pre-Austral!
どうも金親です。6月26日にあったプレオーストラルの報告です。
国内最強の3人 |
【プレオーストラルとは】
この大会はオ-ストラルという国際大会に向けてのオーストラル形式の大会となっていて、国内大会では珍しくPOIのないオーストラルという形式になっています。この大会で特筆すべきは、レベルが滅茶苦茶高い!!!ということです。ジョイント可能、OB,OG参加可能ということもあって黄金チームと言えるようなチームが続出しました。それになんといってもWUDC優勝経験者のウィル・ジョーンズが参加!!!ありえないくらいハイレベルな戦いが繰り広げられました。
【結果】
UTからは
UTA(川窪、鬼頭、金親)が
そして三世代UTDS部長の井戸さん、田中さん、加藤さんがTokyoXとして
三年の石河さんはあんどりゅうさんとWADのニックさんとパラダイス・ニックとして
二年の富永、佐野はICUの愛子とカラシニコフとして
一年の大川君はKDCの小野君、岡君とIVORY TRADERSとして
出場し、
Tokyo X(井戸、加藤、田中)が見事2位ブレイクをはたし、Grand-Finalist
個人では
加藤さんが4th Best Speaker、田中さんが5th Best Speaker
に輝きました。おめでとうございます。
またJPDU役員として井川さんがTD、金沢さんがFDを務めました。2人とも大会運営でも大仕事をこなしていましたほんとにお疲れ様!
2列目右から鬼頭・金親・富永。手前は一年の今野君です! |
JPDU役員井川さんはTDとして大忙しでした。お疲れ様 |
【感想】
今回どのラウンドもレベルが高かったのですが、今回は特にGFについて書こうと思います。GFはUTDS三世代部長チームたるTokyoX対ウィル・ジョーンズを初めとするCommandore Perry's Flotilla of Debatersでした。このラウンドで改めて思ったのは、やはりTokyoXは国内でも強さが間違いなくトップクラスであるということ、それとネイティブしかもWUDC優勝経験者のウィル・ジョーンズはそれでも圧倒的に強かったということです。やはり英語が外国語の日本人ディベーターと、英語が母国語の海外ディベーターにはハンデはありますし、しかもディベート文化の有無という違いもあります。特に今回ウィル・ジョーンズの8分のスピーチは日本の大会では見られないほど情報量が圧倒的に多く、かつ的確でした。見ていて自分たち日本人ディベーターとの違いを改めて見せつけられました。ですが、彼のスピーチから学べることは多いです。もちろんネイティブのディベーターに勝つのは恐ろしく大変でしょう。ですが諦めることなく彼らから技術を盗みつつこれからも自分の技術向上に邁進できたらと思います。
これからもUTDSの活躍にご期待ください!!!
コメント
ちなみに、石河さんたちのチーム名、「ニック・パラダイス」じゃなくて「パラダイス・ニック」だよ笑
しかし、「パラダイス・ニック」もなかなかだが、「ニック・パラダイス」はさらにインパクトがあるぞ。
「ニックがひしめくパラダイス」って感じで。確かにディベート好きにとってはパラダイスかもしれぬ。