【ABP2017 報告 & 隆之による感想文】タイはクラビで朝食を。

สวัสดี ครับ!
各国語の挨拶から入っていくシリーズ、懐かしのUTDSブログ 2016風の導入を完璧に決めたiTV。しかし、続くトリプルアクセル〜シングルフリップ〜トリプルトゥーループのコンビネーションジャンプが初撃の回転不足により不発に終わり、一気に苦しい展開に。この重々しい流れを打開するダブルコーク1440を決めることは出来るのか!!


ということで、今回は【UTDS 2017 〜世界大会編〜】第3話。アジア最高峰のBP形式トーナメント、ABPに挑んだ爽やかな戦士たちの戦いを、あのイケメンの独白も交えてお届けしちゃう☆ゾ!

隆之が送ってきてくれたブログ用の写真の
ほとんどは、清さんしか写っていなかった。
パートナー愛が深すぎる。

そんなわけで、貴重な『二人とも写った写真』をどうぞ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ABPとは!
Asian BP(=British Parliamentary)。
4チーム対戦の大乱闘であるBP形式での、アジア最大級にしてアジアで最も権威のある大会です。様々な国際大会で顔を合わせている 韓国・中国・台湾・香港・澳門…といった北東アジア勢だけでなく、英語ディベートの世界的強豪である東南アジア勢も数多く参戦。フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ…。世界の壁は厚い。それだけハードな大会なのです。

毎年、ホスト国を巡る選挙を経て会場が決定します。今年はタイ王国の秘境リゾート地、クラビにて開催。ロッククライミングからアイランド・ホッピングまで楽しめるなんていう、地上の楽園のような場所。ググるだけで幸せになれる、是非みなさんも〈クラビ〉[検索]!!
時をかけるキヨシ
ー 待ってられない、プレパがある。

ABP 2017データ
会場:タイ王国 クラビ リゾート施設内
日時:2017年 10月1日~6日
出場:Tokyo 1 (隆之 & 先輩 ペア)

黒猫と戯れる 魔法使い清さん
撮っている隆之の笑顔も思い浮かぶ好ショット。

以下、今回は隆之選手に感想文を書いて頂きました!
…が、本人曰く「感想文じゃない。これは、勧誘文に過ぎないんだ」だそうです。なんだかよくわかりませんが、一年前の「感想文ラップ」以来の衝撃作。隆之選手の怪文をお楽しみあれ。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



〜海外大会に出ようよ〜

大学に入ってからまだ一回しかディベートの海外大会に出場していない者ですが、物申します。

「そもそもなぜ英語でディベートをしているのか。」
日本語より英語の方がかっこいいから?
日本語だと論理的に話せないから?(日本語即興ディベートも面白そうですよ!)
いやいやちょっと待てよ…
一番広く使える共通言語だからなのでは?
あ!ということは、日本語の議論が伝わらない地でもディベートを楽しむためなのでは??

→我々は海外大会で活躍するために英語ディベートをしているらしい。

という当たり前の話はさておき、みなさんが海外大会に出たくなるような自慢話をつらつら書いていきます。


ABPが楽しかったからなのか、
とにかく急に「当たり前」とか強気に出ていますが、
そんなことはないです。割と謎です。



★旅
今回のABPはタイのグラビで開かれたのですが、ここがもう穴場リゾート地でして。最高でした。真昼間の太陽光を煌めき返すビーチ、潮ののった海風を跳ね返すクリフ、空に見守られるヤシの木、猿たちに食べられるバナナ。
楽しくないわけがないですか。

夏だ!

山だ!
海だ!
猿だ!バナナだ!

...って何だよ!猿がバナナ食ってるのが
「楽しくならないわけがない」?
ドウイウコトナノ...




★食
ココナッツアイスパフェ的何か、揚げバナナ、多分タイ料理っぽいもの、美味しいステーキ、ワイン、カクテル、得体の知れないジュース。
特にアジア大会だと物価が安いところが多いので、自然とQO食生活が別次元に移ります。(グラビはそこまで物価安くありませんでしたが…)物価が安くなくても、旅行テンションで金銭感覚狂うので、どちらにせよ美味しいものをたくさん食べられます。タイから帰ってきた朝の羽田で食べたお寿司は幸せでした。

①安いし、②仮に安くなくても買うから いい
という典型的な「隙を生じぬ二段構え」。
ディベートテクニックを織り交ぜて語る、高度な技法。

『QO食生活』の『QO』ってのが
Quality of の略であることに
3回 読んで ようやく気づいた


★泊
今回のKrabi ABPは何と4つ星ホテルで開催(宿泊+予選ラウンドは全てホテル内)という豪華なものでした。大きなプール(泳ぎませんでしたが)、設備の整ったジム(使用しませんでしたが)、大きなバスタブ(入りませんでしたが)、などなど。チームメイトとのホテル滞在が何よりも楽しいですよね。


★ディベート
もう、何というか、ラウンドが生き生きしている、というかラウンドに生命が宿っているという感覚。特にレベルの高い海外大会に出れば、ということですが、周りのディベーターのスピーチが面白い。そんな試合が躍動している中で自分のスピーチを編み出すのがこれまた格段に面白い。本当に強いチームと当たった時なんかは試合中に感動して、それだけでもう嬉しい。国内大会ではなかなか味わえない感覚だと思います。


★ジャッジ!
Jasmineとか!ジャッジしてもらいました!その他にも普段音源を通してお世話になっている方々に直接ジャッジをしてもらい、新たな視点をいただけるなんて夢のようじゃないですか。じゃないですか?


★海外のお友達!
コミュ強ならたくさん友達つくれます。

一方、清さんは猫と友達になり

隆之はクラビのビーチに暮らす
野生の猿と友達となりましたとさ。(終劇)


★大会に向けての日々
今回の感想文のコンセプトは脱ストラクチャーなので、時系列完全に無視します。
海外大会に出るとなると、さすがにチームとしての完成度を突き詰めていこうという覚悟ができると思います。パートナーとは大会の数ヶ月前から練習を重ねていました。ランダムモーションを使った鍛錬、ラウンド練、研究、大会での練習、等々。二人の間に蓄積される理論の構築物はディベートの技術を超えて貴重な力となりました。要するにディベーターとして、人間として、一回り大きくなるよというお話です。


★チームメイト
Krabi ABPはUTDSの二つ上の先輩、川上清先輩(名前の響きからして漂う白馬騎士感)と2人でチームを組みました。つまり、イキリQOL爆上げの日々を過ごしました。清先輩という方と過ごした時間を通して自分の生き方も変わりました。
真面目な言い方をすると、ここで生まれる人間関係、信頼関係はそこらへんの海よりは全然深いです。
(清先輩、大変お世話になりました。何度でも言いますが、ありがとうございました!)



まとめ
海外大会に出よう!






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


いや待てよ、大会の結果言わないのかよ!
ということで、蛇足感が漂う中ではございますが、私、iTVがお伝えいたします。

Results!!

EFL (English as Foreign Language =外国語として英語を話す者の部)の枠で予選突破!
Semi Finalistになりました!! 流石、爪痕を残して帰ってくる男たち。

「俺、まだまだ上を目指すから。
結果には満足できない。誇るようなもんじゃないよ」
的な感じなんでしょうね。アスリート的な。

俺たちに言えないことを言ってのける。
そこに痺れますね。憧れます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、お楽しみいただけましたでしょうか!

シリーズ【UTDS 2017 国際大会編】はこれにて終了!

次回の更新は... 恒例行事
スーパー最速更新チャレンジです!!

音速を超えて、光速を超えて、
コミをも超えて。
誰よりも早くお伝えします
"What is LOVE?"



コメント