ICU Tournament 2017 報告 筆: iTV
種があるなら花もある。ひよこがいれば鶏もいる。子供がいるなら大人もいる。東に出ずる月あれば、西に没する日もあろう。
RESULTS
循環する時間の中で、現在と過去が混じり合う場所。春の色の鮮やかなのは、新緑のためのみならず。成鳥たちの、そして成鳥になろうとしてきた雛たちの、四季一周の集大成。踠き、足掻き、苦しみぬいた果てに獲得してきた色を、キャンバスに叩きつけてやる季節。思うままに彩れ。
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-26th ICU Tournament
-March 24th, 25th and 26th, 2017
-"ICU Tournament is the oldest and largest international debate tournament in Japan."
-Asian Style
メトロポリス、東京の西。武蔵野の丘に聳えるは、国際基督教大学。集うは北東アジア、各地の剛の者。
三人四脚の結晶へ。文殊も普賢もかくやとばかり、知恵の限りを振り絞れ。
<TEAMS>
Tokyo A Mr.X / Peter先輩 / Mizokami先輩
三位一体感 あるいは三権分立、三すくみ |
Tokyo B Atsumi先輩 / Ken-o / Sayuri
Break Night 悲喜こもごも。 いや、よっつんは何やってんだよ。 |
Tokyo C Takada / Sugo / Yotsumoto
Q: この中のどの三人がTokyo Cでしょう? ヒント: アルパカSugo兄貴、めちゃめちゃ髪型キマってます。 |
Moritomo gakuen A Asai先輩 Joint
洗練されたペンの挟み方 |
(Blank) Kiyoshi先輩 / Julius先輩 Joint
三人の温度がグラデーション |
Forever 21 Kurita先輩 / Yagasaki先輩 Joint
相手の話を聞く時と |
パートナーの話を聞く時で 表情に全く差のないお二方 |
Bunny Puff Puff Mina先輩 / Hiramoto先輩 Joint
持つ指がお三方とも綺麗ですね。 文字が反転してたりしてなかったりするのは仕様なのか? |
♡Mine Kyun♡ Miho先輩 Joint
微笑ましくなるような三姉妹感 1987が圧倒的サブリミナル |
SST/ ShibuShibaTa Shibuta先輩 Joint
手がピアニストのそれらしさはある |
Mizokami Children T. Watanabe / Kurihara Joint
机の使いすぎ説はある 折り紙してる説もある |
Hiroki Gundan H. Watanabe / Shibata Joint
DISHonest DormiTVe Duelists Da Capo iTV Joint
この写真でツッコむべきは、真ん中の男Kazuma (Kyoto)のドヤ顔だよね。 なんだこの自信は。そしてカメラ目線は。 |
<Adjudicators & Organizing Comittees>
Ishimaru先輩
Koma先輩
ジャッジ陣感が醸し出されているものの、実はそんなことはない写真 |
Ando先輩
真剣に聞いてくださるからこそ、ディベーターもスピーチができるというもの。 |
Hashimon-Go
初めてのジャッジが国際大会。ありがとう! |
CA Kuroki先輩
DCA Arimoto先輩
慈愛の眼差し。 マフラーと眼鏡の位置関係、これぞ先代部長Arimoto Style。 |
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怒髪天を突く vs 眦を裂く。 いや、コンテクスト謎すぎるよ。 |
RESULTS
気になる結果は.... |
<BEST ADJUDICATORS>
9th Best:
Ishimaru the Honorable 先代ブログ担当先輩
Koma the 毎度毎度ありがとうございます先輩
裁定にも写真にも安定感の溢れる先輩方。 世界のアジュディケーターズ。 |
<BEST SPEAKERS>
10th Best:
Julius the Terminator先輩 -(Blank)
のどの痛み、はれ、たん、声がれに。 満身創痍の獅子奮迅、激痛を堪えながらのこの一枚、感の漂うショット。 |
6th Best:
Best Speaker Kurita the Almighty先輩 -Forever 21
スポンサーへの配慮を忘れない、と見せかけて大胆な小顔写真に成功 これも神の為せる業 |
2nd Best:
Açaì the かっこよかったです先輩 -Moritomo gakuen A
角度的には完全にドキュメンタリー番組のインタビューのシーン。 「やっぱり大事なことを見極める力だよね、ぶっちゃけ」(※想像です。) |
<TEAMS>
Oct-Finalists:
Bunny Puff Puff Mina先輩 / Hiramoto先輩 Joint
「あ、二人はうさぎやって〜。うさぎだよ〜うさぎ〜」(※あくまで想像です。) でもまんざらでもなさそうな…。可愛いです。 |
♡Mine Kyun♡ Miho先輩 Joint
チーム名と写真のテンションの差がありえん |
Quarter-Finalists:
(Blank) Kiyoshi先輩 / Julius先輩 Joint
チーム・栃木。群馬じゃないよ、栃木だよ。 お疲れ様でした。 |
Semi-Finalists:
Tokyo A Mr.X / Peter先輩 / Mizokami先輩
漫画の単行本の裏表紙に使えそうな熱い写真 おめでとうございます! |
Forever 21 Kurita先輩 / Yagasaki先輩 Joint
神にだって...心の痛む瞬間くらい...ある... |
全力でPOIを下げるやが先輩 |
Grand Champion:
Moritomo gakuen A Asai先輩 Joint
強者の宴。流石です! |
今年もICUTには、まさに「先輩」になろうとする三月の一年生からOBまで多くが参加した。思い思いのパートナーと組み、年度を締め括ろうとの決意を胸に。
目標を叶えた者も、振るわぬ者も。いつものことなれど、大会の規模が大きいほど、感情の振幅もまた。
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当日の光景が目に焼きつく大会もあれば、練習風景が頭から離れない大会もある。降り積もる記憶の塵の下、目に見えぬ所で眠る大会もあれば、終わった後もその魔力で布団の中の身体を締め付ける大会もある。
ICUTという4字は、僕には重い。きっとパートナー二人にとっても、それぞれに重いものなんだろうと思う。半年前からチームを組み、ゆっくりと、じっくりと、技と磨きあい、心を重ね合ってきた。
僕らはこの大会にあまりにも多くの願いを懸けすぎたし、多くのものを期待しすぎた。恐らく僕ははあの日のORに何か大切なものを置いて来てしまったのだろう。探し当てるべき忘れ物なのかは、未だに分からない。
はっきりと分かっていることは一つだ。そしてこれは恐らく、普遍的に当てはまる。参加者の数だけ、大会は存在するということだ。それぞれの小宇宙の中に、2017年のICUTという大会は刻み込まれ、意味を与えられ、形を変えながらうねり続けている。
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