秋といふものの正体を探して iTV

BP Noviceの報告を終え、あたかも全てのJPDU Tournamentを書き終えたかのような空気を醸し出していた俺。しかし前に進もうとする俺の後ろ髪を掴んで離さぬものがある。

「何奴！」

振り返れば魔物が水から手を伸ばしているではないか。

「ウゥゥゥゥゥ…..グルルルルルル…書け…書け…秋…ティー…」

マズい！このままでは水に引きずり込まれてしまう！俺は咄嗟に近くの松の木の幹にしがみ付くが、黒い魔物の吸引力の恐るべきこと。根こそぎ持って行かれてしまうのも時間の問題！もはやこれまでか。

「そこまでだ」聞いたことのある声。寺生まれで霊感の強いディベーター、Dさんだ。

狙いを定め、”Point of Information!”　するとDさんの指先から青白い光弾が放たれ、直撃を受けた魔物は一声、呻きをあげたかと思うと琵琶湖の底へと沈んでいった…。

「やれやれだな」飛散したプレパ用紙を拾いながらDさんは呟いた。「そんな松の木にシガみ付いたって無駄だぜ。滋賀だけに」

寺生まれってすごい、俺は改めてそう思った。

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毎年JPDUが主宰する全国のオープン大会は三つ！みんな言えるかな？

そう！　「春ティー・秋ティー・ジェービーピー」だよ～～！

「先生！なんで冬ティーって名前も十分浸透しているのに、冬ティーだけわざわざJBPっていうんですか？」

「リズム感を重視してしまっただけです。Japan BPはJBPとも冬Tとも呼ばれて親しまれていて、今年は12月2日,3日に行われます！UT勢の活躍にも期待、ブログ記事もお楽しみに！」

板部の得意な文体とは掛け離れた、無理なダイレクトマーケティングはさておき。

冬ティーと並んで、BPの国内最大の大会とされているJPDU Autumn Tournament、人呼んで秋ティー。他のJPDU大会と同様、長らく関東で開催されてきたが、今年はついに関西開催。琵琶湖のほとりというには絶妙に湖から遠いと定評の、立命館大学「びわこ・くさつキャンパス」が舞台。新たな歴史が刻まれるのだ。

天界の神の化身に挑む人間族の長の図
(今回の秋ティーとは何の関係もありません。)

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<< Teams & Judges>>

Tokyo A

 溝神大将軍 ＆ ピーター尊厳者

大会Facebookからお借りしました写真でお送りいたします。

Tokyo B

 清 騎士団長 ＆ 隆之 騎馬隊長

背中で語るロマン　〜クール＆スマート編〜
ABPチーム、滋賀に降り立つの巻

Tokyo C

 聖王 渋谷さん ＆ アスジュリ大統領

背中で語るロマン　〜バーニング＆パッション編〜
急遽結成のこのチーム、火力を優しさで包んだ、外はさっくり中はホカホカ系。

Tokyo D 

見習い闘士・沖田 & 医者の卵・スミ

ディベーターの写真が見当たらなければ
別のところから引っ張ってくるのがブログ担の意地。

(上) 失っていた感情を取り戻しかけているディベートマシン・沖田
(下)学科に忙殺され束の間の楽しみをディベートに見出す男・スミ

UTDSのジャッジとしては、<<会長さん・天然パーマの柴田くん・DCA 矢ヶ崎さん>>が参戦。さらに富永さんも他校の提供ジャッジで参戦。

多分、ギリギリネタバレじゃない気がする写真

シャーボンだーまー

とーんーだー

やーねーまーでー

富永さん！！
(貴重な写真提供、ありがとうございます。)

<< Results >>

Pre-Semi Finalist 

Tokyo B 

奴さんたち、べらぼうにカッコいいってんだからこっちが困っちまう。

Grand Finalists

Tokyo A

溝ピーター体操！溝ピーター体操！
矢ヶ崎さんといっしょ！
(ごめんなさい自分でも何が面白いのかよくわからないです)

Tokyo C

率直な感想：「アスジュリさん、ダビデ像級にデカイな」
それにつけても、おめでとうございます！！

【Speakers】

1st, Julius Cueto, Tokyo C

ラウンドの　外では柔和な　アスジュリさん
ラウンドの　外でも柔和な　アスジュリさん

2nd, Ryoya Kurauchi, Tokyo A

ピーターさんのピーターさんたる由来を知った時にはシンプルすぎて驚きました、
そんなピーターさんに敬礼。

3rd, Hiroyuki Shibuya, Tokyo C

復帰 即 結果の実力派、渋谷さん。
努力は時を経ても裏切らない。

5th, Chikara Mizokami, Tokyo A

渋い表情に定評のある溝神大将軍に
似せてるのか否か分からないヤガさん

【Best Judges】

1st Kazuki Tokunaga

この写真集、実はヤガさんの表情変化を楽しむシリーズなのかもしれない

2nd Yuki Tominaga

やはり渋い顔の元祖は富永さん説。
笑えばいいと思うよ。

UTファミリー、GHQさんも5th Best Adjを受賞しています！

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はい、ということで安心と信頼のUTDSクオリティーでした。

それぞれの秋ティーを噛み締めつつ、今回はこれで失礼します。

という、王道系のブログの締め方みたいなのも、まぁたまにはいいじゃないですか。