JPDU Spring Tournament 2023 感想Part 3
エリザベス杯が終わり、新入生のみなさんからの感想を読むことをめちゃくちゃ楽しみにしています、広報担当です👑
今回は、4月末に行われましたJPDU Spring Tournamentの感想報告Part 3を、UTDS3年のEmi Negitaさんにいただきました!今回初めてのOpen大会Open Breakを果たしました、宇宙最強にKAWAIIディベーターであるEmi-chanの感想文、是非お読みください🥰
大会感想 by Emi Negitaさん
こんにちは🌸UTDS3年のねぎたえみです!今は文学部の美学芸術学専修課程というところに所属しています。
本当はもっと早く春Tブログを提出すべきだったのですがちょうど授業の発表準備に忙殺されて大変遅くなってしまいました、まりこちゃんごめんね🙏なぜかトリになってしまいましたが4/29, 30に行われたJPDU Spring Tournamentの感想をなんとなくまとめたいと思います。Motionの詳しい解説は山下くんがまとめてくれたと思うので、あくまでうっすらとした感想に留めます。
・チーミング
今回は2年生の井上くん(以下いのはん、ツイ廃チームと言うことなので)、藤川くん(以下OWL)の2人と組みました。ありがたいことに2人に声をかけてもらって、春Tに出たいのに人を誘うことをめんどくさがっていた私を引き込んでくれて本当に感謝しています。2人ともつよつよの2年生で、素晴らしい後輩が育っているなあと日々感じますね。チーム名の「ツイ廃…ってコト?!」は後輩2人がTwitterをよくしているという事実と私の口癖を合わせたものです。大事な点なのでよく覚えておいてください。
先輩と後輩2人で組むということで、最初は若干のプレッシャーを感じないこともなかったのですが、2人が優秀すぎるせい?おかげ?で非常に楽しくやれました。特にR3ではいのはん、QFではOWLに完全にキャリーしてもらったと言っても過言ではありません。それ以外のラウンドでも2人の意見にたくさんの刺激をもらいました。楽しくやれて本当に良かったです!
・練習
そこそこ練習したかな?と思います。最初に参加したつくば練ではボロボロでしたがそこからプレパなどのブラッシュアップを重ねてかなり成長できた気もします。反省と振り返りの大切さを実感しました。
・予選ラウンド
先ほども少し書きましたが、後輩(もはや先輩?)にたくさんキャリーしてもらいました。いのはんが1st, OWLが2ndを担当してくれて、私はWhipを担当していたのですが2人が優秀すぎるおかげで反論を考えることに集中することができてありがたかったです。予選ラウンドはなんとなく調子がよく(ジャッジしてもらった同期のりょーせいにも今日調子いいねと褒めてもらいました!嬉しい!)4戦中3勝することができました。
・ブレイク
3年もディベートをやってきて毎週末をディベートに捧げてきた私ですが(高校時代も含めたらもう6年!)、今までオープンブレイクというものをしたことがありませんでした。言い訳をするとすれば、今までびびってあまりオープン大会に出ておらず、ディベーター参加したオープン大会はThe Kansai 2022, 2023(どちらもルーキーブレイク)、June Debate Open(Rookie Champion)、K Cup、World Debate Open、Silver Cup 2023(全てブレイク落ち)にとどまっていたと言うこともできます。またそれ以外のOpen大会はほとんどジャッジ参加またはコミ参加していて、2年間ルーキースピーカーのままでいました。UTDSという恵まれた環境で素晴らしい同期・後輩が目覚ましい実績を残していく中、オープン大会に出て1人結果を残せなかったらどうしようと勝手なプレッシャーを感じていたこともあり、また自分から誰かを誘って大会に出ることも億劫だったこともあり、ディベーター参加をするモチベーションが下がっていたのも一因だと思います。もちろん大会に出てブレイクするのは全体のたった一握りであることも分かってはいるのですが、せっかく大会に出るならブレイクしたいと思ってしまう自分もいて、でも勝手にブレイクできないと考えてオープン大会への出場を諦めてしまっていました。
今回2年生の2人と組んだ時もルーキーブレイクという逃げ道を残しておきたかったのですが、つよつよのいのはん(又の名を井上先輩!)がオープンスピーカーだったためオープンカテゴリーのチームとしての参加になりました。本音を言えばかなり怖かったですし、オープンブレイクは夢のまた夢だろうと思ってもいました。ですが前述した通り素晴らしく優秀な後輩2人に恵まれたおかげでなかなか良いパフォーマンスをすることができ、初めてオープンブレイクをすることができました。今までの努力が報われたといえるほど努力をしているかは怪しいですが、それでも3年間ディベートをやってきて良かったなあと思えた瞬間でした。また今回嬉しかったのは、3人の力でブレイクできたと感じることができたことです。もちろん2人とも強くて優秀なディベーターであることは間違いありませんが、今回のチームは誰か1人が全てを主導してキャリーしているチームではありませんでした。先輩のキャリーではなく、自分たちの力でブレイクできたと感じることができたことは私にとって大きな自信につながりました。
・ブレイクラウンド
結論から言うと、Quarter Finalで負けました。が、とても僅差で負けたようで(実際2-1 splitでした)、満足しています。QFで対戦したのは今回優勝したりょうすけさん、後輩の水谷、そして同期の正岡優一のチームでした。ゆういちとは私が初めてUTDSの人と仲良くなれた梅子杯からの付き合いで、共にベルグラード・マドリードの世界大会に参加した仲間でもあるので、このような大事なラウンドで対戦することができて本当に良かったです。国際関係についての難しいモーションでしたが、充実した試合ができたと思っています。
・ルーキースピーカープライズ
ルーキースピーカーの中で1位を取ることができました。もう3年生なのに何をやっているんだと言う感じもしますが、今大会でもうルーキースピーカーではなくなってしまったので、1位をとって有終の美を飾ることができたかなと思っています。素敵なトロフィーまでいただくことができて、とても嬉しかったです。
・大会を終えて
今大会では結果を残すことができて嬉しかったことももちろんですが、何よりも人との繋がりの大切さを実感しました。コロナ禍で大学に入学した私は、高校時代のディベートにおける繋がりもなくUTDSの中で友達もできず、(大昔の若葉杯ブログにも書いた通り)優秀な同期が次々と入賞していく中孤独感に襲われていました。それが1年生の梅子杯、そして執行部に入ったことをきっかけとして少しづつ友達の輪が広がり、今では大会に行くたびに多くの先輩・同期・後輩と交流させてもらえるようになりました。皆良い方達ばかりで、本当にディベート界はいい人に恵まれているなあと感じます。また、関東だけでなく関西にも仲良くしてくれる方達が増え、この一年で本当に交流が広がりました。2年前の私には想像もつかないくらいさまざまな方と仲良くなることができたことを実感するばかりです。
最後に大会を運営してくださった皆様、特に同じ執行部の仲間、かつ大切な同期で今回TDと言う大役を務めた渡辺丈と、今大会でCDを務め、またブログ担当として遅筆な私に何度も催促してくれた大好きなまりこちゃんへの感謝をもって、締めの言葉とさせていただきます。
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