NEAO 感想文by蓮池くん〜更新おそくなりました!〜

みなさんこんにちは、ブロ担の有田です!
長らく更新が止まり申し訳ありません!私は春休みの半分以上東京におらず、新しいブロ担達もそれぞれ忙しいらしく、更新が止まってしまっています。新年度の始まりに向けてブログを更新していこうと思います。
ところで、私の締めの記事とかっているんですかね?それがなければおそらく今日で更新が終わるのですが....。

まぁそれはさておき、今回はNEAOの感想文を1年生の蓮池くんに書いていただきました!それではどうぞ!





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今回NEAOの感想文を書かせていただく一年の蓮池創太郎です。

NEAOに出場しようと決めたのは8月。BPは始めたばかり。帰省の関係で銀杏杯に出られなかったことによる一時的な焦りと軽い興味で「海外大会のレベルを知りたい」と思い決めました。すぐ過去大会のモーションでも見てみるかと調べてみると、全然何を言うのか思いつきませんでした笑。それからは出場する人数の関係で、堀口先輩に組んでいただくことになり、BP NoviceNEAOと二回の大会に渡ってご一緒させていただきました。しばらくの間ご一緒させていただいて、堀口先輩には、ディベートの中身からディベートに対する姿勢まで色々なことを学ばせていただきました。

ディベートづくしの数ヶ月を経て、いよいよNEAOです。何事も直前にバタバタしてしまう悪い癖が今回も発揮され、せわしい数日間を経てやっと準備が整いました。

ちょっと小話。NEAOは中国本土の広州というところで開催されたのですが、香港から広州に移動する際、なんと僕が予約した新幹線の席だけとれていなくて(!)、僕だけ一人で深夜の新幹線に乗り、一人でタクシーを捕まえ一人で広州のホテルに行く羽目になってしまいました。しかもモバイルWi-Fiはバッテリー切れし、連絡手段が皆無に等しく、中国の人は英語が通じないので、大学で習ったカタコトの中国語で何とか意思疎通を図るけどよくわからないというトンデモシチュエーションでした。今は笑い話ですが、当時はすごく焦りました笑。

さて。NEAOは僕にとっての初めての海外大会でした。海外大会ということで僕にとってはレベルが高く、一回戦から海外のオーソリの方がいるラウンドに飛び込むなんてこともあり()、正直、自分が出て良い大会なのかな?と不安になることもしばしばありました(というか終始そうでした笑)。組んでくださった堀口先輩には散々ご迷惑をおかけしましたが、いつも優しくマターを投げてくださり、どこで勝つか、とかどこまで言わなければいけないのかとか常に教えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいでした。ありがとうございました。

各ラウンドを通して、色々な海外ディベーターに圧倒されました。軍事目的のAI開発に関するモーションでは、OOのメカニズムが綺麗ですごく勉強になりました。presidential pardon(大統領恩赦?)に関するモーションでは、逆にそんなに良いと思えないマターを、さも良いマターの様に見せてくるディベーターにうまく反論できず、すごく悔しさを覚えました。GFは、圧巻でした。

NEAOを通して「こんなディベートがしたい」という像が漠然とでも出来上がってきた感じがしました。「勝ちたい」というモチベーション以外に、「美しい議論をしたい」というモチベーションを得た気がします。

正直僕はまだまだ実力がありません。練習ではいつも自分のスピーチを録音して復習しているのですが、その度に自分の足りないところ、成長していないところが意識され、自分はディベート向いてないなと思ったりもします。周りがどんどんうまくなっていく中、こんなに下手な自分がUTDSにいても良いのだろうかと本気で悩んだこともありました。幸い、UTDS同期にはそんな僕でも受け入れてくれる優しさがあります笑。

とにかく、これからもディベート続けていこうというディベートに対する「愛」みたいなものが自分の中で認識されたNEAO。いつかまたリベンジして、次こそは良い結果を出したい!と、実は今、燃えています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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