Japan BP 2024 結果報告&感想文

 


前回に引き続き、久しぶりの感想文です!今回Japan BP感想文を書いてくださったのは、Taiki Tsuchiyaさん、Yuka Osawaさん、Chisato Kuwayamaさんです🤩 それではどうぞ!

【大会概要】

【大会趣旨】

💓Very Slayful, Very Diverse, Very Demure💓

【形式】

British Parliamentary Style 

【日程】

1日目:2024年12月7日(土)

2日目:2024年12月8日(日)

【会場】

Online (zoomとdiscord)

【参加資格】

日本国内外からのディベーター:

① 大学生ディベーター

② 社会人ディベーター

③ 中高生ディベーター

【タイムテーブル】
Day 1:
Check-In 8:00 -8:30
Opening Ceremony 8:40-9:20
Round 1 9:20-11:50
Round 2 11:50 -14:20
Round 3 14:20 -16:50
Round 4 (Silent): 16:50~

DAY 2: (8 rooms or more)
Check-In 8:00 -8:45
Round 5 9:00-12:00
Break Announcement 12:30
Open QFs + Rookie SFs 12:45 -15:15
Open SFs + Rookie Finals: 15:30-18:00
Open Finals: 18:10
Closing Ceremony: 20:30
予選ラウンド数:5
Open breakチーム数:16
Rookie breakチーム数:8

【Prize】

【Team Prize】
[Open Grand Finalist]
▶toilet knock & paying for a woman in dentistry (Taiki Tsuchiya, joint)
[Open Semi Finalist]
▶TamazaraSEA: The Return of the Jedi (Yuriko HIrai, joint)
[Open Quater Finalist]
▶WAD A (Takeshi Matsuda, joint)

【Speaker Prize】
[Open 7th Best Speaker]
▶Taiki Tsuchiya

【Adjudicator Prize】
[Best Adjudicator]
▶Kotaro Yoshida

【Adjudication Core】
[CAP]
▶Yuichi Masaoka

【Organizing Committee】
[VTD]
▶Akari Kamiya

【Equity Officer】
▶Akari Kamiya

【感想文】

今年3年生、来年も3年生のつちやたいきです。JBP2024は自分にとってとても大切な思い出になりそうなので、こうして感想文を書く機会を頂きました。ありがとうございます。そもそもただの凡人なので、大したことは書いてないんですけど、興味があれば読んでみてください。後ろのほうにはチームメイトが書いてくれた感想があります、ちさとも書いてくれました、そっちの方が読む価値あります、ぜひ。

今回の大会は同志社3年のYuka Osawaと組ませて頂きました。これまでYukaと組んだのは2回で、3月の紺碧杯でGF、5月のNDOでchampionって感じで、結果を見るとなんだか良さそうですが、これはYukaが強いからです。自分はいつも小判鮫Whipをしてるだけで、だいたいのディベートはファーストがめちゃ強いコンストを立ててくれてYukaが反論や比較でディベートを終わらせて、という感じだったと思います。

Yukaと組んでうまく行った大会はともにAsian styleで、僕たちはプレパの15分くらいを仲良くコンストを考えてファーストを送り出し、残りの15分でひたすら喧嘩をするという感じだったので、正直、BPで組むと事故るかなとも思っていました。喧嘩の内容は醜く、お互いに理解し合おうとしないし、お互いが譲歩しないし、NDOでは僕たちの喧嘩がうるさすぎてファーストのちさとがかなりキレ気味だったのを覚えています。それでもやっぱりBPで組んでみたいなという気持ちがあって、自分から9月に誘いました。もし断られたらどうしよう、、とも思っていたのですが、Yukaが「カニたべるなう」というメッセージとともに快諾してくれました(「カニたべるなう」は真面目な話を真面目に受け取っていないことを示す慣用句的共通言語です)

余談になりますが、チーム名“toilet knock & paying for a woman in dentistry”について誰からも何も触れられなくて寂しいので、書かせてください。toilet knockerはYukaのことです。QDOの観光の後にうどん屋さんに行って、そのとき男子トイレが悪しきシスメールによって占領されていました。自分がずっと待っていたのを見兼ねたYukaが、男子トイレの扉を強めに叩いて“Hello We’re waiting for you!!”と大声で叫んでくれました。それ自体はありがたかったんですけど、一般の方からしたらちょっとやばい感じがするし、かつ、出てきたシスメールと顔を合わせるのも気まずいなと感じて、自分は急いで席に戻りました。結果として、Yukaは男子トイレの前で1人で取り残されてしまいました。ごめん。これがtoilet knockの由来です。paying for a woman in dentistryは、僕たちにとってのアメリカンドリームとは、北米大陸で歯科衛生士さんと結ばれることなので、そこに由来しています。よくわかんないですね、、、恐ろしくデジタルタトゥーになりそうなので、これ以上の言及は避けようと思います()

懸念していたYukaとの相性ですが、抜群によかったです(自分目線)。Opening/ClosingともにYukaがファースト、自分がセカンドで、わりと明確に役割分担ができていたように思います。とにかくファーストの出力に助けられました。1つ1つの説明が本当に上手で、イラストもうまくて、コンストへの安心感が本当に大きかった。これは自分の精神的にもかなり重要で、コンストを信頼できたからこそ、自分が話したいことに集中できたと思います。セカンドはあんまり大したことしてないし、まぁ発展途上ではあるのですが、ACが裏でもわりと褒めてくれていたみたいなので、自信になりました。deputyはとりあえず横を叩くのと、下からのweighingのバーデンを高めるために有効なextensionをすること、intuitionましましでweighingを提示すること、など、本当に基本に忠実にやりました。whipはラウンドによって臨機応変にするしかないのかなぁと思いますが、たとえば4位回避だったり2位狙いだったり、今回でわりとコツを掴めたものの、その辺りの戦略はまだまだ改善の余地がありそうです。いつまでもディベートって難しいです。

なんかめっちゃいい感じっぽく書いてるし、実際いい感じだったとは思ってるんですけど、一応言及しておくと、昨年のJBPは自分もYukaもブレイクに届いていないです() かつ、今考えるとスピーチなども到底上手いと言えるものではなかったと思います。それ以前にも、自分はK cup2022全敗、Gemini cup2023全敗ですし、Yukaも1年生のときは苦しかったという話をしていた気がします。こうやって老害が生まれていくんだなぁと思いつつも、コミットし続けていればなんだかんだ結果は出てくるのかなと。少なくとも、僕たちの代で、あくまで僕の主観ですが、今もディベートに真摯に向き合っているが芽がでていないというような人はいないです。かつ、個人的には、みんなそれぞれ「この人はこれが上手いよな」みたいなものがあるので素敵だなと感じます。

ラウンドの振り返りは、うーん、めんどくさいので備忘録程度に書いてみます。そういえば、8ラウンド中4ラウンドがCOだったので、わりとポジション運は良かったと感じています。日頃の行いの結果でしょうか。それと、インラウンドで3ラウンドますみつ&きんちゃんのところと当たって、なんというか、身内での殴り合いは嫌だったし、上級生なのに大人気もなくやっていて、若干申し訳なくないと感じています。恨むならアロケを恨んでくれ。

R1 OG 1位

TH, as a young professional worker in East Asia, would prioritize career success over settling a mediocre career path that allows non-career pursuits.

PMからはwhy you are likely to succeed, why career path (& bigger financial capacity) is important in the current East Asian context, why you rather are more likely to get marriedなどを立ててくれました。OOが「仕事で忙殺される!」って話が来たので、DPMでは“prioritize career success”って実際どういう感じなの(そんな忙殺コンテクストじゃなくね)って話と、あとwhy you feel regret in Opp if you don’t choose careerっていうclosingがしそうな話をエクステンションとして出しました。明らかにオープニングが有利なモーションだと感じたので、ちゃんと勝てたのと、あとここで苦手なOGを消化できて割と精神的に楽になりました。

R2 CG 2位

TH supports the adoption of price setting AI by real estate companies.

Info: A price setting AI service in real estate approximates real estate prices based on a multitude of variables such as fluctuation of housing prices within the national economy, rate of construction of new real estate, employment and purchasing power within the national economy.

OGのサインポストを聞いたときに、死んだと思いました。個人の家賃の話と、バブルの話と、あとこのAIがどんな感じなのかっていう話と、プレパで思いついたこと全部言われるなぁという感じです。幸運だったのは、OOがOGに強い反論を打っていて、OGがうまく返し切れていなさそうだったことです。そんなこんなでその反論へのengagementと、あとバブルなどの話をさらに詳細に話す、というエクステションをYukaがしてくれました。結果としてはOOにうまく噛み付くことができ、2位ではありましたが、ジャッジもOOとCGで迷ったと話してくれていたので、まぁいいかなぁと。OAを聞いたら、確かにOOのニュアンスに完璧に対応しきれていた訳ではないので、これは反省。

R3 CO 3位

TH regrets the political strategy of centre-left political parties forming governing coalitions with centre-right parties as opposed to collaboration with left-wing parties.

うーん、個人的には事故です。OOのゆーきかとー&みちるチームがあらゆる分析を取っていき(でも普通に全部うまかった、すごかった)、あれ、言うことないやん、って感じで詰みました。tabを見てもOpening:Closing=1.96:1.04なので、そんなに落ち込んではないです。あ、周りのclosingチームも詰んでるんか、良かったうちらだけじゃないんだ、って気持ち。

反省点としては、まずpoliticsへの理解度が他に比べて低いかなぁと。electionとかlobbyingとかあんまり知識を入れなくてもそれっぽく話せてしまうので、今まであんまり気にしてなかったけど、もちろんACが想定する他のケースがあるはずなので、それを思いつけなかった我々の責任であることは間違い無いです、、、あとは、自分はOpp Whipでしたが、普通に戦略ミスりました。CGに勝てたのは良かったけど、OGへの対処がぬるく、結果として3位になってしまったので、2位狙いでGovベンチを徹底的に叩く方針でいったほうがよかったです。具体的には、「うーん、流石にジャッジもこのOGのケースはとらんやろ」と思っていたところが、ジャッジの感覚と多々ズレていました。反省案件すぎる、、、

R4 CO 2位

TH regrets the emphasis on miracles in religion.

In religion, a miracle is an extraordinary event that is believed to be the result of divine intervention, transcending natural laws and human understanding.

美しいエクステンションで2位になりました、1位にならなかったのは自分の責任です、ごめん。OOが割と当たり前に強い話をしていて(「ミラクルを信じられると希望を持てるよね!」)、でもGovからのプッシュ「でもミラクルはそんな起きなくね」に完璧に対処しているわけではないと感じました。YukaがMOから、人々がめちゃめちゃeveryday lifeでもミラクルを実感するようなinterpretationになって、その結果としてday-to-day satisfactionあるよね even for poor people、と話してくれて、エクステンションが輝いていました。問題は、CGへの対処で、なんというか、自分の脳みそが平凡すぎて、CGの難しいニュアンスを捉え切ることができず、反論がうまく刺さらなかったことです。結果としてはR5でトップ部屋を回避して1位を取れたので、R4での2位は別にいいのですが、それでもまだまだ伸び代があるなぁと感じます。。。

そんな話はどうでもよくて、R4のハイライトは、我ながらですが、自分がDPMのますみつに投げたPOIです。OGが「そんなミラクルは頻繁に起こらん」スタンスだった(たぶんキリストが怪我人を回復させたとかのliteral meaning of miracleを想定?)ので、なんとか口を割らせなければいけないと思い、カナダ時間(いま留学していてカナダにいます)の朝4時の深夜テンションだったことも手伝って、“Don’t you think that the fact that Chris Hung is judging us is a miracle?”というたぶんカスPOI of the Yearで金賞を授かれるPOIをしました。ますみつごめん。でもゆうかが「めっちゃいい」と言ってくれたし、ChrisもAC内で嬉しそうに(?)この話をしていたようなので、それで良しです。やっぱり、もちろんディベートそのものが楽しいけれど、こういうしょうもない遊び心みたいなものもあっていいんじゃないかなと思います。

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R4が終わって朝5時くらいだったんですが、そのあとYukaとちさとと3時間半くらいお喋りしてました。正直脳みそが回ってなかったので、幼稚園のときに女の子と婚約した話とか、小2で出席番号10番の人に一目惚れした話とか、2人はどういう気持ちで聞いてたんだろう、、、って今になってすごく申し訳ないですが、でもめちゃくちゃ楽しくてリフレッシュにもなったのでめっちゃ感謝です。

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R5 OO 1位

In countries with a history of settler colonialism, THBT the indigenous communities should prioritise demanding economic reparation (e.g., redistribution and welfare provision), rather than political reparation (e.g., quotas in the parliament and legal protection for land rights).

Info: ‘Settler colonialism’ refers to a system of colonisation in which the primary goal was the establishment of a permanent settler society on indigenous lands. It is commonly observed that the colonisers (or the settler group) in these contexts continue to reside in the former colonies even after the end of formal colonial rule (e.g., the US, Australia, and South Africa).

めちゃめちゃうまくいきました。YukaがPMに反論&フリップでコンストが完全に仕上がっていて、comparativeに説明するのが若干難しいモーションなのかなと思いますが、さすがのイラスト力でめっちゃpersuasiveでした。たぶんLOだけでも十分に1位かなと思ったのですが、自分がweighingを2つ投げて両方ともジャッジにかなり刺さったようで、クリアに勝てました。Youngwooがジャッジだったのですが、AC内で“this room is good”と言ってくれていたようで、その部屋での1位はめちゃめちゃ嬉しい。とはいえ、DPMへの対処などは不十分だったと感じているので、まだまだ頑張らないとです。

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Break Announcement

恐らくブレイクしているだろう、とは思っていまいたが、何位でブレイクできるかが極めて重要でした。できれば4位ブレイク内がいいよねとは話していて、結果は5位ブレイクだったので、わりと耐えたかなぁという感じです。

しかし、ブレイクしてるチームにはインラウンドでもかなり苦戦を強いられていたので、余裕は全くなかったですね、、、特に、最近ブレイクした大会はアウトラウンドの初戦で負けていることが多かったので、、、()

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QF CO 恐らく2位通過

THBT the rise in marketization of social reproduction in the developed countries will do more harm than good.

Info: Social reproduction' refers to labours related to reproduction and care (such as procreation, child/elderly care, and domestic work). In recent years, these processes have been increasingly outsourced to market forces (e.g., paid childcare services, surrogacy), especially in developed countries.

ダイナミクスとしては、OGが浅く広く3つくらいの話をしている、OOも同じ感じ、オープニングクラッシュではOOが勝っていそう、CGはOppの前提を破壊しに来た、という感覚でのCOでした。YukaはOO was so optimistic, and here is the reason why we have that impact, which OO tried to proveのverticalと、あと女性のliberationについてのhorizontalをめっちゃ堅実に立ててくれました。Opp Whipとして何をするべきかは迷ったのですが、とりあえずCGは対処しなきゃいけないのできちんと反論してCG勝ちを阻止し、かつOGケースへの反論も地道にやりました。OOとdifferentiateするためにextensionを使って反論したりフリップしたりめっちゃイラストを足したり、色々やったはいいものの、DLOから既に鬼のような反論ダンプが来ていてので、これcontributionとして評価されるんか、、?と内心不安でした。OOに勝つ必要は特にないので特にOOとの比較はあまりせず、結果としてOppベンチwinになったのは戦略が刺さったと言えなくもないですが、やっぱりひたすら反論するOpp Whipは自分の好みとしてはあんまり好きじゃないです。

SF CO 1位通過

TH supports the continuation of Lina Khan's leadership in the FTC.

Info: The US Federal Trade Commission (FTC) is a government agency responsible for protecting consumers and promoting competition. Under FTC head Lina Khan, appointed to the position by the democrats, the FTC has become significantly less friendly to the businesses it regulates. For example, launching anti-trust lawsuits against Amazon and Meta, and blocking significant mergers between large companies.

正直最初は不安だったけれど、後から振り返れば、今大会で1番うまく行ったラウンドだったと思います。同志社のららたと先月にCapitalism IVという大会に出る予定で(実際は体調不良の都合で別の方にお世話になりました_| ̄|○)、そのためにeconに力を入れてリサーチしていました(ひたすら関西に助けられるJBP汗) Lina Khanのことも若干調べていたので、プレパ時間はYukaとburdenに沿わせながらspec knowledgeを共有していました。OGとCGの話のpremiseは「Lina Khanはめっちゃregulationを作っていて、これがOpp世界だったらトランプが指名したpro-business野郎になる」という点だったので、COから「Lina Khanはことごとく失敗している、ので、もっとmoderateな人間の方がいい」というエクステンションでいきました。Govからregulationがうまくいっている云々のメックもほとんどなかったので、わりと刺さってよかったかなぁと。ただ、YukaからMOのあとに「まずい、counterfactual言えなかった」とのLINE、またGov whipから「COはcounterfactualなかった、それがpro-businessになるくらいならLina Khanのほうがマシ、かつ、Opp whipは新しくcounterfactualの説明をすべきではない」と言われてしまい、内心パニック。。。苦肉の策として、まずOWからは、このresponsive extensionがいかに重要であるかを強調し、また、Govがpremiseを証明していない以上Govのケース自体を強く評価することはできない、と言いまくりました。ひたすらにこれを言ってるおじさんでした汗。そのあとはGovへの反論だよ〜というframingの中でこっそりconterfactualのlikely scenarioをイラストする作業、まぁ耐えたかなという感じです。

結果発表はかなり緊張しましたが、spec knowledgeは刺さるだろうと踏んでいた(実際の訴訟のケースを5個くらい叫んでた)し、まぁACがパネルにいるから「そうそう、それが聞きたかった話なんよ」ってなってるかなと勝手に想像していました。チェアが”the first team proceeding to GF is …”でチーム名を読み上げてくれたのはめちゃめちゃ嬉しかったです。JBPはYukaにキャリーされてたので、SFで少しは恩返しできたかなと思っています。

(余談ですが、やっぱりリサーチって大事やなとめっちゃ感じます。8月のQDOのR3半導体モーションでも、念の為調べて印刷しておいたA4サイズ1枚のリサーチペーパーに救われました。ニュース読むのとかはめんどくさいけど、気が向いたときにサッとリサーチするのが大事ですね、、、自分は活字だとやる気が起きないので大体YouTubeを2倍速で流し見してたりが多いですが、メソッド確立してないので、誰か教えてほしいです)

GF OG 敗北

TH supports the rise of gender separatist movements.

Info: Gender separatist movements refer to movements primarily that aim to separate themselves from institutions traditionally dominated by a specific gender. For example, Feminist Separatism refers to women’s choosing to separate from ostensibly male-defined, male-dominated institutions, relationships, roles and activities. Similarly, Male Separatism refers to men believing they should strive to be separated from women.

そんなに語ることはないです。モーション難しかったです。勉強不足でした。「うわ、スピーチしくった」というよりは、「あぁ、力量不足や、、、」という感じなので、特に悔いもないです(強がり) なんというか、こういう初見でパニクらせてくるモーションにうまく対処できる力がまだ足りないと感じます。でもそれは日頃にコミットメントの上に成り立つものだと思うので、まぁこれからもコツコツやってたらいつかはうまくできるようになる日が来るのかなぁなんて、そんな感じの気持ちです(これ言ったら怒られそうだけど、GFで負けたことの悔しさよりも、GFに来れた嬉しさの方がだいぶ大きい)

この場をお借りして日頃の感謝です↓

まずはYuka、まじでありがとう……!! 間違いなくThis was the least stressful tournament ever. スピーチ終わるたびに褒めてくれるし、「なんかアドバイスくれ」と尋ねたら「うまかったよ」としか返してくれないし、練習のプレパで真面目に15分出来たことは1回もなかったのに本番8ラウンドは全部真面目にやってくれたし、永遠にチーズとトッポギを食べてラウンドの結果に関わらず満足そうだし、すべてが素晴らしかったです。大会前にはたくさんの(すごくいい意味で)あまり生産的じゃなくてひたすらに楽しいプレパ練に付き合ってくれてありがと笑 また組もうねー

次はちさと氏……QDOのときにJBPのACの話を聞いて、めっちゃ出世しとるやんって思ったし(ちさとの実力の賜物)、今回は色々大変だったと思うけど大会開いてくれてありがとう。ラウンド間に愚痴聞いてくれたりも助かりました。自分は何もできていないと思うんですけど、これからも友達でいてください。奈良県民だからといって、東京都民の間に壁を感じる必要はないと思う。Yukaとまた3人でAsian組んでアップルパイ食べよう!

なんとなくの流れ的に、はたゆういちろう;ジャッジプライズおめでとう!!すごいです。週1の激鬱deliberationはめちゃめちゃ勉強になってます(ちさともいつもありがとう)し、いつも楽しい話を聞かせてくれてありがとうございます。カニとかゾウとかハムザとか、あんまりやらかさないようにね。お互いに雑魚てぃや界隈の人間として、これからも頑張っていきましょう。ずっとLINE返信してなくてごめんね。気が向いたらちゃんと返信します。すみません_| ̄|○

1人ずつあげたらキリがないので、他の皆様(すみません1人ずつ書くの若干めんどくさくなってしまいました)...本当にディベートコミュニティは自分の帰属先だし、もしディベートしてなかったら何してたんだろう感がすごいです。もしかしたら陽キャサークルでスポーツしてる世界線もあるかもだけど、なんであれ、あたたかいディベートコミュニティがすごく好きです。自分のことをずっと温かく見守ってくださる先人たち、指導してくださる皆々様、めっちゃ熱を与えてくれる同期・後輩、鬱を共有できる友達、本当にすべてにありがたみを感じています。この前楽しくて仕方がなくてみんなにおじさん構文を送りつけてても優しく接してくれて、、ありがとうございます。

それと、最後になりますが、JBP2024を開催してくださったコミの皆様、モーションを考えてくださったACの方々、ジャッジの皆さん、ディベーターの皆さん、本当に全ての方に感謝です。めちゃめちゃslayな大会をありがとうございます…!!

以下、Yukaとちさと(ともに同志社3年の同期)の寄稿です‼︎ とても素敵な文章なのでぜひ読んでください

Yuka

**

最大公約数って、わかる?

漢字の並びならわかる!

わたしとたいきつちや aka つちのこの関係性はこの会話からよくわかると思います。

ちゃらんぽらんでめんどくさがり屋な大澤は、真面目で勤勉なつちのこと組むと、つちのこがあまりの態度の悪さにブチギレて終わってしまうかもしれないと思う人もいると思います。そういう人は何もわかっていません。つちのこはとても優しく、尚且つ意外と流されやすいので、プレパ練中に面白い雑談をしまくっていれば、だんだん真面目なプレパ練ができることを諦めてくれます。会を重ねるごとにいつのまにかつちのこの方から雑談をしてくれるように。これでちゃらんぽらんのつちのこの完成です。

でも大会中は真面目にやりました。去年のJBPはブレイクできず悲しかったしい、宿の布団濡れてるしで普通にキツかったのでいい思い出で塗り替えたかったので、つちのこに誘われた時は嬉しかったです。

ラウンドごとに振り返るのは脳が何も覚えていないのでできません。覚えてることだけ書きます。

2回ふざけないで・ちょっと黙ってって言われました。これは確かにわたしがテンション上がって、やかましかったから私が悪いです。怒られてもなんだかんだ仲良いので、友情ってすごいなって思います。

えぐいスペックノレッジでセミファイナル救ってくれました。あれなかったらマジやばい。勉強って大事。まあしないんだけどね。

チーズの王様・カマンベールと王様ではないけど美味しいモッツアレール一人で全部食べた。ホワイトチョコも。あとトッポギ。食生活はカオス。肌が荒れている。

つちのこってすごいんだなーってたくさん思った。頭が良すぎる。見せ方がジャッジの好物。小判鮫って、サメやし普通に強くね。サメ is apex predator じゃね。つちのこは優しいので、大澤が強いと言ってくれますが、実際はつちのこが大澤を強く見せてくれてます。Yuka said very crucial thing って感じで自分の名前を使ってくれるので、めっちゃテンション爆上がりでwhip を聞いてます。つちのこはウィップで全てを終わらせる感じがします。末恐ろしい男です。

Also I think he writes my name in English bcs he doesn’t know if it’s ゆか or ゆうか。it’s ゆうか。my parents forgot to add the other U. Also white people get rly confused when there are two U. So my parents did me a solid if you rly think about it. I don’t actually care whether people call me the wrong name. I think being like ゆか is funny bcs it’s essentially saying hey floor. It makes me giggle

Anyways

なんだかんだディベートは楽しいと大いに感じる大会でした。それはつちのことのペアがとても楽しく、またちさてぃやがいてくれるからではないかと思います。結局人だよね。つちのこは小さいころから人間に恋愛感情を抱くという高度な精神技術を身につけていた話は面白かったです。また、友達に好きな人いないのと聞かれた時にネタを準備するために好きだと言い聞かせる技術を幼稚園から身につけていたそうです。頭のいい人は幼少期からすごいんだ、思考が。小学生の時はwinx club の flora というキャラに夢中でした。他人のために何かをすることが嫌いだったので、話題提供のために好きな人を作る良心的な好意を行うことはなかったです。

この文章からわかるように、大澤とつちのこは全くタイプが違います。幼少期出会っていたら嫌われていたでしょう。でも今は、ひねくれた性格と他人の密の味は不幸と感じるその心が、通じ合ってるのではないでしょうか。

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ちさと

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たいきコバンザメ(自称)にさらにコバンザメしているくわやまちさとです。なんかコメントちょうだいって言われたので、書かせていただきます。

(マジレスするのであれば、奈良県民なことをひけめに感じたことないし、たいきつちやが陽キャサークルでフットサルしてる世界線なんて存在しないし、幼稚園の恋愛話意味不明だったしとキリがないのですが、辞めておきます。)

たいきつちやと初めて話したのが去年のJBPだったのでもう一年経ったんだなとすごく感慨深いです。たいきつちやの私の印象は、ジェミニの時にドアを開けているコミを頑張っている人だったそうです。(私、ジェミニはACだったのにな、、。)私からの印象も、犬系彼女ブームを苦笑しながら眺めている子だったので、お互い謎な印象からのスタートでした。今となっては、自分のディベート人生になくてはならない人のうちの一人なので、たいきつちやのありがたみでも書こうかなと思います。

たいきつちやのいいところは、どんな醜い感情でも受け止めてくれるところです。ディベートって他人との比較がしやすい競技やと思います。同期が活躍してて自分だけ低い点数を取っていたり、自分よりもジャッジ経験が浅い人が同じ大会で高いスコアを取ったり、同期の活躍は嬉しい反面、複雑な気持ちになる場面が私は多くあります。そんな時に気軽に話せるのがたいきつちやです。彼はすごく無慈悲なときもありますが、基本的に頑張っている人には優しいので、共感してくれたり、持ち前の高い言語能力で自分のモヤモヤを正当化してくれます。本当にありがたい存在です。

JBP1日目の終わりに、誰の活躍やったらそんなに妬まず喜べるかゆうかと3人で話しました。ブログを読む限りたいきつちやは寝ぼけていたので、正気で言っていたかどうかわからないのですが「ちさとがうまんずで79spks獲ったとき」「ちさとがMaraIVでGFチェアだった時」と即答してくれていい友達を持ったなあと思いました。

今回私はJBPのCAPを任せていただいたのですが、自分よりもずっとずっと実力のある人たちに揉まれて、力不足や情けなさを痛感する部分が多くありました。2日目の途中ではやらなきゃよかったとひどく後悔していました。でも、GFにたいきつちや&ゆうかがいて、みなみ&りょーせいがいて、ゆういちろうがチェアをしていて、大好きな人がみんな報われているのを見ることができて、やっとやってよかったなと思えました。たいきつちやの成功は毎回妬まずに素直に喜べます。本当におめでとう!

たいきつちやとゆうかをはじめ、自分がJBPのCAPを引き受けることを後押ししてくれた皆さまに感謝です。ありがとうございました!

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写真フォルダで見つかった思い出たち〜

上から順に:

・陰キャすぎて会場後方に密集してたNDO、優勝してはしゃいでしまった人たちの図

・UTの某シスメールにヘッドロックされるつちやたいき(いじりすぎた、ごめんて)

・カメの気持ちになって(?)真顔を演出するふたり

・元祖「蟹たべるなう」のはたゆういちろうさん(本人許諾済み)(人の相談には真摯に答えようね)

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