石丸ブログ最終話(^^)/

こんにちは。まるるです。代替わりですね。
この記事で、まるるというちょっと痛いけど愛着のある名前とおさらばしないといけないことになるわけですけど、ブロガーに就任して、長かったような短かったようなって感じです。
みなさん、後任は本当に文才のある"二人"を選んでおります!!!!2017年度のブロガーは1.5人体制なのです。彼らは、私が紹介するまでもない華麗な文才の持ち主なので、次の記事で自己紹介してもらおうと思います。お楽しみに(灬ºωº灬)♡ブロガーの天一!副ブロガーのいたべ!頑張れーーーーっ!!!!!!\\\\٩( 'ω' )و ////

さて、というわけで今回はまるる、ならぬ石丸ブログ最終話ですのでブロガーになった感想文を書いてみました。
これだけ沢山の方にお願いしたのに今更ですが、感想文ってとっても難しいですね。私は正直、他人のことを叙述するんじゃなくて、過去の自分自身を見つめて自己開示的に描くのは恥ずかしいし怖いしあまり得意ではないように思います。
文章って、書くとなんだか自分が自分ではない誰かに成りきっているような気がしてきます。自分の思いをそのまま伝えるような文章力は私には無いままですね文末さえどうすれば良いかわからず私の呟きのような気持ち悪い感じの文章にしかできなかったのですが、なんとかちょろっと書いてみました。根暗石丸らしい鬱々とした記事なので、そういうのが嫌な人はここらへんで読むのをおやめください(苦笑)

最後に一言。それは、皆様本当に一年間ありがとうございました、その一言に尽きます。読者の皆様、先輩方、同輩、後輩さん、本当にありがとうございました。
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終わってしまった。

ブロガーになったことは、文章を書くという側面を超える大きな役割を私の中に宿していた。そこで、感想文は以下の構成とする。
1. 私個人にとって良かったこと
2. ブロガーとしての雑感

1.私個人にとって良かったこと

ブロガーを引き継いでもらった時、なんとなくディベートから距離を置きたかった。自分の結果が出せない劣等感と焦りでまみれ続けるのにちょっと疲れていたし、自分におけるディベートの生産性に疑念を抱き始めていたからだ。ディベートが生産的でないとかいうことでは全くなくて、ディベート自体は有意義だと思うけれど、私自身がディベートに不向きだからその価値を十分に引き出し享受することに限界があると感じ始めていた。一方で、UTDSの同期や先輩のことが本当に好きだったし尊敬していたから一緒にディベートする時間を過ごしたいという思いも強く自分のディベートへの関わり方に対してどうも宙ぶらりんな気持ちだった。
兎に角、結果で自分の活動を満足いくまで価値付けして行くのは無理そうだとわかった今、ディベートとの新しい関わり方や楽しみ方を見つけなければならないということだけははっきりしていた。そこで、価値合理的に考えられるようにはどうしたら良いかと思案し続けていたのだけど、今まで目的合理的な傾向が極度に強く結果や外面に執着して生きてきた自分の考え方を大きく転換することを意味するそれは私にとって非常に難しく抵抗があることであり、どうにも道が見えなかった。ちょうどそんな時に二村先輩がブロガーに私を指名してくださった

過去を振り返るのはめんどくさい。悪い過去だったら思い返すのが辛くて顔を背けたいし、良い過去だったとしてもすぐ慢心する自分の傾向性が怖くて出来るだけ早く忘れてその呪縛から逃げ出したいと思ってしまう。
そんな中、ブログを書く義務を負うことで、過去をちゃんと振り返って、整理できない思いも暫時"纏め"てしまって、何らかの結論みたいなものを(無理矢理にでも)出して、ある程度世間の目に晒せるレベルにするということをしなければならない状況に置かれるのは、上で書いたようなことに苦心していた私にとって、自分のディベートへの心の持ちように関する何らかの答えを出す(あるいは、出したということに思い込んでしまえる)為の思案をする絶好の機会だと思った。

結局、自分の傾向性はあまり満足には変えられなかったけど、ブログを書いて、大会とかディベートで味わった経験の良いところを探して、私にとって綺麗な思い出にしてしまいながら次の時間に進めたのは、過去を否定しがちな私が今振り返って、この一年幸せだったとはっきりと思えるのに大きく寄与したと思う。

それに、ブロガーになり、沢山の人に感想文をお願いして読ませて頂けたのはとても学び多き経験だった。感想文は私への示唆や感銘などが詰まったものばかりだった。それに、時折まさに価値合理的にディベートそのものを享受されている方にも出会うことができた。
高校の時からディベートをしているけど、ディベートやスピーチに純粋に惹かれることが何となくできないから、純粋な興味、ディベート自体への愛情、向上心を持っている同期や先輩、後輩に強く惹かれてしまうし、同時に羨ましさも感じてしまう。そしてそういう人の文章を読むと、自分に取り憑いている呪縛ともいうべき感情なども些細なものに思えてきて、気持ちが楽になることもできた。
例えば清先輩が書かれている、
“納得しないで勝つことは納得しないで負けることにほぼ等しい”
なんて、そんなかっこいい考え方があるだろうか?満足がいっても負けたらそれはほぼ無価値と考えてしまう傾向が私はすごく強いけど、清先輩の考え方の方がよっぽど素敵だと思う。

こういうかなり特定の事柄だけではなく、ブロガーになって、先輩・同輩・後輩ディベーター、コミ、ACなど色々な方に感想文を依頼させて頂き読むことで、その人の魅力に気付かされ感銘を受けることが毎回あった。それに、感想文の文体、内容、長さなど、奥に垣間見えるその人自身を窺い知るのもとても興味深かった。
一年前の写真。ブロガーの先輩方(山岸さんは透明になってはるみたいですけど、いらっしゃいます!!無理矢理)いつも温かくて優しいUTDSのBloggersに仲間入りさせて頂けたことはほんとに幸せで嬉しい経験でした。この一年間、支えてくださってありがとうございました。

2.ブロガーとしての雑感

ブログを作ること自体はとっても楽しかった。でも、楽ではなかった。
私文章書くのも写真撮るのも好きだし楽しそう!なーんて超お気楽な気持ちで二村先輩にブロガーを舐めた暴言さえ吐いてしまった一年前の自分が懐かしい。二村先輩ほんとにごめんなさい。
ブロガーをして、文章を伸び伸び書ける感覚や写真を撮ったり加工したりして工夫する感覚はとても自由で、心地良かったけど、同時に自分の限界も痛感せざるを得なかった。

文章力の欠如により文章自体で面白くすることが出来なくて、誰か他の人を弄ったり貶したりする安直な道に走ってしまったことは数々の読者様達から指摘された通りだった。
また、そもそもこのブログはUTDSの宣伝のはずなのに全くそれの趣旨に合わない自己満記事ばかり書いてしまった。自己満さえしてないのに。それも指摘して頂いた通りだ。でも、じゃあどうすれば良かったか、私の実力では今でも何も思いつかない。
文体に関しても、香ばしい文章が書きたいのに、私の文章はどうやったって浅薄な感じがして、それを打開することは今後も厳しそうだと実感した。軽薄で冗長な文章ばかり書き散らしてしまったなぁと思う。
それに、迅速・安定的に文章を書き起こすこともできず、申し訳なさしかない。自分のだらしなさによるものだが、こういうところでもまた自分の能力の不足を感じざるを得ない。

こういう風にして、自分の文才の限界を、最初から分かっていたけどこのブログの経験を通じてよりよく実感した。慙愧に堪えない、とは多分このこと。
でも、別にこういう経験が悪かったとかでは全然なくて、むしろその逆だと思っている。自分の向き不向きを知ってこそ自分の道に確信を持って進めるんだと思うから、私にとっては有意義な経験だった。
・・・でも、ぐちゃぐちゃ思うこともあるけど。とにかく確信を持って一つ言えること。

楽しかったなぁ。

この種の楽しさって本来感じていいものなのかどうかわかんないし、悔しいこととかちょっとした挫折もあるけど、とにかく楽しかった。(本来はダメなはずだけど)自分の言葉をしたいように並べるというのは又と無いような自由で気持ち良い経験だった。
こんなに思いっ切り自分の好きなようにブログを書かせて頂けたのは恵まれているの言葉に尽きると思う。私がこういうことをできたのは、偏に先輩ブロガー様達の築いてこられたUTDSブログの固有性とこんな駄文ばかりのブログを許容してくださった読者の皆様のお蔭だと思う。私がこの一年享受できた喜びはこの方達に完全に依存したものだった。感謝の念は尽きない。

また、読者の皆様の叱咤激励は本当に励みと学びになった。そして、時折お褒めの言葉を預かったりした時は本当に嬉しい気持ちでいっぱいになった。自己実現の端くれってこういう感覚なのかもしれない。“自己実現”って言葉はよく言うけど、実際に体感させてもらえる機会ってそうそうないから、とっても貴重な経験だった。

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つらつらと書いてきましたが、要するに、無念の気持ちはあるけど後悔は無いし、ブロガーとしての役割を満たしてない自己満足でしかないのかもなとも思うけど心から楽しかった、そんな入り混じった気持ちです。
こういう稀有な経験をさせて頂いて、私は幸せです。同期のみんな、Bloggersの先輩方、ブログに寄稿して下さった方々、読者の皆様、本当にありがとうございました!!!!

今後とも、UTDSやUTDS Blogを宜しくお願い申し上げます。
代替わりのちょっとお気に入りの写真。こんなに沢山の人が入った自撮りももうすることはあんまり無いのかな。UTDSに入って、この人たちと出会えて良かったし、ブロガーになれて幸せだった。でも、まるるとも、読者の皆さんとも、そろそろお別れです。ありがとうございました!さよなら!(^^)/

コメント

にゃん さんのコメント…
お疲れさま(*^^*)
感動のフィナーレ!