3月になりましたがまだまだ寒いですね。広報担当です!今回は昨年2023年の10月に開催されたWomxn’s Nationalsの結果and感想をお届けします。
感想を書いてくださったのは、見事🎉優勝したチームの一年生!Riko Mimuraさんです。ぜひお読みください⭐️
大会概要
【大会趣旨】
・非シスジェンダー男性のディベーターに対するエンパワメント機会の提供
・初めてのBPジャッジに触れる機会の提供
【日程】
10/14(土)
【会場】
国際基督教大学
【大会形式】
・British Parliamentary (BP) Style
【ディベーター参加資格】
・非シスジェンダー男性
※性自認が「男性」かつ、出生時の性別が「男性」と診断された方以外の全てのディベーターが参加対象です。
UTDS Prizes
【Team Prize】
[Champion]
▶Toky-Oh Yes!!(Nasa Tsuchiya, Riko Mimura)(Breaking 2nd)
[Grand Final Best Speaker]
▶Nasa Tsuchiya
[Grand Finalist]
▶ちゅきちゅきだいちゅきさんねんせい!!(Emi Negita, Joint)(Breaking 3rd)
[Rookie Best Team]
▶ちゅきちゅきだいちゅきさんねんせい!!(Emi Negita, Joint)
[4th Breaking Team (Ineligible)]
▶Atsuki Ito
【Speaker Prize】
[Overall Best Speaker]
▶Nasa Tsuchiya
[4th Best Speaker]
▶Emi Negita
[6th Best Speaker]
▶Riko Mimura
[7th Best Speaker]
▶Yuriko Hirai
[Rookie Best Speaker]
▶Emi Negita
[Rookie 3rd Best Speaker]
▶Riko Mimura
【Adjudicator Prize】
[Best Adjudicator]
▶Kotaro Yoshida
[2nd Best Adjudicator]
▶Jo Watanabe
[3rd Best Adjudicator]
▶Kana Ishikawa
【Adjudication Core】
[Deputy Chief Adjudicator]
▶Satoshi Inoue
【Equity Officer】
▶Nasa Tsuchiya
大会感想byRiko Mimura
こんにちは!UTDS 1年の三村理子です。ブログを書くのは今年6月のSEIKEI joint以来ですが、もう3月になってしまったとは、人生なんてすぐ終わっちゃうなあと思うばかりです(急に壮大)。今回は10月のうまんずについてたらたらと書いていくのですが、私にとって色んな意味で思い出深い大会だった(後述)とはいえ、なにせ4か月以上前の大会でモーションの記憶がほぼない&チームメイトのなさ先輩に全キャリーしてもらった私みたいな分際が偉そうにモーションを語れるわけがないのでモーションとは別のお話をしようかと思います。
1 なさ先輩がやっぱり凄い先輩だった話
とある日、よしぱん先輩からの紹介でなさ先輩とうまんずを組むことになりました。あのなさ先輩とチームになるんですよ!!恐れおののく他ないじゃないですか。。。日本を代表するディベーターですよ!!!正直最初は半分ビビっていて半分申し訳なかったんですけど、、なさ先輩、本当に優しすぎて優しすぎて「憧れ」の権化でした。弱小新入生ディベーターの私の練習に何回も付き合ってくださったり、当時ワールズに向けて準備していたこともあって大先輩から沢山フィードバックをもらったりして感謝しかありません。ワールズのときも、なさ先輩は色々ありすぎてメンブレを起こした私のことを慰めてくれました。この場を借りてお礼申し上げます(part1)。なさ先輩がいる限り、世界は平和だと思います。
もちろん、なさ先輩は皆さんもご存知の通り、凄凄凄ディベーターで、試合でも私の激渋スピーチを毎回全部回収してくださって私からしたら魔法のように全試合勝ってしまう、そんな凄すぎる先輩です。もう全てが完成されてて私のロールモデルです。ディベーターとして追いつけるなんて微塵も思ってないので、一旦まずはTaylor Swiftファンになって形からなさ先輩に近づいていこうと思います(大真面目)。なさ先輩、本当にありがとうございました!
2 漫画『ReLIFE』にハマりまくった話
モーションの話はしないとは言いましたが、それでもGFは思い出に残ってます。THP a world where ReLife Laboratory exists. という、漫画『ReLife』を元にした、ニートが高校生をやり直して社会復帰するべきか否かのモーションでした。CC前、同じくGFに残っていらっしゃった、えみ先輩からReLifeをおすすめしてもらったこともあって漫画を読んでみることにしました。まあそれがとんでもなくハマったわけで、当時X(旧Twitter)でも騒いでいたのはご存知のFFも多いでしょう笑 とにかくこの漫画がめちゃくちゃ面白いんです!!不運にも社会の歯車から外れてしまった主人公、海崎新太が一年の期間限定で高校生に戻り、高校生活を送る中で信頼関係を構築していく全米、、は言い過ぎですがat least全私が泣いためちゃめちゃ最高の作品でした。この作品に出会えたのはうまんずACの皆さまのおかげです。この場を借りてお礼申し上げます(part2)。とりあえずみなさん漫画を読んでください!!
3色々感慨深かった話
ここまで長々読んで頂きありがとうございます。ここからは少し真面目に話しますね。うまんず前、正直私の戦績はそこまで良くなかったと言えます。前にSeikei JOINTでスピーカープライズ取りたい!と宣言してから(Seikei JOINT 2023ブログ参照)、銀杏杯ブレイク落ち、梅子杯QF落ち、スピポにも恵まれずに調子が非常に悪く、私はメンブレしていました。このときだいぶ病んでましたね、当時相談に乗ってくれたインステ内外の同期にはこの場を借りてお礼申し上げます(part3)。
実はそんなメンブレの中で挑んだうまんず。全キャリーしてもらって優勝してしまいました。目標としていたスピーカープライズも取れて上手く行き過ぎてしまいました。人生初優勝、大学生になって初めてのスピーカープライズと、結果だけ見ると感慨深い大会でした。その一方で正直、キャリーされた側の人間としては当然のことながら実感が全くありません笑笑 後の紅葉杯とかの方が全然実感あります。
ただそれでもこの大会で得た確かなものは、テクニック的な学びは勿論のこと、スピーチに満足できた!ディベートって楽しい!(ついでに勝てたら嬉しい)という、私がしばらく忘れていた感情でした。。。
ディベートの勝敗に拘るのは良くないことは分かってます。でもやっぱり気にしてしまうのが人間というものです。だから私も高校生からディベートを続けている中で幾度となくメンブレを起こしています。勝ち=嬉しい、負け=悲しいという考え程シンプルで残酷なロジックはありません。しかしディベートが楽しい、楽しいから続ける、という勝敗とは離れた別の視点からディベートを捉えることは、予想よりも遥かに大切なことでした。色んなインステの人と交流できるとか、英語がちょっとだけ上手くなるとか、ディベート界隈には良いところが沢山あります。勝敗に固執せずに過ごしたいものです(自戒)。もし本当に辛いなら一回ディベートから距離を置いてもきっとどうにかなります。どうせディベートで病むくらいディベートに熱心でディベートが大好きな人は、一回辞めても、またディベートやりたいな、とかきっと思うはずです。(この話の大枠は、昨年のUTDS夏合宿で偉大なる丈先輩が仰っていたことです。丈先輩、とても偉大です。)
後半はうまんずというより、私のディベート人生を、1人の1年生ディベーターとして少し考えていたことをこの機会に言語化してみました。普段大会とかでわちゃわちゃしてますが意外とこういうこともちゃんと考えてるんですよ、、?拙い文章でしたが最後までお付き合い頂きありがとうございました!これからもどうぞよろしくお願いします!
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