BP Novice、ノビスと読むか?ノービスと読むか? 〜報告〜
小椋TEN☆ICHIは安心と信頼の工学部(注1)。部先の組織の闇から逃れたと思えば、中間試験が降り注ぐ。
-俺、次は一年のトノシロの感想文公開するね-
僕はそれ以来、彼の言葉を聞いていない。
ならば、と僕は言う。
彼が帰ってくるのを待ちながら、僕は新たなページを綴ろう。
更新しても 黙っても 同じ景色は過ぎて行くけど 今、言わなくちゃ…気付けない。だから、僕は語る。今週末、何があったのかを。
(注1)彼を工学部だと考えていたのは思い違いであったらしい。彼は理学部だそうだ。俺には区別つかねーよ。大島といい高田といい、UTDSの理系っつったら工学部、というパブロフの犬のような刷り込みがあった模様。
1.
BP Novice
2017 Kantoという大会とUTDS
BP Noviceという大会は、同大学の一年生同士だけでなく、一年生と二年生が先輩後輩ペアで組んで出場することもできるJPDU主催のBP大会だ。
或る者はマターを授け、或る者はプレパ練をし、或る者はスピーチ指導をし、そうして思い思いの「教育」をしながら、あるいは受けながら、来るべき大会に向けて鍛錬していく。二年の焦燥、一年の緊張。強張る後輩に、力む先輩。師弟の友情、努力、勝利は、涙なしには語れぬ熱血青春ストーリーだ。
UTDSでは、選抜テストで上位をとった一年生から順に、組みたい先輩を指名していくという仕組みを採ることが慣例化していた。だが、今年は一味違う。
今年は先輩の数が後輩の数と釣り合わない。それも、大幅に。二年で出られると言ったのは、三人だけだった。
数が限られていても二年と組むか。一年の教育のための大会なら、一年が決めればいい。そうして投票して、彼らは誰も二年と組まないという道を選んだ。
「特定の先輩との個人指導が、僕たちの心身を強くしてくれた」昨年大会に出た二年生は、そう噛み締める。そうして、僕たちは一年生ペアたちを少人数個別指導することに決めた。その名も、道場システム。
各道場に分かれ、それぞれの師範代と特訓を重ねる弟子たち。流れる血と汗と涙は、先代より受け継がれる気宇の結晶。
2.
Teams!!
『渡辺隆之道場』:4ペア!
Tokyo A 通称「浅清」(縦に氵を共有して書きます):
Asano Jr. & Shimizu
小顔ってのは顔の近くでピースしなきゃ。歴然の差。 |
真面目でクールで、時にお茶目な、完璧超人二人組。
苦手だった「板部先輩のボケを流すこと」も覚えて、また一つ強くなった。
Tokyo D 通称はひねりも何にもない「有トノ」:
Arita & Tonoshiro
バナナでバナナべ先生との一体感を強調するが、後ろから柴田道場の刺客と栗原が襲う。 ジミー可愛いよジミーとか言われたいって寸法なら、その手は桑名の焼き蛤。 |
UTDSでもピカイチのしっかり者が、他の追随を許さない圧倒的な気分屋とまさかのコラボ。トノシロ、生きて帰れたのだろうか?
Tokyo E 通称「かちょう」:
Kasagawa & Cho
いや、もうちょいなんか表情作れよ。 エリザべとかなら撮られる緊張感まだ分かるけどもう11月やぞ。 |
優しくてタフで、時々笑顔。サラリーメンは今日も往く。
そう見てみると、この子達の気質は師匠に似てるのかもね。
なお隆之道場には、梅子杯の出場チーム「陳沖」
彼らについては今後更新される梅子ブログを要チェックだ!
『iTVの板部屋』:3ペア!
Tokyo B通称は「岩前」「岩島」で安定しなかった:
Iwamoto &
Maejima
百歩譲って寝るのはいいとしてもせめてカバン降ろせよ |
「真面目な二人組だと思ってたら、片方はやばい奴だった現象」の板部道場版。もう一つは隆之道場で起こったとか何だとか...。陳内、前島両名が被害者の会を結成するも間近か。
Tokyo F 通称は「ちのりっきー」:
Chinone & Riki
パートナーやってるとだんだん表情が似てくるのか。 大滝がどんどん人間の心を取り戻してきてる。さすがチノネ。 |
大滝、下の名前はリキ。ヘラクレスリッキーブルーみたいでかっこいいやろ。
実は『師範代に一限に呼び出されたのに師範代寝ブッチ』パターンの被害を一番食らったペア。ホンマ...面目無い。
Tokyo G 通称「スミレヲ」
「板部道場のスミと、よその子のジョイント」:
Sumi & Reo
で、出た〜〜Noviceを国際大会と誤認奴〜〜 |
指導教官の言うことを聞かない奴は破門。残念だが当然。
カノッサの屈辱でも舐めてやがれ。
...一方スミ、お前は悪くないのは知ってる。悪いのは医学科のカリキュラムだろ。
『柴田と一緒にプルーストを読む会』
:2ペア!
Tokyo H 通称「ぴっぴ永」:
Pippi-Bob & Muranaga
Tokyo Hの名を史上最大に生かしたポージング。 二人の左手が微妙にアシンメトリーな辺り、原宿でもこのまま歩けそうなレベルのシャレオツ。ナウなヤングにバカウケ。 |
トモウチのあだ名は、自称「ピッピボブ(さちこ) 」らしい。でも名前はサツキ。意味不明なのだが、実は村永も少し話してみると同じくらいの謎を秘めていることが分かる。
Tokyo I 通称「ほみー」:
Horiguchi & Jimmy
お手本並みの小顔。線的遠近法が眩しい、まさにルネッサンス。 しかし何だ、他人の写真に映り込む時は眩しい笑顔のくせに、自分の時だけいい感じに表情作ってくるのは。 |
「ほみー」の「ほ」は 「ほ」りぐち説と し「ほ」説で激しく論争中。
一方「ジミー」の由来は地味だったことによるらしい。マジで?どこが地味?お兄さん怒らないから教えてよ。
『大島ゼミ』受講生
&『栗原剣術道場』門下!
Tokyo C 通称「ハシワタ」「栗島ジョイント」:
Hashizume & Watarai
一対一の教育もいいですよね。 本当に二人とも真面目で、写真もオーソドックスの極みじゃないですか。 イジりにくいんですよね、いや、いいんですけど。 |
大島ゼミ、常時最前列受講のハシズメ。栗原八段の特訓を受けた度會。二人の織り成すドリームチーム。
一対一の個別指導といえば昨年の まるる先輩大島ペア・平本先輩栗原ペアは印象深い。因果やなぁ。
3.
Judges & the Committee Member!
Tab担当のiTVからUTジャッジ軍団に説明。 天パ・おぐてん・大島・栗田さん・ピーターさん・有元さん・溝さんの姿が確認できる。 このほか、会長さんや浅井さんもいらっしゃいました。ありがとうございます!! |
シマオーとおぐてん。 シマオーは完全にもう保護者の授業参観のそれ。 おぐは恐らく、『ブログ編集の都合上、人にはふざけた写真を要求しがちだが、自分が写真映る時はハジけきれないタイプ』と見た。 |
高田、横浜の地を完全制圧 |
なんのジャケ写だよ 実態からかけ離れすぎたカッコよさ |
正体こんなんだぞ |
こんなんだぞ(大事な写真なので二回貼りました) 後輩と張り合って可愛さ競っちゃうアレだぞ |
CA : アスジュリ・ザ・クェートォ先輩。 ジュリジュリの実を食べてしまったことでJPDUの会長になった剛の者。 |
Tabulation Director: iTV。 今回もありえないほど他のコミの皆さんに小判鮫しました。 |
4.
Results!
ジャッジ表彰!
2nd Best: 有元・ザ・ディフェンディングチャンピオン先輩
3rd Best: 栗田創世神 & ピーター尊厳者
心の綺麗な人もしくはブログを遡ってちゃんとご尊顔を確認しようとする人には、有元さん・ピーターさんも見えるはずだ。 |
チーム表彰!
一年生ペアながら、なんと3チームブレイク!!
「かちょう」 from
隆之道場
Pre-Quarter Finalist!
隆之渡辺先生の「まぁ当然だよね」みたいな顔はなんなの? |
涼しい顔の裏に色々ないまぜになってるだろうと思うと、こちらも勝手に目頭が熱くなる。やっぱり正統派ペア、これだね。
「ちのりっきー」 from
板部屋
Quarter Finalist!
三人でiTVを目指すが、どう見てもiTY。板谷さん。 これが回避できないとは、師範代やはり無能説。 |
友達思いのチノネ先生、スタミナに不安ニキ・りっきー先生、よく頑張った!あの地獄のマターダンプ系道場(誇張)を耐え抜いた二人に敬礼。
師匠からクオファイ芸人ジンクスは受け継ぐなよ。
そして!
「浅清」 from
隆之道場
Grand Finalist!
たぶんこの表情、清先輩からABPで受け継いだんだろうな、隆之は。 (めちゃ遠回しにTak先生のABP感想文を催促しています。) |
『誰と組んでもグラファイ芸人』コータローJr.の伝説は再び。
頑張れ浅野、負けるな清水。決勝のアリーナに君たちがいたことは我らが誇り。
個人賞も快進撃!!
Rookie 7th: 張・チノ・リッキーの三人組!
Rookie 7th: 張・チノ・リッキーの三人組!
アスジュリ先輩のデカさに、なんとなく等差数列にしないとまずい気がしたiTVである |
Tabやってましたが、この三人の受賞を知った時
GHQで一人で狂喜乱舞してコミの皆さんにドン引きされました
Rookie 4th =Overall 7th : なお清水!
そしてRookie 3rd =Overall 5th : ジュニア!
そしてRookie 3rd =Overall 5th : ジュニア!
アスジュリさんだけ笑顔というよりニヤケ、喜びのベクトルがなんかズレてる感 |
以上、背景のスライドが変わっても表情の変わらないアスジュリお父さんと愉快な子供達をご覧いただきました。 |
5.
次回予告!
今年のBP Noviceもまた例年と同じように、あるいは例年以上なのかもしれないけれど、何か特別な大会として心に留める者はいるだろう。特別な空間を心の中で割いて、Noviceをそこに住まわせる者は、一年にも二年にも少なくないだろう。暦の上ではもはや冬、いよいよ執行代になろうとするこの時期はいい節目。一年生たちの声を是非、聞いていこうじゃないか、諸君。
秋の感想文ラッシュ 〜TEN☆ICHIが保持して未公開だった奴〜と合わせて、第二次秋の感想文ラッシュ 〜Novice前後に新しく書いてもらったぜ〜を順次公開していきます。トップバッターは我らが板部屋のムードメーカー、思考の読めない岩元くん。彼の異次元の感想文は、間も無く公開です!
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