HKDO

一年生が買ってくれたブレイク祝いケーキをかこんで。本当に可愛い後輩です


こんばんわに幸松です。梅子土筆BPノービスなどなど大会ラッシュなこの時期、ディベートにいつにもまして燃えている人が多いのではないでしょうか?自分も久々の大会、そしてADI以外で初めての国際大会に参加し激熱な経験をしてきました (`・ω・´)ということでさっそくですが香港ディベートオープン(HKDO)報告、はじまります!笑

HKDOとはその名の通り香港で行われているBPスタイルの国際大会です。今年が2年目の比較的小規模な大会なのですが、香港やマカオ、中国だけでなくタイなど東南アジアからも数多くのディベーターがあつまります。今回も香港大学やマカオ大学、さらにはタイのチュラロンコン大学などの強豪が集まってきました (`・ω・´)また後で語りますがレベルは正直予想以上に高かったです^^

さてUTDSからは
UTA (高橋正、仲地)
UTB (佐野、幸松)
そしてジャッジとして金沢が出場し、

UTB22位ブレイクしQuarter Finalist!
後輩のケーキはうまかったですw
金沢さんがジャッジブレーク!
金沢さんもブレイク!このケーキは自分でかったものですw
そして大会の企画者であるLoke に見込まれたUTAの高橋がBest stylish debater、仲地が2nd best stylish debater に選ばれました!
うーんスタイリッシュ!
自分も入っていますがみんなおめでとうお疲れ様!


自分にとって初めての本格的国際大会であったこの大会、本当に多くの収穫がありました。国際大会と言えば英語力、ジャッジ基準の違い、聞き取りにくいアクセントなど国内大会にはないいろいろな不安要素?があります。自分は「ADIである程度なれてるよ!」と安易な自信をもってのぞんだのですが、予想した以上の難しさが国際大会にはありました (´・ω・`)聞きなれない中国系アクセントに加えて富永レベルのスピードで話されると、もう話を聞きとるだけで精一杯でした()実際致命的な聞き落としもありましたし、まあ国際大会の洗礼をうけた形です。
それ以上に辛かったのがジャッジ基準の違いです。もちろん日本以上に質の良いジャッジもたくさんいてそれは本当にめぐまれた環境なのですが、自分たちの英語を聞きとってもらえなかったり、よくわからない基準でジャッジをされたり、なかには仲のいいチームにVoteしているんじゃないか?と疑ってしまうようなディシジョンもありました。そんなこんなでディシジョンを待つ時は毎回ハラハラしていました()

そんな試練()以外にも、国際大会は国内にない面白さがたくさんありました。
まずあげられるのは独特の緊張感だと思います。自分たちのラウンドのレベルがラッキーなことに比較的高かった(あたったブレイクしてないチームは2チームだけ!)こともありますが、国内と違いあたるチーム全ての実力・スタイルが未知数というのが面白いです。スピーチを聞いて少し安心したりこれはやばいと焦ったり、同じ顔ぶれが集まる国内大会ではない体験でした。
あとは国外のうまいディベーターとあたり、知り合えたこと、これが大きな収穫でした(^ω^)ADIでは国内の有名ディベーターを凌ぐディベーターは正直言っていませんでした。どのチームも五分五分程度の戦いはできると思いましたし、壁はあるにしても薄い、そういった印象を受けました。

でもこの大会、自分(佐野はどうかわかりませんが^^)は分厚い壁を感じました。卓越した英語力、見せる力だけでなく、しっかりマターの詰まったスピーチをするディベーターに何度もあたり、何度も何度も跳ね返されました。例えばチュラロンコンの最強チームに45年前のICU-Tチャンピョンがいたのですが、ウィップでありながら完全にラウンドをひっくり返す力、ごちゃったラウンドをきれいにまとめなおす力には目を見張るものがありました。
「うまいけど勝てなくはないよね」
最初はそんな意識だったのですが、(幸か不幸か)3戦もあたり、終わってみれば結局全て完敗です。敗退後に見たSFGFのスピーチも素晴らしいものでしたし、少なくとも自分がアジア大会に求めたレベルがそこにはありました(`・ω・´)

その他にもHit-Uとの楽しい観光・飲み会()ADIの友人との再会、新しい友達との出会いなどなど、やっぱり国際大会は最高でした。コストの高さに参加をためらう人(自分もそうでした^^)も多いと思います。でも間違いなくそのコストに見合った経験はできますし、特に一年生にはこれからじゃんじゃんチャレンジしていってもらいたいですね。今回でがっつりモチベーションも上がったことですし自分もワールズまで少しでも実力を上げていきたいところです (`・ω・´)
一橋のみんなと楽しくご飯
 駆け足での報告になりましたが、今回はこんな感じでしめようかなと思います。それでは幸松大喜の次回作をご期待ください()

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