Asian BP 2010

ベストスピーカーのImranさんと

こんにちは。一年の鬼頭です。12/3~7にマレーシアで行われたAsianBPの報告をさせていただきます。
今回は同じく一年の川窪くんと出場してきました。一年生だけで国際大会にでるのは今期のUTDSで初めて、しかも二人とも純ジャパ、ということで正直かなり不安でした(T_T)
どちらもマイペースな性格なので「この二人で大丈夫か!?」の声があがる中の出発となりました・・・(^^;)
そして出発の朝、強風で飛行機が4時間遅れ・・・・・・・・・レジストレーションタイム過ぎてからの到着が決定orz
いきなりレジ落ちの危機に見舞われましたが、なんとか出場できることに^^

そして1st round : THBT chemical castration should be a precondition for releasing violent sex offenders

 「よっしゃキターーーー(’▽ ’)!!!」
 実はこれ、出発前日に自主練であつかったのとほぼ同じモーション!(菜々実ちゃん神!)しかもまたしてもオポジション!
 ああこれは運がわれわれに味方している・・!と思い意気揚々とラウンドへ突入ー

 結果:4位 コメント:ideaはいいけどunder-developed。以上。

 (;_;) 明らかに聞いてもらえなかったんだなーという感じでした・・なにがどうunder-developedなのかの説明はなく、pronunciaton直せなどと言われる始末。
 二人ともそれほど日本語訛りはきつくないと思うのですが・・・やはり言語の壁は大きいな、と痛感しました。
 こんな好条件がそろって4位ならこのあとも勝てるはずがない、0ポイントで日本に帰るのか・・・と侘しい思いのなか次のラウンドへーーーーーーー

 2nd round: THW make Internet sites that host hate material criminally liable 

要するにヘイトスピーチ禁止、です。経験はあるのでまあ無難にCOをつとめます。結果はーーーーーーーーーーーーー2位!!やったあ(>▽<)!! リフレクによると、2位と3位はすごく迷ったけれどExtensionがクリアだったから私たちを2位にした、とのこと。
内容を重視するジャッジさんなら評価をくれるんだ、と自信がつきました^^ ただaudibleでないという指摘は今回も受けたので、明瞭な話し方をこころがけます。つづいてOGーーー

3rd round : THW abolish the euro zone 
EUを廃止するのかそれともユーロ通貨を廃止するのかわからずdef.ですごく迷いました・・というか私が一人でこだわりすぎてしまい川窪には迷惑をかけました(汗)
他の3チームはEUのことだと思っていたらしくPMの段階では通貨のみ廃止、というdef.が理解されず、DPMで川窪がEUは残る、と説明すると「シャフティングだ!!」と言われました。
ラウンドから浮いてしまったかも・・とヒヤヒヤしつつ結果を聞きますー

 2位!今度は聞きづらさの指摘もなくほっとしましたが、周りのチームもあまり優れた事は言っていなかったので「1位も狙えたのに・・」と少し悔しくもありました(x_x;)
 
調子づいてきてのぞんだ4th round------------
 
cultural treasures をcountries of their origin に戻す
 
夏セミでやったし~( ^▽^)  二人とも心に余裕をもってCGをつとめるーーーはず・・・・でしたが・・・・・
 
まさかのОGのdefinition→→イスラエルはパレスチナにcultural treasures を返す (!?)  
さらに
COの女の子の英語が別の言語に聞こえる(7分しゃべって一単語しか理解できず)
 
そして3位・・・(T_T)はあ。しかしチェアージャッジのシャーミラさん(すごい人らしい)が「私は2位にしたかったんだけど」と言ってくれたので嬉しかったです^^
 
 
次こそは1位を!と最終ラウンドへ
ここでなんと、発表前にスクリーンに小さくモーションが出てしまうアクシデント!わがhonorable partnerの川窪がすかさずメモをとってくれたので、移民の投票権についてのモーションで密かにプレパ開始。何回かやったことあるし行けるかな、と思っていましたが、次にスクリーンに映ったのはーー
 
”We know you saw the motion; )”

そして 5th round : THW lift up all sanctions on Burma
 
ここでIRかい~(T▽T)  しかもここでドライアイが急速に悪化してきて、痛くて目が開けられないという事態にorz
ムスカ状態に陥って貴重なプレパタイムを削ってしまいました・・私に全く知識がなかったこともあり、アーギュメントはすべて川窪に考えてもらいました(汗)
 
結果は4位。ちょっと後味の悪い終わり方でしたが、これで私たちのAsian BPは終了です。
 
大会を通して見えてきた課題としては、1.リスニング力 2.英語での説明力(押しの強さ) 3.アーギュメントを思いつく力の欠如です。特に1と3では川窪に頼ってばかりで本当に申し訳なかったです(;_;)
会場でたった二人の日本人は、周りと比べとびぬけて英語が下手で、そのハンデは何度も痛感させられました。一方でマターさえしっかりしていれば海外のディベーターにも勝てることがわかったので、最低限の表現力に、十二分なマターを備えて、次の国際大会ではもっと上位を目指したいです。

GFの様子
 
また、ここまでディベートの話しかしてきませんでしたが、それ以外の要素、たとえばマレーシアの学生との交流などはすごくいい経験で、ものの考え方を変えるほどの影響がありました。このような貴重な経験ができて本当によかったと感じています。
 
川窪は昼食の内容には文句タラタラでした^^;

ようか先輩はじめアレンジしてくださった先輩方にお礼を言いたいです。そして最後になりましたが、ディベートでも生活面でもダメダメな私を支えてくれ、たくさん笑いを提供してくれた川窪、本当に迷惑ばかりかけて申し訳なかったです(涙)どんなにお礼を言っても言い足りないですが、本当に本当にありがとうございました!!!

コメント