The 関西 感想①

こんばんは。一年の井口です。

AsianBPに続き二度目の大会報告ですが、今回は3/17・18に神戸大学・大阪市立大学で行われたThe関西について報告させていただきます。

UTからは二チーム(佐野さん・井口、船渡・谷吉、ジャッジ:浜野さん)が出場しました。
自分はICUTで優勝された先代部長の佐野さんと組ませていただきました。
(佐野さんは四日の内にニ回優勝するという偉業を成し遂げました)
ICUT優勝のあとで陰ってしまうかもしれませんが、自分としては大いに意義のある大会だったと思います。

順を追って報告させていただきます
【3/16】
前のりです。午前に部室で佐野さんとの1on1スピ練を終え、船渡と合流し関西へ。
7時ごろにはホテルにつき、。パッと外にお好み焼きを食べにいきます。
帰ってきてまだ8時。いかんせん大会にしては時間がありすぎるのですが、ひたすらダラダラしていると佐野さんの「寿司が食いたい」の一声。
そこで(佐野さんが)近くの寿司屋に電話し、出前を取り(佐野さんが)食べました。
サーモンがおいしかったようです。そんなこんなで翌日に備えて早めに就寝。
4日間で二優勝を誇る天才、寿司に満面の笑み!

【3/17】
朝六時半ごろにおき、ゆっくりと支度をして会場に向かいます。
浜野さんとも合流し、ORにいくとあんまり知らない面々。関東勢もちらほら。
(数少ない)知り合いの関東勢と話したりしているとタイムテーブルにのっとったスムーズなOpening Ceremonyが始まり、すぐにDivision発表となりました。
モーションは以下の通り
R1: THW give parents more votes based on the number of children.(Opp)
R2: THW abolish statue of limitations in all criminal cases.(Gov)
R3: THW forcibly feed anorexia.(Gov)
R4: THBT local government should always prioritize local sevices and products.(Gov)
R2までは順調に勝ち上がり、close roundのR3・R4に入ります。
(ちなみにR1で佐野さんはジャッジの方に「感動しました」とのお言葉と82点のSPをもらっていました)
R3は拒食症の人に強制的にfeedするというものですが、相手がスタンスを少しミスってくれたので
ここぞとばかりに佐野さんの「Sir ~~?」(POI)が響き渡ります。
R4は強敵であるICUA(こうきさんのチーム)でした。Gov有利モーションということもあって
無難に地方の人をprioritizeするjustificationとその利益を説明します。
こうきさんの「Sir, Sir, Sir」と佐野さんの「Sir~wwww」のかけあいがきけました。
こうきさんにReplyをほめられ調子に乗っているところで一日目終了。
関西のOR風景

その後、もともとUTで行く予定だったところにICU(十人ぐらい)やHitu世永が加わり神戸牛焼肉屋
(神戸牛を使っているのかは怪しい)に行きました。UTが道を検索し、タクシーを呼び(佐野さんが三社に電話するもすべて断られる)、降りるバス停を指定するなどGood Managementぶりを発揮しました。

大人数でワイワイ夕食を食べました。大会はいっつもキツキツのスケジュールでやっていたので
こんなかんじのは新鮮でした。その後はASAP宿に帰り、つかれていたのですぐ就寝。
【3/18】
二日目の会場は大阪市立大学です。
十時過ぎからClaim Timeが始まり、おそるおそるシートをみてみると、勝ち数「4」が目に入ったのでひとまず安心。
Best Speakerの佐野さんより9点低いという自分のアレもあって一位でなく三位ブレイク。まあブレイクしてしまえば関係ありません。

そうこうしているとQFのDivisionが発表され、これまた強敵のあんどりゅうさんのチーム。
しかもMotionはTHW abolish Tenno systemという関西ならではのRadical Motion。しかもGov。
プレパ中にコミの方に写真を取られた際に自分は必死でガリガリやっていましたが、隣は佐野さんスマイル+ピースでした。王者の貫録です。
自分ではあんまり満足いかないスピーチながらも佐野さんのMGに助けられ2-1で辛勝。

SFの前にイントロ合戦なるものがありましたが省略します
「THW abolish イントロ合戦」での「イントロ合戦をなくしてOFをいれろ」というKDS岡のイントロに感動しているとすぐさまSFのMotion発表。
SFは神戸OBの出利葉さんのチーム。MotionはTHW universally abolish the use of private millitary contractors.またGov
profit seekerだから云々という話をして一応勝ったのですが、あとでUniquenessが足りないと言われ、たしかになーと感じました。

そしてGF。相手はHitu世永とICUのしゅんという一年生コンビなので負けるわけにはいきません。
MotionはTHBT consensual cannibalism is justified.そしてOpp。見た瞬間は「こ、これが関西GFか・・」という感じでした。
プレパ部屋で「こんなのでGFかよ・・」とつぶやくと隣から低音ボイスの「hear hear」。気持は一つです。
まあCultureをどこまで認めるか系になるのかと思っていざラウンドに臨むと
PM世永の口から「In liberal democracy, we should respect FOC as much as possible」という英文が聞こえてきてムムっとなります。
どうやらGovはヨーロッパにいるカニバりたいひとのChoiceをみとめるべき、というスタンスのよう。
すごい混乱してLOをむかえあんまり相手のCaseに直接EngageができずにLeaderが終わった時点でGFではありえないParallel Roundに。
Round後になってみるともっとフレキシブルに対応しなくてはいけませんでした。
しかし頼みの綱の佐野さんMOで相手にうまくEngage(In case of “指詰” it is banned.)をし、6-3で勝てました。
満足のいかないRoundだったので発表されるまではテンション低めでしたがやっぱり優勝するとテンションは上がるものです。

そして、なるほどとうなずけるClosing Addressを聞き、大会は終了です。
UTは他のチームがもう一泊したり観光しているのを横目にASAP組(船渡も)の本気をだして八時すぎの新幹線に乗って東京に帰りました。
これで今回のThe関西は終了しました。

このようにThe関西をふりかえってみましたが、やはり佐野さんと組んで学べたこと・刺激されたことはかなり大きいです。
プレパ中のアイデアの出し方、スタンスのとりかた、ラウンド中の柔軟性など自分に足りないものをみることができました。
自分なりにこれからどうしていけばいいのかを考えることができ、これからの練習のIncentiveにもなりました。
ICUTまでの長い練習・長い三日間を終えてすぐの関西にきていただき、本当にありがとうございました。

また関西までジャッジに来てくださった浜野さん、ラウンド後にアドバイスをくださった加藤さん、ありがとうございました。
またORでお茶やお菓子をめぐんでくれた船渡と谷吉にも感謝したいです。
それでは唐突ですが今回はこの辺で報告を終わらせていただきたいと思います。


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