The関西感想文 なぜUTDSを選んだか 渋谷
今日は、ザ関西でルーキーチャンピオンに輝いた、新二年生の渋谷に、ザ関西の報告と、なぜUTDSを選んだかについて、一年前を振り返って、書いてもらいました!!
【The関西感想・なぜUTDSを選んだか】
UTDS新2年生の渋谷浩之です。3月下旬のザ関西という関西・関東等のディベーターが集う大会でルーキーチャンピオンになることができました。今回はその大会の感想文に加え、自分がなぜUTDSに入ろうと思ったかを書こうと思います。サークル選びで迷っている新入生の参考になればうれしいです(^^)。UTDSの練習や大会の様子を知りたい方は前回のF君の秀逸なブログ記事を参考にしてもらえればと思います。
The関西
初優勝の写真。左から千晶、渋谷、栗田。
3月21,22日にかけて大阪市立大学で開催されました。チームメイトはUTDS新2年の栗田啓大とICUの萩本千晶でした。ディベートの大会は基本UTDS同士で組みますが、他大のディベーターと組む大会もあり、交友の輪や知見を広められることもディベートの魅力ですね。ルーキー枠とはいえ、自分に初めて優勝の経験をさせてくれたパートナーの2人には感謝しきれないくらい感謝しています。2人にはディベートへの姿勢を教えてもらいました。体調を崩しながらも予選本選の計6試合に臨み、ベストスピーカーを取った栗田。プレパの時間は最後まで僕のFirstのスピーチを共に考えてくれつつ、Whipの仕事をこなす千晶。体調やプレパを通じ、自分のスピーチの準備に全力が捧げなくても質の高いスピーチをする所に多少のことでは揺るがないこれまでの努力の積み重ねを感じました。
この大会を活かし自分の成長につなげることで、また組めた時や対戦する際にレベルの高い試合をして2人に恩返ししていきたいです。また、これまで共に練習した同期の皆や指導してくれた先輩方にもこの場を借りて感謝の気持ちを伝えたいです。
チーム名「POIするフォーチュンクッキー」に合わせて幸葉部長がクッキーをくれました
なぜUTDSを選んだか
ちょうど1年前を思い出しながら書いています!僕がUTDSを選んだ理由は3つあります。
1つは「頭脳を使った真剣勝負」がしたいと思ったからです。受験を通じ苦労しながらも東大に合格することができ、「1つのこと(勉強)を続けると大きな力になる」事を学びました。これまでの自分を振り返った時に、小学生の頃から続けていたもの結局は勉強であったことに気づき、だからこそこれまで自分が学んできた事を活かせるサークルに入ろうと思いました。
そ
の中でも英語ディベートを選んだ理由は、苦手だった英語と討論をできるようになりたいと思ったからです。大学の授業では高校と異なり、議論や論文を通じて
自分の意見を求められる事が大半です。しかし、体系的に自分の意見を述べる技術を習う機会があまり無く、もどかしさを感じていました。もちろん英語での発
信能力も必要となる場面が増えます。英語ディベートではその双方が習得できると考えました。もちろん苦手だった分、初めの頃の練習会では苦労しました。そ
れでも「自分は学ぶためにUTDSに入ったのだから、今無いものをどうこう言うのではなくこれから積み上げていけばいい」と考えながら(このフレーズは1年を通じて自分の支えにしていました!)練習会に参加していました。
最後にUTDSへの入部を決めた理由は、験練習会で先輩の的確かつ優しいフィードバックがもらえたことです。ディベート経験がなく英語も苦手なため、初回はスピーチが1分30秒(本来は7分)
で終わってしまいました。それでも「喋れる様になりたいならシャドーイングが有効だよ」など各々の課題を踏まえた上で上達への道筋を示してくれました。練
習会では先輩のスピーチを見ることができ、各々の成長の要因や体験を話してくれたことで、上達していくイメージが得られました。
以上、僕がUTDSに入部した理由です。
あくまで1例ですが、このブログがきっかけでUTDSに入ったり、そうでなくても自分にとって1番良いサークル選びをしてくれたらうれしいです!(^^)
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