...と思いながら英語が流暢な後輩に負け続けるパーラ人生の始まりでした。でも、だんだんパーラに惹かれ、つよつよディベーターのカッコいい英語にも憧れ、 the toxic relationship with 英語ディベート が始まってしまった人です。大学で公言は避けていたんですが、中高の英語パーラでは「打倒私立/打倒部活/打倒帰国子女」が目標でした。公立の中高で、ディベートのノウハウ(先輩が後輩に教えるとか?)も無く、部活も作らせてもらえず(新聞部を乗っ取ろうとしたら教務に怒られた前科あり)、英語も弱々で、大会に出場する3人で毎日誰かがアイアンする(+ジャッジ無し)、みたいな感じで、何というか、恵まれてなかった感じはします(ディベート経験のある先生もいらっしゃったのですが、コロナ以降は放課後活動禁止で辛かった)。だから、大学に入ってからは練習環境が整っており、先輩も同期も尊敬しかしていないので、とても恵まれてるなと感じるとともに、自分も何処かに還元したいなと思ってます(お気持ち表明で終わらないように頑張りますᕦ(ò_óˇ)ᕤ)

大学デビューは完全に失敗しました。クラスに友達いないし、体育の授業では人とのコミュニケーションの難しさを感じています(ただの陰キャな感じはあるんですが&クラスメイトがこの文章を読んでいませんように(>人<;))。だからこそ、自分を受け入れてくれるディベート界、ほんとに大好きです。これを読んでる同期・先輩方(未来の後輩も??)、これからも構ってくれると嬉しいです。宜しくお願いします。


次に宣伝しますね。Geminiでteamを組んでくれたよしぱん🐼、めちゃめちゃ良い人です。最初は怖すぎ(と自分が思ってただけなんですが)で、何話せばいいのか分からなかったし(おーそりを前にしてこの気持ちになる感じ、伝われっ)、スピーチでミスしたらどうしようっていうのが一番の心配事だったし、もうとにかくやばかったです(語彙力…)。夏休みにはTakezoとほぼ毎日練習していたのですが、その結果が、八月末のK-cupでの悲劇の3連敗、梅子のトライアウト落ちで、メンタルも死んでました。双方とも実力不足なんですけど、スピーチは定量化できないので、かなり頑張ったのにディベートに裏切られた感がめちゃめちゃ辛くて、病んでました…。話逸れちゃったんですけど、🐼、とても優しいです(大会中、一回も怒られなかった!)。僕がspeechでミスした時は「いやぁ〜俺のプレパでの伝え方が悪かったわぁ」とフォローしてくれ、後日練習した時は「めっちゃスピーチ良かったよ!」って褒めたりもしてくれて。自分のspeechのscoreが高いのは🐼のおかげなのに「俺のcarryが良かったからかな」などは一言も言わず、他方で打ち上げの後には「組んでくれてありがと」とも言ってくれて…。(LINEで誕生日を祝ってくれたりもしました!)2日間彼のspeechを聞いていて(&その後の練習も何度かやっていて)、確かにspeech中の煽りは若干ありますが、本当に、いい人です。最近は、駒場練に他のおーそりの方々を連れてきて練習してくれます(それ以前も豪華でめっちゃレベル高かった駒場練が、ますますスゴい場所になってしまっています…嬉しい)。だから、このブログを読んでる皆さん、🐼は怖くないです。(+「🐼は怖くない」っていう言説を周りのディベーターに広めておいてくれると、🐼ファンの槌矢はめっちゃ嬉しいです。)以上、よしぱん🐼の宣伝でした!


ここまで来ると、Takezoの宣伝をしなきゃ不公平な感じがするので、次はTakezoについて書こうと思います(本人に許可とってない…Takezoごめん、短めに書きます)。隣にいたら自己嫌悪に陥るくらいいい人です。めちゃくちゃ優しいし、けっこうテキトーな面がある一方で、ディベートはとても熱心(ずーーーっとPros and Consを読んでいて、槌矢のことをあんまり構ってくれませんでした)。ラウンド練が終わった後も、イヤホンして音源(それともspeech?)を聞いていて、向上心がとても高い人です、尊い。彼の趣味とかは知らないんですけど、スポーツ好きそう。Takezoはnasty rumorが一つも無いので、そんなに宣伝する必要も無さそうですが、これからもよろしくって思ってます…!!


大会に関しては、一応team結成のところから書きますね。何処まで遡ればいいのか難しいんですが、Takezoと組むようになったのは、6月末の部内戦後のレクで喋ってた時に「スパルタしてほしい」って頼まれたとこからでした。Wakabaはその直後だったので、取り敢えずIcho出ようぜって流れになり、んまぁせっかくならK-cupも出ようかとなり、じゃあ8月末まで宜しく〜という感じでした(K-cupからの名古屋旅行が無くなってしまったのは残念( ;  ; ))。彼が足の怪我で入院してたり、僕は普段からチャイ語をサボり過ぎてテスト前にヤバかったりして、最初はあんまり練習できずだったのですが、7月末から本格的に練習して、Ichoではそれなりの結果を残すことができました(予選は良かったのに、2日目の初戦で負けちゃったのは渋い…)その後もK-cupまで練習を続けましたが、上述の通り3連敗からのmental harmで鬱でした…(その3日後くらいにあったICU合宿にオンライン参加させて頂き、めちゃくちゃ楽しくて、若干回復したのを覚えています…ICUさん、ありがとうございました)。その後2年半ぶりくらいに祖父母の家へ行き(ここに書くことじゃない)、ほんわかして、いい感じになりました。ディベート以外に軸となる何かを、めっちゃ求めているんですが、未だ見つからず、誰か何かあれば教えてください(切実)。恐らくそこら辺の8月or9月某日によしぱん🐼とTakezoの間で彼らの中高のreunion案が浮上し、Asianのもう一枠に槌矢が入れてもらえることになりました。本当に、入れてくれてありがとう…!!


各々のRoundに関しては、記憶が曖昧で信憑性のあることを書ける自信がないので、自分が学んだこと・思ったことをちょっとだけ書きたいと思います。まず、つよつよな人は、inputの量が違う、と感じました。9月初旬くらいに🐼からYoutubeのリンクが送られてきて(動画の数はかなり多かった…)、「大会までに全部見てね!」の一言。そうして大量のspeechをinputする日々が始まったわけですが、これがめちゃくちゃ自分の糧になりました。各々のマターや分析をinputするのは勿論、英語の表現だったり、全体の論の構成だったり、出会ったことの無いものが溢れている世界が広がっていて、全部聞き取れるわけでは無いので全部吸収できるわけでは無いのですが、それでも、今後のディベート人生において、input無しで歩むのは厳しいんだろうなぁと釈然と考えるくらい、大事だなぁと感じました。最近は授業とかゼミとかも忙しく(これらもめっちゃディベートのマターになるのは事実╰(*´︶`*)╯)、練習に参加する以上のことが出来ていないのですが(練習のレベルが上がっているのも事実(*゚∀゚*))、11月末からはもっとinputして週末の大会にも出たい…。次に、これは普段からも少し感じるしある先輩に言われたことでもあるのですが、ディベートは「競技」であり、そこで話すことは授業で学ぶ理論やゼミの議論・論考とはやはり一線を画するのではないか、ということです。ディベートと学問の漸近を達成できれば嬉しい限りですが、ぴよぴよな槌矢は、まずはそこを区別しなきゃなぁと思ってます。例えば、「Aが、意外にもBを象徴している」という議論は恐らくゼミでは議論できるとおもしろいのですが、時間が限られpersuasivenessを競うディベートではAとBの関係性を暴く試みは適さない、みたいに。自分はこういった抽象的なargumentを出してしまいがちなのですが、RFDで触れられない、みたいな感じです(僕だけですか…??) 🐼とのプレパや🐼のスピーチを通じて、勝つ議論をしているなぁと感じました(当たり前())。結論がぼやけてしまったんですが、自戒も込めて、果たしてこの議論はどれほど勝ちに貢献するのか、を「徹底的に」考えた上でspeechする必要性があると感じました。あと、個人的な意見が多分に入るのですが、carryされる経験で得られるものは大きかったです…本当に。プレパ中に各々のマターを高精度で学べ、そのマターの全体での位置付けも学べ、その直後にoutputもさせて頂き…しかもファーストで話せなかったところはセカンドで補ってくれたので、何が足りなかったか、何処が自分の弱点か、なども学べ…。自分が受け身で大会に出ていたというわけでは無いんですが、自分には見えなかった世界を、🐼が見せてくれました。自分もいつかはそんなcarryを出来る人間になりたいです。


こういうの書くの初めてだったし、最初は7Round分の振り返りをちゃんと書こうと思ってたんですけど、こんな形で徒然に書いてしまってごめんなさい。ディベートしてて色々辛かったりもしましたが、Gemini2022は自分のディベート人生における大きな契機になりました。改めて、感謝してます…!!ありがとう!!

同級生のみんな、先輩方、他大の方、これからもよろしくお願いします(これからも交流の輪を広げていければと思います…!!

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