Silver Cup 2024 結果報告&感想文

早くももう3月になり、梅が咲く季節になりましたね~
今回の感想は広報担当のR.H.が担当します。
拙い文章ですがお読みいただければ幸いです。

大会概要

<The Silver Cup 2024>
【大会趣旨】
低学年及び中小大学でジャッジ経験が少ないディベーターに、今後の大会や練習に積極的にジャッジとして参加していただけるよう、体系的にジャッジングを学びその場で実践する場を設ける。
実力のあるディベーターやIAからフィードバックを得て、今後の自大学での練習に活かす機会を提供する。
【大会日程】
2024年2月12日(月・祝)
【会場】
オンライン(プラットフォームは未定)
【形式】
〇事前のジャッジレクチャー(予定)
〇BP Style
【大会参加形態】
<Competitive Judge>
Invited Adjudicatorと一緒にBPラウンドをジャッジし、実際にジャッジディスカッションやOral Adjudicationをしていただきます。
その後、IAとディベーターからディスカッションやOAのフィードバックをしていただきます。
<Debater>
BP Styleのラウンドに参加していただきます。ラウンド後、OAをしたCompetitive Judgeに対してフィードバックをしていただきます。
【大会参加資格】
<Competitive Judge>
全ての大学生・大学院生

UTDS Prizes


【Silver Cup 2024 結果報告】

皆様、お仕事・学業お疲れ様です。

2月12日に行われましたSilver Cup 2024の結果報告になります。

【Team Prize】

[Champion]

▶Love Sexy Sushi Samurai(Tota Takahashi, joint)


[7th Best Team]

▶KDO優勝する(Eiki Goro, joint)


【Speaker Prize】

[Best Speaker]

▶Tota Takahashi


[GF Best Speaker]

▶Tota Takahashi


【Competitive Judge Prize】

[2nd Competitive Judge]

▶Riho Takahashi


【Organizing Committee】

[Vice Tournament Director]

▶Daisuke Fujikawa 


[Tab Director]

▶Satoshi Inoue


大会に参加した皆様、お疲れ様でした。そしておめでとうございます!


大会感想

UTDS1年、広報担当のR.H.です!

英語ディベートは大学1年生から始めた初心者です。

あと1ヶ月くらいで2年生になり初心者と言いにくくなってしまうのが恐ろしいです…

 

Silver Cupについて

Silver Cupはジャッジ養成を目的としているかなり変わった大会なのでその詳細について書きたいと思います。ただ来年度以降も同じ形式なのかは分かりません。

まずジャッジとしての参加者はパネルかトレイニーになります。

今回の大会でのパネルとトレイニーの役割には、パネルは実際にディベーターに対してフィードバックを行う、トレイニーはチェアと一緒に議論を行うという違いがあります。パネルとチェア&トレイニーで行動が分かれます。

パネルはチェアに相談することなく、自分でOAを行う必要があります。試合終了から、OAまでは15分時間がとられます。その後、パネルはディベーターに対して15分間のOAをします。一方でチェアとトレイニーは30分間デリバレーションを行います。その後パネルがチェア&トレイニーに合流しチェアがディベーターに対して再度15分間のOAを行います。雑に言うと、パネルの方が喋らなくてはいけない時間が長く責任が重いということです。ジャッジは最低1回はパネルになるようになっています。また、ラウンドは3ラウンド+GFで構成されていました。

 

Silver Cupに参加しようと思った理由

Silver Cupにジャッジとして同期が出るというのを聞いて、それを逃すとしばらくディベートに触れる機会がないなぁと思い参加しました。ディベーターではなくジャッジならば、チームメイトの足を引っ張ることがないので少しは気楽にやれるかなと思ったこともあります(そんなことはありませんでしたが…)また、ジャッジ経験を積んでみたいけど、この機会を逃したらなさそうと思ったこともあります。Silver CupまでにBPはおろかどのスタイルでもジャッジ経験はありませんでした。Silver Cup用のジャッジレクチャーを慌てて視聴して当日に臨みました。

 

Silver Cupの感想

1ラウンド目のジャッジアロケーション(ジャロケ)が発表される前はパネルは責任が重いから嫌だ、出来ればトレイニーがいい、パネルはチェアのOAを見てから後でなりたいと思っていたのですが、見事に1ラウンド目でパネルになってしまいました…ディベーターの方々にきちんと説明が出来るかなぁと不安になりながらラウンドを聞きました。ジャッジに分かりやすいようにスピーチして下さいという但し書きがあったためディベーターが皆比較的ゆっくり話してくださり、話の内容を理解することは出来ました。しどろもどろのOAになってしまったのですがディベーターの方々がやさしく接して下さってほっとしました。

2ラウンド目はトレイニーになりました。このラウンドではとてもレベルの高いスピーチ(たしか80点以上でした)を聞けて限られた時間の中でこんなに構成が綺麗で分かりやすいスピーチが作れて本当にすごいなと感じました。

3ラウンド目もトレイニーでした。このラウンドは1人のチェアにつきトレイニーが4人いて、チェアの方が大変だろうなと思いました。最初に4チームの順位をトレイニーがそれぞれ言っていったのですが、3通りあってしかも全てチェアと異なっていてジャッジが難しかったなと思います。COのこの話をとってこの話をとらなかったと言ったら、チェアの方に同じ取り方をしたと言われて3ラウンドを通して少し成長できたかなと嬉しくなりました。

GFは出来れば生で聞きたかったのですが、3ラウンドフルで聞いて疲れてしまっていたため、後で録音を聞くことにしました。いつもは自分のロールが終わると少し気が抜けてしまっていたのですが、ジャッジとしてだとOWまで気が抜けず普段よりも集中力が必要でした。

全体の感想としては、普段ジャッジして下さっている方々の素晴らしさが分かりました。短時間でよくあんなにわかりやすいOAが出来るなぁと思います。また、ジャッジとして参加するのも楽しかったです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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