エリザベス杯向けの特別練習

こんばんは、UTDS部長の加藤彰です。

5月3日と4日は今週の日曜日に行われるエリザベス杯向けの特別練習を行いました!

エリザベス杯というのは国際基督教大学(ICU)が開催する大会です。
1年生と上級生、もしくは1年生同士で出場する大会です。
UTDSからも13人の1年生が参加します。

その大会に向けての特別練習で、GW中、しかも自由参加にも関わらず、
2日間共におよそ10人が参加してくれました!
なんと全試合(合計なんと6試合!)参加してくれた1年生もいます。
すごくモチベーションが高い1年生が多くて、2年生一同嬉しく思っています。

それに「今年の1年生は本当にスピーチが綺麗で、吸収が早い!」
というのが2年生の中でのもっぱらの評判になっています。

というのも、教えたことをすぐ実践してくれて、この時期にもかかわらず、すごくレベルの高いラウンドをしてくれています。
ジャッジをしていてすごく楽しいラウンドばっかりです。
具体例を出したり、鋭い反論をしたり。
エリザベスやこれからが、かなり楽しみです!

2日でやったモーションは、

【1日目】
R1: This House would allow organ transplant for profit.
 (臓器売買の合法化)
R2: This House would introduce enviornmental tax.
 (環境税の導入)
R3: This House would introduce a female quota in the Japanese Diet.
 (日本の国会に女性枠の導入)

【2日目】
R1: This House believes that long-distance relationship is better than short-distance relationship.
 (遠距離恋愛vs.「短距離」恋愛)
R2: This House would introduce English education to all elementary education.
 (小学校の英語教育)
R3: This House would welcome more immigrants.
 (移民の受け入れ)

と、色々なものをやりました。
生命倫理・環境・政治・教育・移民政策・恋愛。
全部ジャンルが違いますね。

2日目の第1ラウンドでは初めてValue Motionというものをやりました。
Value Motionというのは、政策を導入するか否かを争うものではなく、2つの価値を争うものです。
そして、日本のValue Motionの大半は「Love Motion」。
恋愛系です。笑

政策を施行する前の世界(Status Quo)と、後の世界(After Plan)のように単純ではないLove Motionですが、みんなすごく頑張って比べていました!
最初にもかかわらず、僕がみたところもなかなか面白いラウンドでした。

本当にがんばっている1年生の姿を見て嬉しく思いました。
また、自分も抜かされないようにがんばろうと思った2日間でした。

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