梅子杯報告&Asian BP速報!

今日は梅子杯の毎度おなじみUTの輝かしすぎる記事です!
どうも、最近コミだとか当日コミだとかオーディエンスだとかなんだとかが多すぎて、ディベーターというよりもすっかりオーディエンスの立ち位置のほうが気楽になってしまったダメブログ担当ですこんにちは!その割に特に写真を撮っているわけでもないという、約1か月後の感動の(?)代替わりフィナーレに向けて順調に中だるんでいるというか、あまりの大会数ラッシュにてんてこまいになっているというか、とりあえず前回の紅葉杯のコミのメンバーになんと名古屋大神大東大の3大ブログ担当が揃っていたという事実があったりして、とりあえず、いろいろこの一週間も忙しかったですね!(なんなんだそのまとめは)

という訳で、中だるんでいる男の前振りはともかくとして、今日は先輩と後輩の大活躍についての記事を書きたいと思います!!まずは梅子杯のことからです。

梅子杯とは、言わずと知れた格式と伝統の名門である津田塾大学が、例年大学の威信をかけて開催する、こちらも言わずと知れた一年生最強を決める大会として、全ディベーター、全一年生が目標にすべき、過酷かつシビアな戦いの場であります。また、梅子杯の特徴として、全大学2チームずつしか出られないというシビアなルールが部内競争を激しくするという特徴を持ち、また、3年生以上という、めったに見ていただけない超超豪華ジャッジ陣にジャッジしていただけるということで、圧倒的な伝統と権威を持つ大会であるという側面もあります。

そんな梅子杯に、われらがUTDSからは、
UTA:戸塚・平澤
UTB:辰巳・二井谷
という2チームが出場し、

UTBが、3位ブレイクからのQuarter Finalist!!!!!!
ひっじょーーーに安定して強いチームでした!
UTAが、2位ブレイクからのGrand Finalist!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ADI、銀杏と続く圧倒的チームワークのチームでした!

という、なんと、2年連続UT勢は全チーム予選ラウンド全勝ブレイク!また、今年のUTの一年初のグラファイ進出!ということで、非常に実りの多い、またもUTDSの強さを他大に見せつける結果となりました!!

また、個人としても、戸塚10th best speaker平澤さん6th best speakerと、安定感のある大活躍でしたし、ジャッジとしても数多くの、本当に数多くの先輩がお忙しい中来てくださいました。

さて、なんか文字にすると案外早く感想のコーナーに移ってしまい驚きですが、感想のコーナーです!今回梅子杯には意外と僕は結構かかわってしまい、梅子杯代表を決めるトライアウトのジャッジから、日々の自主練、また梅子杯当日二日間ほど、UTのスピーチの時だけスイッチの入る首振りマネキンの役をしてきました。

まあ、すごく率直に言うと感動したというのが素直な感想ですね。そもそも、梅子杯トライアウトの時点で、相当今年の一年生はレベルが高く、だれを大会に出すかというのはなかなか頭を悩ませるというか、ファンタスティックな仕事でした。現に梅子杯トライアウト二日目の試合形式の予選の1ラウンド目というのは、ジャッジをしている僕たち全員が鳥肌の立つようなすばらしいラウンドで、非常に楽しくトライアウトのジャッジをさせてもらったのを覚えています。(あまりにも自分以外の同期のジャッジがすばらしすぎて自分にイラジャ疑惑が出たのはともかくw)

ただ、レベルが高かったのですが、ジャッジの視点から行くと、基礎ができていない。というのもまた素直な感想でした。とにかく、Freedom Of Choiceをやたら言いたがるのに、立ってない。何が言いたいかわからない。かっこよさげなこと言えばいいと思ってやがる。英語綺麗だし。というわけで、その後の自主練およびリフレクで、僕はアホみたいにFreedom Of Choiceくらい立てられるようになれ!!と言って厳しく言ったことも記憶に新しいです。(まあ、僕自身はジェミニの直前でも建てられなかったし、今でも自信はないので不思議なものですがw教えてくれてありがとう、まさしげ)

こうした視点で梅子杯本番を見ると、本当にスピーチの内容には隔世の感がありました。おお!フィロが立ってるし、アホみたいに基礎に忠実だ!やっば!!という感じでしたね。もちろん、この変化には、間違いなくあっちゃんや先輩方が来てくださりやってくれたであろう練習の跡や、自分たちの努力の跡があったのであろうと、梅子杯トライアウトの時と今を比べる立場だからこそ、ひどく胸を打つものがありました。

現に梅子杯では予選ラウンドから神スピーチが何度も出て、他大からも絶賛または驚嘆の声が多く聞かれましたし、2R,4R目のUTBのスピーチや、GF,SFのUTAのスピーチたるや、JPDUの大会に出しても遜色ない騒ぎではないほど素晴らしかったことに、僕は非常に感嘆の念を覚えます。

しかし、ほんっとおおうに今年の一年は強いのに、負けるときは負けてしまうこともひっじょーに気にかかります。残念ながら、今回がこの一年生の実力通りの結果だったとは僕は率直に言うと思っていません。まだ行けたと思います。非常に悔しいものがあります。幸いにも大会に終わりはなく、まだまだNovice、土筆etcと大会は山ほどあります。(ブログ担当を苦しめる程度には)今後の一年生のさらなる活躍を願ってやみません。がんばりましょう!


さて、今回の吉丸さんのリクエストだった、Sっ気のあるブログ、を依頼されながら、自分のM要素がガンガンに出てしまった感のある梅子杯記事は後輩のすばらしい感想に期待しておくとして、次は、快挙快挙快挙の連続だったAsian BPの速報です!

Asian BPというのは、毎年アジア中の最強ディベーターが集まることでおなじみであり、今年はインドネシアのジャカルタで開かれた、日本からも今年は早稲田、ICU、一橋などのウルトラディベーターが数多く参戦した、Asian styleなのかBP styleなのかよくわからない大会のことです(実際はBP styleです!)

そんなAsian BPにUTDSからは、
Tokyo 1:加藤・佐野
という歴代神部長コンビが参戦し、
なんと、日本勢唯一の14位日本勢史上初Main Breakしてpre-Quarter Finalist!!!!!!!!!!!!!!!!!!!しかも佐野さんはBest EFL Speakerという圧倒的な実績を残すことになりました!!!!!!!!やっぴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

いやあ、めでたいですねえ。やっぱり尊敬する先輩方がアジアに行ったら、何かが起こるとは思っていましたが、いやはや。まったく、この間のChina BPにおけるいしくわコンビの圧倒的な、6位ブレイクからのQuarter Finalistさらにスピーカーとしても、くわ9th best speaker石河さん11st best speakerという実績を考えても、日本最強のディベートソサエティーは間違いなくやはりどう考えてもUTDSなのではないでしょうか。いやあ、先輩方も同期もアジアにおいても圧倒的な強さを発揮なさっていて、まったくもって鼻高々ですね!!

さて、今回は色々な思いが混ざっていらっしゃると思われる、佐野先輩にAsian BPの記事をお願いしたので、こちらの記事にも期待しましょう。

以上、事実の羅列だけで終わってしまった、日本でのどかに先輩方の結果をまつばかりのブログ担当がお届け致しました。

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