第三話 ~ブログ担当の独白~(次回最終話)

はいさい。さっきぶりです。ブログ担当の青木☆大樹です。
えーと、前の記事のまとめを簡単に。
「大会出るも、コミット量なく、疎外感」
そんな中、会長から渡されるブログ担当の看板! どうする、青木!

ブログ担当たちのご尊顔()
ブログ担当っていう形でなんらかの「役割」を渡されちゃって、本来なら「めんどくさい」という理由から断わるんですけど、やっぱりどこか「何かをやっている」という感覚だったり「ここにいる正当な理由」だったりの感覚っていうのを求めてたんだと思います。いうなればアイデンティティですか。ブログ担当っていう役割はわりとそういった「コミットしてる感」やら「俺がUTDSを背負ってる感」というのを感じさせてくれる役職で、おかげさまで今まで以上にUTDSに愛着を抱けましたし、未だにこの居場所といいますか看板と言いますか、デカい顔して5号館に座ってる正当性やUTDS部員として振る舞っていい理由である「blog担当」というものにかなり大きな何かを感じています。

たぶんこれは今後の一年生に向けての言葉になるんでしょうけど、「何かの団体にいるための理由を見つける」のは案外重要かもしれません。ですから、もし自分がUTDSに所属している感覚っていうのを欲しかったら、練習に出るか何かしらの役割を勝ち取るのが一番かと思います。よくよく考えれば今の二年生も全員何かしらの役割を持ってたりするのもいい例なのかも。まあ、あくまで僕という何事にも理由をつけたいお年頃のつまらない個人の意見なので、適当に聞き流してください。

そんなわけで、UTDSにいていいという免罪符を得た僕ですが、案外ここからが大変でした。……ちょっち重くなってきたな。ちょっちだけ勘弁な。(そういえば「ちょっち」って北海道弁らしい。そうなの、倉内?)

まずはブログ担当してやるべきことと、どこまでやるか、どういうスタンスを持つかが問題となりました。

感想文だったりを書いたことのある人だと分かるかと思うんですが、やっぱり文章にして人に伝えるのっていうのは、かなり難しいです。言語化も難しいですし、記録として残るっていうのも難しい。それに他大学の人間だったり、外部のそれこそ部員の親御さんだってこのサイトを見てらっしゃる(らしい)んで、そういった(言葉は悪いですが)外面を気にしなくちゃいけない。あとは、これは僕が特に感じたことなんですが、やっぱりUTDSだけじゃなくて他の団体でも同じだと思うんですけど、どうしても目立つ人間とそうじゃない人間がいると思うんですよね。そうすると、ブログで取り上げる頻度も偏っちゃう。まあ、光と影ができちゃうわけですよね。特にさっきも言いましたけど、ブログっていう媒体は記録としてずっと残っちゃうし、かなり盛り上げるので、光はもっと輝けますけど影の部分はわりと日陰になっちゃうと思うんですよね。

んで、そうなるのが嫌だと、当たり障りのない文章を書きならべるだけの「冷たい平坦な文章」になっちゃって、ブログに期待されてるであろう盛り上げ効果があまり期待できなかったりする。でも、逆にコントラストマックスな感じでやっちゃうと対外的にも対内的にも、「一部とその他」という印象を抱かせちゃうと思うんですよ。

さあ困った。どうしよう。

これに関しては、僕はどちらかというと「平坦」を選んだ感じになりました。まあ、実際は結果論で後付の理由かもしれないですが、今となってはあまりよくその理由を覚えてないです……。

この問題は多分後々のブログ担当だったり、エクスコだったりにも話し合ってもらいたいところではありますが、僕の方針で行くと、感想文だったり大会以外の行事でテンションあげたり、スポットライトの向きを変えたり、写真でライトを増やしたり、コメントで色付けたりとかの方法で補った感じです。

ライトを当てたら調子に乗る部長
え~、長くなりましたが何が言いたいかといいますと、「ブログ、大変!」ってことです。UTDSの裏の顔としての対外的側面、部員のインセンティブ向上のためという対内的側面をもっているブログですが、あとはUTDSブログの場合「更新速度」も結構重視されてたりしますね。

会長から言われたのは3つだけ。
「更新速度、写真、公共財としての意識」
それだけ。

ただ、実は僕がブログ担当やっていて誇りに思ってるのもこの点だったりします。というのも、やっぱりどうしても他の大学のブログと張り合いたくなるんですよね。その時に↑の三つのうち特に更新速度と写真の量に関しては、(色々今回は対外的に問題になるかもですがどうせ最後だしいいか的なノリです、すみません)ぶっちゃけダンチです。大会が終わって13日で常時更新するブログはUTDSブログだけ!! という誇りはやっぱり、最初に言いました「UTDSにコミットしている」という感覚を強めてくれたという利点の他には、他の部員の視点でも「ウチはブログでも先陣切ってる!」という感覚を強化してくれるので、さらに結束感だったりが強まるという利点があるんじゃないかなぁと個人的には思ってます。違うのかなぁ……。最近は閲覧数が50をオーバーするようになってきたので、部員もちゃんと見てくれていると信じています!!

そんな感じで大変だけど大きな役割を持ったブログでしたが、僕なんかがこんな大役についてよかったんでしょうか、未だに謎です。UTDS Newsに関しても、ただ単に僕の自己顕示欲の表れでしかないですからねぇ……。でもあのシステムは使ってみると案外便利ですよ。記録に残らずに消せるっていうのがデカい!(それでいいのか?)

てなわけで、ブログ担当とブログのお話でした。
それでは、また次のお話でお会いしましょうノシ

コメント

Mr. X さんのコメント…
1年間乙。
記事、悪くなかったよ
UTDS blog担当 さんの投稿…
>Mr. X 今までご迷惑をおかけしました。いつも応援してくださって、それが正直、活力になっていた感じはかなり大きいです。今後も、UTDS blogをよろしくお願いします。ついでに僕もよろしくお願いします!