銀杏杯感想
はじめまして。このたび、銀杏杯の感想文を書かせて頂くことになりました、UTDS1年の馬淵洋明です。どうぞよろしくお願いします。
今までNA形式の大会は2つ(エリザベス杯、若葉杯)参加していましたが、銀杏杯は、①ブレイク制であった点(しかも予選が5ラウンド!)②初めてメンバーというroleをやった点で、色々と新しいことを経験させて頂く場になりました。以下、この2点を中心に書いていきたいと思います。
ADI中に先輩方から、「今年は予選5ラウンドなんだよねー、まあ4勝しないブレイクはきついだろうねー」と言われ、疲れる上に1敗したらもう負けられないということに気づき、最初からメンタル面でかなりきつかったのが銀杏杯でした。特に、ペアの山口萌人氏は、若葉杯でUTDS内最高成績を収めていたため、プレッシャーも感じていました(こちらはほんの少しだけ)。その中で、僕は、メンバーとして自分のやることを明確に2つに絞っておきました。①相手の守りたいactorを予想して、even if argumentを立てること、②ディベートに出てくるactorのcharacterを分析して、そこから別視点のargumentを立てること、です。山口氏が、ほとんど自力でフィロとプラのmain argumentを毎回立ててくれたので、この作業には毎回時間をかけることができました。例えば、R4: THW force religious schools to provide sex education (including contraception and existence of abortion).のopp.では、まず、religious schoolに通う人々は、一つのcommunityを形成しているconservative peopleの家庭出身だと説明して、仮にabortionしたら、その子はreligious communityの中でdiscriminateされるという議論をたてました。メンバーを本格的にやるのは初めてでしたが、clashを意識しながら頭を使うのは、とても面白かったです。ADI中のBPのclosing halfの経験も大いに役立ったと思います。
一方で、反省点もあります。ブレイク後の、QF: THBT beauty contest does more harm than good for women.のopp.では、gov.がbeauty contestの参加者へのharmを出してきたのに対して、こちらでは、世界中の女性への良い影響を説明し、量でcompareしてなんとか勝ったのですが、リフレクで、相手のcontextにconcedeしてbeauty contestの参加者のbenefitも出せていたら、clearに勝てていたと言われ、メンバーとして、自己満足のargumentに終始するのではなく、もっと臨機応変に対応すべきだったと反省しました。
もうひとつ忘れられないのが、GFです。あの場で、自分がディベーターとしていかに未熟であるかを、強烈に認識させられました。Speechに向かう段階で、話すべきマターも詰まっておらず、的確なrebuttalも思いつかないままでした(その結果はご覧になった通りです汗)。原因は、色々あったと思いますが、プレパの段階でargumentはまだフワフワした状態で、ディベート中に相手の話を聞きながらこちらのargumentをelaborateすることになったことからきた焦りが一番大きかったと思います。それに対し、consistentに7分間話しきる相手には圧倒されるばかりで、かなり情けなかったです。圧倒的なレベルの差を感じました。
結果としては、チームとして準優勝、個人では10位に終わったわけですが、自分に足りないところがはっきりした大会になりました。プレパの段階でもっとストイックに自分の頭を動かし、1文1文必要十分に7分間話しきることを目標に、これからも頑張りたいと思います。
最後に、このような素敵な大会を用意して下さったUTDSの先輩方、本当にありがとうございました。忙しい中、僕たちを励ましに来て下さったり、差し入れを持ってきて下さったりして、本当に心強かったです。また、他大から来て下さったジャッジの皆さまにも頭があがりません。9個のラウンドを最後まで丁寧に見て下さり、ありがとうございました。同期の皆も応援どうもありがとう。皆さん、これからもよろしくお願いします。
今までNA形式の大会は2つ(エリザベス杯、若葉杯)参加していましたが、銀杏杯は、①ブレイク制であった点(しかも予選が5ラウンド!)②初めてメンバーというroleをやった点で、色々と新しいことを経験させて頂く場になりました。以下、この2点を中心に書いていきたいと思います。
ADI中に先輩方から、「今年は予選5ラウンドなんだよねー、まあ4勝しないブレイクはきついだろうねー」と言われ、疲れる上に1敗したらもう負けられないということに気づき、最初からメンタル面でかなりきつかったのが銀杏杯でした。特に、ペアの山口萌人氏は、若葉杯でUTDS内最高成績を収めていたため、プレッシャーも感じていました(こちらはほんの少しだけ)。その中で、僕は、メンバーとして自分のやることを明確に2つに絞っておきました。①相手の守りたいactorを予想して、even if argumentを立てること、②ディベートに出てくるactorのcharacterを分析して、そこから別視点のargumentを立てること、です。山口氏が、ほとんど自力でフィロとプラのmain argumentを毎回立ててくれたので、この作業には毎回時間をかけることができました。例えば、R4: THW force religious schools to provide sex education (including contraception and existence of abortion).のopp.では、まず、religious schoolに通う人々は、一つのcommunityを形成しているconservative peopleの家庭出身だと説明して、仮にabortionしたら、その子はreligious communityの中でdiscriminateされるという議論をたてました。メンバーを本格的にやるのは初めてでしたが、clashを意識しながら頭を使うのは、とても面白かったです。ADI中のBPのclosing halfの経験も大いに役立ったと思います。
一方で、反省点もあります。ブレイク後の、QF: THBT beauty contest does more harm than good for women.のopp.では、gov.がbeauty contestの参加者へのharmを出してきたのに対して、こちらでは、世界中の女性への良い影響を説明し、量でcompareしてなんとか勝ったのですが、リフレクで、相手のcontextにconcedeしてbeauty contestの参加者のbenefitも出せていたら、clearに勝てていたと言われ、メンバーとして、自己満足のargumentに終始するのではなく、もっと臨機応変に対応すべきだったと反省しました。
もうひとつ忘れられないのが、GFです。あの場で、自分がディベーターとしていかに未熟であるかを、強烈に認識させられました。Speechに向かう段階で、話すべきマターも詰まっておらず、的確なrebuttalも思いつかないままでした(その結果はご覧になった通りです汗)。原因は、色々あったと思いますが、プレパの段階でargumentはまだフワフワした状態で、ディベート中に相手の話を聞きながらこちらのargumentをelaborateすることになったことからきた焦りが一番大きかったと思います。それに対し、consistentに7分間話しきる相手には圧倒されるばかりで、かなり情けなかったです。圧倒的なレベルの差を感じました。
結果としては、チームとして準優勝、個人では10位に終わったわけですが、自分に足りないところがはっきりした大会になりました。プレパの段階でもっとストイックに自分の頭を動かし、1文1文必要十分に7分間話しきることを目標に、これからも頑張りたいと思います。
最後に、このような素敵な大会を用意して下さったUTDSの先輩方、本当にありがとうございました。忙しい中、僕たちを励ましに来て下さったり、差し入れを持ってきて下さったりして、本当に心強かったです。また、他大から来て下さったジャッジの皆さまにも頭があがりません。9個のラウンドを最後まで丁寧に見て下さり、ありがとうございました。同期の皆も応援どうもありがとう。皆さん、これからもよろしくお願いします。
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