Sydney Mini

シドニー大学にて

2011年度UTDS総務に就任しました文科一類１年の浜野友莉恵です。

幸松くんに頼まれたので初めてUTDSのブログを書かせてもらいます(^^)

遅くなって本当に本当にごめんなさい(><)

先週末の大会、シドニーミニの報告です。

今回UTDSから

TokyoA:井戸(4年)・佐野(1年)

TokyoB:富永(1年)・浜野(1年)

として、12/10-12/12にシドニー大学で開催された通称シドニーミニと呼ばれるBPスタイルの大会に出場してきました！

この大会は正式にはABPDC

(Australian British Parliamentary Debating Championships)

と言います。

なぜ正式名称が大事かというと、Sydney miniで検索してもサイトにひっかからないためですｗ

ORの様子

私事ではありますが、この大会は私にとって初の国際大会出場であると同時に、人生初の海外渡航でした！最高の初海外体験となりました！

時差が２時間しかないということもあり、体力的にも楽でした。

佐野&富永&私で12/09(木)の４限後に成田へ、夜にJALで発ち、12/10(金)の朝にシドニーに着きました。

一旦ホテルへチェックインし、休憩中の佐野と富永を部屋に残して私は、メルボルンミニからそのままオーストラリアに残っていた井戸さんと近くのマックで合流。二人で大会会場となるシドニー大学付近を散歩しました。

その日の午後にさっそくRound1。初めてネイティブに囲まれてスピーチをすることになり緊張しましたが、TokyoBはOGになり、私のロールはPMだったので、ネイティブのスピーチを聞く前に自分のスピーチができたおかげでプレッシャーをあまり感じずにすみました。モーションは「無給のインターンを廃止する」というもの。医者のインターンだけにしぼるというビックリdefinitionをして、一番弱かった(POIとかもあまり立ってなかった)OOをつぶして3位になりました。その時のCGは最終的にグランドファイナリストになったペアで、私たちOGが話している時やPOIの時もひあひあしてくれて、後から考えれば余裕からくる優しさだったんだねと、とみーとしみじみ振り返りました(笑)

一日目の終わりにはシドニー大学内のバーでsocialが。夏のシドニーは19時頃でも外は明るく、オーストラリア人たちはフリスビーをしたりしてはっちゃけていました。私たちはとみーと井戸さんがメルボルンで対戦したというオーストラリア人と話したりして楽しくすごしました。

翌日は３roundあり、TokyoBは４位３位３位。内容は悪くないが話し方がわかりにくい、といった英語力の欠如を露骨に痛感させられるコメントを何度かもらい、もっとがんばろうと奮起。

socialはおいしいディナーとワインが出てちょっと感激。私たちをのぞいた唯一のinternational teamであるマレーシア大学の二人(バングラデシュ出身)ととみーと私で語り合い、途中から井戸さんと佐野、その他のオーストラリア人も加わりめちゃめちゃ楽しい時間をすごしました。そうそう、この日佐野はクリス•クロークと話せて感動のあまり失神しそうでした。握手会帰りのAKBオタさながらの表情が忘れられません。

最終日は２roundあり、TokyoBは３位２位。といっても２位の方はもともとhalf debateでした…。

そしてSFとGFの観戦。レベルが高すぎてもはや(笑)

オープニングまではわかっても、クロージングは私には難しすぎてイマイチついていけないほどでした(汗)

今回の６roundすべて、リフレクが終わるとすぐさまとみーがジャッジに駆け寄るので、私もその恩恵にあやかって、ひよることなく個人やペア向けのフィードバックをもらうことができました。総じて一番いわれたことがパッケージング。英語力の欠如はともかく、それでもわからせるためには、せめて何を話すかだけでももう少しわかりやすく伝えなきゃだめだなあと痛感。特にクロージングでは、メンバーをやったとみーはextensionが何かをもっとわかりやすく、whipの私はissueをもっと整理してどこがメンバーの言った部分なのかをもっとわかりやすくするようにと、何回か言われました。

そういえば今回の大会では、THW push the button.のようなopen motionも無かったし、そうじゃなくても何が何やらわからないmotionがなかったのは助かりました。

最終日のsocialは会場が異常に遠くて何事かと思いましたが、行って良かったです。またまたクリスと話す機会をgetし、緊張のあまり無言になる佐野と、おかまいなしに質問を浴びせる井戸さんとみー私(笑)井戸さんのnice assistで佐野も結局なんとかクリスに質問し、GFでのdecisionの理由や首相支持率の件(内輪ネタすみません)などとにかく楽しくて有意義な話をいろいろ聞くことができました。

最後には佐野がクリスにもう一度一人でアタックしに行き、大盛り上がり。nice timingで私はそんなクリスと佐野にカメラを向け、笑顔で記念撮影。パシャリ。

「あれ、写真ほしくないの？」の一言でその日は佐野を使いたい放題できました(笑)

部屋に帰ってからはとみーと佐野と私はmixiニュースの恋愛系の○○ランキング的なものの内容を予想する、というJKの修学旅行の夜さながらのくだらない遊びをして異常に盛り上がり、明かすはずだった夜は結局睡魔に負けて終わりました。

翌朝は9:00のシドニー発に乗っていざ日本へ。

シドニー空港で係のおばさんに"how old are you?"と聞かれて"19."と答えると"really? I thought you are 14."と言われた浜野はrandom checkにひっかかりひやひや。

何はともあれ無事に成田に到着し、佐野はIXIA飲みのため吉祥寺に向かい、とみーは駒場へ向かうというハードスケジュールで、真冬の日本の現実へと帰ってきました。

今回のシドニー遠征では、ボコボコになるだろうなと、そもそもある程度覚悟はしていました。でも初海外の私でしたが、とみーと組ませてもらったことで心強く、びびらないでroundに臨むことができました。足をひっぱったところは本当に多々あったと思います。でも嫌な顔一つせずに一緒に笑顔で３日間roundをやってくれたとみーに感謝していますし、とても楽しかったです。メルボルンで井戸さんのコバンザメをやったとみーがシドニーでは私の立派なサメになってくれました(笑)頼もしかったぞ！

佐野には空港で探させてしまったり、朝起こしてもらったりと迷惑かけっぱなしだったけどありがとう！

そして井戸さん！ちょっと正直井戸さん無しではこのシドニー遠征がどうなっていたかわからないくらいお世話になりました！本当にありがとうございました！！