ザ・関西 感想文 written by 西崎

風薫る皐月。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

絶賛五月病してるかなー?イェーイ!ネガティブネガティブ!(/・ω・)/

さて今宵は感想文のお時間です。
こんな時期に公開なの?ちょっと遅くなーい?
そんな謗りはごもっとも。でも、ちょっと待ってください?
みなさん、今日はここでいま一度、ブログ担ogu10の気持ちを考えてみましょう。

増えぬ、アクセスカウンタ—。
彼は苦しんでいたのです。
万人に忘れられた悲しきブログに。誰の目にもとまらぬ哀れなる記事の末路に。
誰がこのブログを求めよう?
この世界にこの星に。更新を待つものなどいないのではないか。
届かぬ、メーリス。
彼は悩んでいたのです。
情報と隔離された己の存在意義に。組織に置く身などなき彼が境遇に。
誰が私の発言など求めよう?
このUTにDSに。あれ?俺、友達いなくない?

衝撃の事実に突き当たってしまったので今日の言い訳はこの辺で。(明日も言い訳とかゆ―ことじゃない。たぶん。)
もしやもしやとブログを覗いてくれる稀有な読者に愛想つかされるその前に。
気まぐれブロガの落とし物。まだ上げないの最新記事‐ニュースレター。本日公開。


加入の時期は遅れながらも取り組む姿勢に偽りなし。
二年西崎さんに依頼した彼女初陣の感想文。とくとご覧あれ。
(公開遅れて特に西崎、ホントごめん!!m(__)m)
ーーーーーーーーーーーーーーー✂ーーーーーーーーーーーーーーー

初めまして、次期2年の西崎です。大会の感想を、とHP担当に言われ、ああ感想ねおっけ~とすんなり引き受けてしまったのですが、改めて過去のブログをぱらぱら見返してみると、今更ながらなんだか恐れ多い気もしてきました笑。
さて、私は秋から本格的にUTDSに参加し始めて、本当に遅いですが、3/4,5に開催されたザ関西(@神戸大学)が初めての大会でした。
元々ディベートにはあまり興味なくて(小声)、でも英語は好きだからスピーキング力を磨ける環境に身を置きたいという一心で日々の練習に参加していました。今考えると恥ずかしさ極まりないですが、ディベートの内容のクオリティー等は全然考えてなかったです。練習に参加して、なんとなくいい感じに喋れた気持ちがしたらそれで勝手に満足して家に帰っていました。運動部に所属していて日程の融通が利きにくいこともあって、「大会より試合行きたいし(大抵土日で被っていた)。ディベートは通常練に参加して少しやれれば良し。」みたいな。
でも、やっぱり自分だけ大会を身を以て知らないまま新歓期に突入するのは新入生に示しがつかないと思い、大会参加を検討し始めました。有元さんにどんな大会があるのか教わるところから始まり(有元さんお世話になりました!)、時期的にザ関西が一番都合が良かったためザ関西への参加を一人ひそかに決意。その後「ザカンサイはすごい強い人々が出るらしいね~」というシンモト君のコメントにかなりびびったものの笑、ありがたいことにチーム組もうと誘ってもらえて、ついに大会に参加できました。


しっかり者の新入生担当、初陣の朝。


1日目、様々な大学のディベーター達がわらわらと集まってくる光景を目の当たりにし、なんだかよくわからないけどすごいものを見てしまった感じがして感動しました。チームメイトのケンオー君が「いいディベートしたいね!」と声をかけてくれて、その『いいディベート』という言葉にはすごく考えさせられました。一人がばーっと喋ってそれで終わり、ではなくて、ファーストスピーカーが上手く言えなかった部分をセカンドスピーカーがカバーするだとか。相手側が述べたアーギュメントに対してきちんとエンゲージするとか。そういう『掛け合い』のようなもの、そういったものを意識的に大切にしてディベートすることで『いいディベート』に少しでも近づけるのかな、と直感的にではありますが、思いました。その後全ラウンド前に「いいディベート」という言葉を頭の中で反芻しました笑。



チームメイトけんおーの心強さたるや。


どのラウンドも私はファーストスピーカーをやらせて頂きました。とにかく思い切りやろうと意気揚々と始まった大会1日目でしたが1日に4ラウンドやることの体力的、精神的大変さを初めて実感しました。相当の集中力が必要ですね。
R2は、以前駒場練に来て下さってたKDSチームとの対戦で、個人的には本当に楽しかった!私はLOだったのですが、途中から「伝えたい」気持ちが湧き上がってきて、私の言ってるリバッタルを聞きながら相手チームの方が「確かにそれはそうだな」みたいな感じで頷きながら紙に何か書きなぐるのを見て、「うわ、聞いてくれてる!今絶対私の言ってたことに対する反論考えてる!」と訳のわからぬ感動が襲ってきました。総じて、(自分の中では)爽快感のあるラウンドでした。
R3とR4は、正直気が滅入りそうになりました。自分の言ってることが不十分だということはわかりながらとりあえず喋っている感じで、ひたすら後に続くチームメート二人への申し訳なさでいっぱいでした。チームのテンションも下がっていく感じがしたし、「いいディベートができていない」現状からの突破口が見つからない感じがしました。でも、それでも自分の番が来ると堂々としたスピーチを見せるチームメートの姿に、改めてリスペクトの念を抱きました。
残念ながら、今大会はブレイクはなりませんでした。想像以上に心にグッときました。部活の試合で負けた時と同じくらい、悔しかったです。本当に、悔しかった。
でも、今大会を通して、やっと初めて、ディベートとは何なのか、どこを目指せばいいのかが、朧げながら見えてきた気がします。先輩たちのディベートの凄さが今までより身にしみて理解できるようになりました。そしてその凄さの裏にはものすごい量の努力があるであろうことも理解できるようになりました。
また、大会前になると他大の方も多く駒場練に参加されていましたが、そういった他大のディベーターとの交流ができたのも、私にとってとても刺激的なことでした。大学は違えど、互いに研究し合い、高め合いながらディベートに向き合っている姿を見て、ディベートコミュニティの広さと深さが垣間見えた気がしました。
とにかく、今は色々な人に感謝の気持ちでいっぱいです。練習後にアドバイスをくださった先輩方やそもそも私をチームに誘ってくれたチームメートの二人、勿論他の一年生みんなも、本当にありがとうございました。ペースは遅くても、やっぱり私もディベートというものにもっと向き合っていきたいと思っています。
あんまりうまくまとまりませんでしたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。

たかDにけんおー、良いチームです。おつかれさま!
今後の活躍に期待してるぜ。


ーーーーーーーーーーーーーーー✂ーーーーーーーーーーーーーーー





【次回予告】
遅筆系ブロガーogu10には苦手なものが二つある。
早起き。それと写真のキャプション。
たかがキャプション。されどキャプション。こういうセンスは専門外。
前回はカレーのあたりからネタ切れ感満載でお送りしてしまいましたがしかし。

次に控えまするはディベータ―の卵集いしあの大会。UTteamはAからZとおまけにαまで。
単純計算27キャプションだってさ。嬉しい悲鳴?ブログ担の断末魔だね!
しょーもない人類の限界に挑戦したプチプロジェクトXがここに。
次回『集え!英国女王の名のもとに』

夢の舞台へ駆けあがれ!


※エリザべ更新をきっと、きっと!待ってくれているであろう期待の一年生が為、次回のブログは予定を繰り上げてお送りいたします。ICUT / 春Tを忘れたわけじゃないんだからねっ//






ーーーーーーーーーーーーーーー✂ーーーーーーーーーーーーーーー
......と見せかけて...

本当の次回予告
『すっご〜い、君はブログに寄稿するフレンズなんだね!』
その声の主や如何に。乞うご期待。





コメント