UTDS春合宿報告

いつものオリンピックセンター。
 どうもみなさんおはこんばんにちは、山岸です☆キャンパス内にテニサーがたむろする新歓シーズンがやってきましたね!東大についてまだよくわからない新入生のみなさんにとってサークルの勧誘は極めてうざったいありがたいものですが、僕らのような新2年生にとっては自分が1年間でどれほど成長したかを試す絶好の機会なのです。勧誘に呼び止められる=新入生と思われている=見た目がいまだ高校生=垢抜けていない・・・できるだけ「僕この学校にもう1年通い続けてますから」オーラを出してビクビクしながら校門をくぐる今日この頃であります。

 さて今回は3月15日~17日(ICUT直後!)にかけて行われたUTDS春合宿の報告です!本合宿は部員の更なる実力向上を目指して先輩のレクチャーを受けたりそこで学んだことをラウンドで実践したりする毎年恒例のイベントとなっています。今年はMr. X、佐野先輩、井口先輩、新倉先輩、富永先輩というそうそうたるレクチャラーに加え、加藤先輩による「Tokyoの苦手なモーション群」でディベートをするというとても豪華な合宿となりました!
正しいPOI

 まず1日目はMr. Xによるディベートの基礎知識・思考法と経済・ビジネスについてのレクチャーで幕開けです。内容はUTDS CONFIDENTIAL(キリッなので詳しくは言えませんが、ディベートをおよそ1年間やってきて改めて考え方を見直すきっかけとなりました。内容が濃すぎて復習が間に合っていないのはヒミツ。続いて佐野先輩によるスタンスについてのレクチャーがあり、肯定側と反対側それぞれについてどのようにディベートに臨めばいいかを教えていただきました。お二方のレクチャーを受けていて感じたのですが、Mr. Xと佐野先輩の考えはかなり共通しており、Mr. Xが理論編、佐野先輩が実践編という形でとてもナイスなレクチャーの配置であったと思います。
インタラクティブなレクチャーでした!

 2日目は井口先輩のInternational Relationshipsレクチャーから始まりました。「僕はIRの専門家ではない」と言いつつも、僕たちにとってまだまだ苦手意識を拭えないIRをわかりやすく教えてくださる井口先輩はやはりイケメンでした。先輩みたいな頼られるディベーターになれるよう精進せねばなりませんね。夕方には新倉先輩にも来ていただき、集団と個人についてご教授いただきました。宗教や民族のアイデンティティーという日本に住んでいるとあまり身近に感じられないトピックについて、幅広い知識を交えてレクチャーしていただきました。「教養」というのはこういうことなんだなあとただただ感動するばかりでした。この日はラウンドも充実していました。総計4ラウンドという大会ばりのハードさで、メディアや国際機関といった苦手な議題に取り組みました。スピーチをするだけでなく、今回は1年生もジャッジをする機会があり、今後新入生を教えていくためのよいきっかけとなったと思います。
服装まで仲の良いお二人。
 
もはや欠かせなくなったオリセン飯。

 3日目は富永先輩のジャッジングレクチャーがありました。海外経験豊富な富永先輩は海外ジャッジと接する中で感じた注意すべきポイントを教えてくださり、今後海外でジャッジをする可能性のある僕たちにとって貴重なレクチャーでした。その後は2ラウンドをこなし、あっという間に春合宿は終了となりました。

朝早くからありがとうございました!

もちろん休憩時間です。
 勉強や就活、仕事でお忙しいにも関わらず時間をかけて準備をし、貴重なレクチャーをしてくださった先輩方に深くお礼を申し上げます。またたくさんのモーションを用意してくださった加藤先輩をはじめ、わざわざ僕らのジャッジをしてくれた先輩方にも感謝しております。先輩方の努力が無駄にならないよう、しっかり復習して今後に活かしていきます。本当にありがとうございました。

 最後に、先輩方と連絡を取ったりオリセンの場所を予約したりと大変な準備をこなしてくれた合宿担当の馬淵と林田、ありがとう!合宿中はなにかとハプニングもあったけど、難なく合宿を終えることができたのは二人の計画のおかげです。お疲れ様でした。

 では、本日はこれで。
林部長によるClosing Address
みんな聞いてる??
 

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