Seikei Joint 2023 大会結果報告&感想
紫陽花との別れとともに夏の本格的な暑さが見え隠れする今日この頃ですね。広報担当です🌻
今日は、6/に行われました1年生大会であるSeikei Jointの大会結果報告と感想文をお送りしたいと思います!
UTDSからは9チームとジョイントで2名が参加し、また1年生大会としては初の対面大会として、大盛り上がりでした!そして、感想文はなんと、UTDSブログを昔から読んでいただいていたという、1年生のRiko Mimuraさんにいただきました!!!広報担当は喜んでいます!!!!
それではどうぞ!
目次
・大会概要大会概要
UTDS Prize
《Team Prize》
🥈Overall 2nd Best Team🥈
▶ THR opportunity cost of debaters (Riko Mimura, Tomohito Umemura)
🥈🔥Fire Type 2nd Best Team🔥🥈
▶ THR opportunity cost of debaters (Riko Mimura, Tomohito Umemura)
🥉💧Water Type 3rd Best Team💧🥉
▶ soukei joint (Kei Kashioka, Sosuke Kitamura)
🥇🌱Grass Type Best Team🌱🥇
▶ Tokyo Spark (Kaichi Manabe, Tsukasa Tanaka)
🏅🌱Grass Type 6th Best Team🌱🏅
▶ Tokyo Pizza Margherita (Aiko Tatsuno, Mai Kawana)
🏅🌱Grass Type 7th Best Team🌱🏅
▶ Mad Grasshoppers (Aika Egami, Kasumi Kanari)
《Speaker Prize》
🥈Overall 2nd Best Speaker🥈
▶ Kasumi Kanari
▶ Kei Kashioka
▶ Riho Takahashi
🥈🔥Fire Type 2nd Best Speaker🔥🥈
▶ Kei Kashioka
▶ Riho Takahashi
🥇🌱Grass Type Best Speaker🌱🥇
▶ Kasumi Kanari
🥉🌱Grass Type 3rd Best Speaker🌱🥉
▶ Aika Egami
▶ Kaichi Manabe
▶ Sosuke Kitamura
《Adjudication Core》
▶ Yuriko Hirai
《Organizing Committee》
▶Mariko Kawabata (Tab)
大会感想 By Riko Mimura
はじめまして!UTDS1年の三村理子と申します。現在、初ゼミをはじめとする課題が山積し、期末も刻々と迫っているにも関わらず自らブログへの寄稿に名乗りでてしまいました。が、ずっと大好きで読んでいた本ブログに寄稿できとても光栄です。拙い文章になるかとは思いますが最後まで読んでいただけたら幸いです。
-自己紹介-
私は高校時代で英語ディベートに打ち込み、激強ディベーターに囲まれて生きてきた弱小ディベーターです。始めた当初は英語など1ミリも話せなかった人ですが、自分なりに頑張って続けていました。引退後、受験生活を経てスピーキング力の著しい低下に絶望し、大学でも英語ディベートを続けなければという責務に駆られUTDSに入りました。ちなみに私の同クラには元WSDC日本代表がおり、クラス内の自己紹介で英語ディベートが得意ですなんて言わなくて本当に良かったと思っています。
-自信がなかった話-
高校時代はありがたいことに強い同期に恵まれて時々大会でチーム入賞していました。ただ一方で強い同期と弱い自分をよく比べては自信を失っていました。ディベートを初めて1年半はほとんど実績を残せていなかったし、個人賞も人生で一回しか取ったことがありません。またUTDS同期はすごい人ばっかりだし、初心者でも、私の実力を既に凌駕しています。そんな中、先日SEIKEI JOINTに参加してきました。私にとってNemophila Cup以降大学2度目の大会、初の1年生大会です。
-チームについて-
私がペアになったのは梅村という、私と同じ経験者の内でもとんでもない激強ディベーターでした。チームが発表された時は、ペアの足を引っ張るかもしれないという不安でいっぱいでした。実際、練習のたびにボロボロのスピーチをする私だったので申し訳なさが先行していたように思います。しかし梅村は褒めて人を伸ばすプロ。的確なアドバイスをしつつ、私のことを沢山褒めてくれました。「今のスピーチ良かったよ」の言葉は本当に大きな力になりました、ありがとう!
チームの意思疎通はかなり良かったと思います。実は大会の5日前までどっちが1stをやるか決まっていなかったのですが、私が1stをやることになってからの練習はさらにいい感じに進みました。梅村がプレパ中に良いマターを沢山出してくれて、本当にありがたかったです。
ちなみにチーム名”THR opportunity cost of debaters.”の由来は、チーム2人とも文2だったため、経済用語を使おうと話してこのようになりました。なお、私のopportunity costは今回のSEIKEI JOINTのために、兼サー先の新歓合宿を切ったことです。向こうのサークル内の友達作りに遅れをとることになるので大きな損失でしたが(笑)結論この大会に参加できて本当に良かったです。
-大会当日について-
大会は吉祥寺にある成蹊大学で開催されました。別チームの1人の大遅刻を心配しつつ、レジ終了1分前に会場に到着。緊張していたこと以外は特に問題なく試合に突入して行きました。R1,R2はアロケ運でどちらも比較的有利なサイドになり、チーム内の連携もうまく行き、無事2勝できました。チームの勢いもいい感じで、気づけば少しばかり自信がついていました。問題は割と不利なサイドになってしまったR3。2勝したチーム同士で戦うため、よりハイレベルなラウンドでした。しかし僅差で勝利でき、なんと全勝することができました!どのラウンドでもFBでの細やかなアドバイスは本当に勉強になり、もっと自分を磨いて行こうと強く思えるきっかけになりました。
大会結果は準優勝。すごく嬉しかったです。多かれ少なかれ自分も貢献できたこと、自信がついたこと、周りがおめでとうと言ってくれたこと、色々なことへの嬉しさでした。ただ、今回も個人賞を逃したという点で100%満足はしていません。自分のスピーチの何が問題だったかをきちんと検証した上で次の大会に臨みたいです。
一緒に出てくれた梅村、練習でお世話になった先輩方、そしてSEIKEI JOINTの全てのディベーター、ジャッジ、コミの皆さま、本当にありがとうございました!
-最後に-
SEIKEI JOINTでは多くのものを得ることができました。実績や自信はもちろんですが、私はそれ以上に大切なものを得たように思います。私の高校時代はがっつりコロナと被っていたため、出場した大会は全てオンラインでした。しかし大学に入っていざ対面大会に参加してみると、対戦相手やジャッジの方だけでなく、今までSNSのみで知り合っていた方やzoom練習でしか関わりが無かった方々とも交流を深めることができました。さらにUT内でも、今まであまり話して来なかった同期とも大会後の打ち上げで仲良くなれて嬉しかったです。ディベート大会の醍醐味はまさにこうした「出会い」にあるのだと実感しました。
私が偉そうに言うのもアレですが、もし大会に出るか悩んでいる方がいらっしゃったら、一度出てみることをおすすめします!最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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