ESUJ制覇!!
どうも、ここ3、4日間ほど、ESUJのOR(Opening Room)担当の当日コミとして、スーツを着てドヤ顔をしながら、知り合いのディベーターとはすごいスピードのbroken Japaneseで純粋な雑談をし、一方、誰もが羨むようなスーパーディベーターと飲む機会に恵まれた時には、Wowの一言だけで黙りこくるという、激務中の激務をこなしたばかりのブログ担当です、こんにちは!受付の方に向かって仕事をしているふりをして、実際はただのおしゃべりをしていてすいませんでした。しおりさんごめんなさい、あやねちゃん色々仕事を代わりに全部やってくれててありがとうございました。
さてさて、冒頭から謝ったり感謝したり大忙しのイントロはとりあえず置いておいて、今日はこの10月7日、8日と代々木のオリンピックセンターで開かれた、ESUJという大会についての記事を書こうと思います!
ESUJというのは、日本の英語界の根幹を担っているESUJ(日本英語交流連盟)が、我々学生ディベータとともに運営を行って、年に一度日本の英語ディベート界の大学ナンバーワンを決める大会のことで、とりわけこの大会では毎年社会人のプロフェッショナルの方々の素晴らしい大会運営能力のおかげで、ジャッジは世界大会で間違いなく活躍しているウルトラディベーターが数多くやってくださるという、日本にいながらにしてこれ以上素晴らしいジャッジに当たる機会はほぼありえない、とも言える、本当に貴重な機会のことであります。
そのESUJに今回UTDSからは、
UT1:井上・李
UT2:高橋(正)・谷吉
の2チームが出場し、
UT1が、8位ブレイクからのChampion!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!となりました!!!!!!これはなんと、UTDS創部以来初のESUJ優勝!!しかもUTDSの2年生の代だけのチームでは初のChampion!!しかもUTDSの女性ディベーターでChampionになったのはあの富田さん以来の快挙!しかもハナちゃんは人生初ブレイクでいきなりの優勝!という、まさに快挙!快挙!快挙!快挙!という若干カイジ的なくらい次々と記録を塗り替えることになった非常に意義深い優勝となりました!やったね!
しかも今回もUTDSは、今回の大会運営面においても獅子奮迅の大活躍でありまして、金親さんやパ二さんなど、ここには書ききれないほど数多くの方々が運営やジャッジとして大会に貢献して、とてもいい大会になりました。みなさん、お疲れ様です!
さてさて、毎度おなじみ僕の感想のコーナーなのですが、確かに本来は優勝した二人にあとあと存分にブログで喜びを語って頂けると思うので、一ブログ担当が活躍もしていないのに勝手に思い入れを語るのはもう蛇足甚だしいのですけれども、いかんせん二人ともひっじょーーーに僕と親しく、思い入れのある二人の大活躍なので、とんだ蛇足をお許しください。
思い起こせば、軽い運命的なことに、あっちゃんと僕が仲良くなったのも、ハナと僕が初めてあったのも、ちょうど去年の今頃のことでした。僕が去年永い永い冬眠的帰省から戻ってきて初めて本格的に見に行った大会は、まさにこのESUJでしたし、僕が一生懸命ディベートをやり始めたのも、この間行われたBP練習会でしたので、まあ当然と言えば当然かもしれません。あっちゃんは夏まで兼サーをしていたのでとても忙しかったですし、ハナちゃんもまた兼サーしているし彼女も本格的コミットはちょうどこの時期だったので、ちょうど僕が二人に会うのはこの時期になるのもやはり至極当然ではあったのです。
昔話をしていったい何を語りたいかというと、あっちゃんもハナちゃんも僕も確か梅子の1次予選で落ちているということです。さらに、それ以降もそんなにうまくいっているとは言えないディベート生活だったと思います。梅子の一次予選さえ通らないからめちゃくちゃ色んな練習会に行きまくって、土筆とかNoviceで頑張って、で、練習会でよく会うし、まあ家も近いので練習会の行き帰りはいつもあっちゃんと一緒でした。そして一緒にディベートについて悩んだと思います。
僕が今回のESUJで割と感心したのは、あっちゃんのスピーチの向上です。もちろん練習に練習を積んでどんどんうまくはなっていたのですが、あの頃からずっと彼が悩んでいた悩みというのは、どことなくスピーチが魅力的ではない、ということをあの頃も悩んでいた気がします。でも、僕がGFや予選ラウンドで見た彼のスピーチというのは、とても自信に満ち溢れており、非常に説得的でした。1年という歳月は、人をここまで変えるのか、と驚いたものです。
その頃の練習会で、小野岡を生で見ることもありました。当時も今も、まぎれもなく確実に彼らはうちの世代を代表するトップディベーターでした。僕とあっちゃんと小野岡が同じラウンドに当時入ったことがあったのですが、その頃のレベルの差、スピーチの差、はもう差などと呼べるものではなく、今でも好きなのですが、僕らはただただ帰りの電車の中で、彼らを称賛し、尊敬し、憧れることしかできなかったような記憶があります。
僕がGFでタイムキーパーをやりながら、考えていたことはこんなことでした。1年半もディベートをやっていると、色々なことがあります。ハナのスピーチは最初見た時からこんな強い同期がいるのか、と思ったものでした。でも、何故か彼女はこんな時期になるまでブレイクできていませんでした。ジェミニではUTIから3勝もしたのに、何故かスピーカーズスコアでブレイクできなかったのも記憶に新しいところです。そして彼女は今回のESUJに割と強い思い入れを持っているのは、練習を見るだけですぐに分かりました。ジェミニの無念をここで晴らしたい、絶対あたしもブレイクしたいという彼女の意気込みは、ADIでのまぐれブレイクしか経験していない僕には、とても共感のできるものでした。そしてそれがGFでのぶりりあんとメンバースピーチにつながったのだと思うと、若干MOで既に僕は涙ぐんでました。(まあリーダーでも既に結構感動してたんですけどねw)
あっちゃんの部長としてのプレッシャーも半端ではないものがあったでしょう。ジェミニでは小野岡に負けてしまいましたし、秋Tでは、まさかまさかのブレイク落ちによって、僕らには見せないものがあったのでしょうが、彼の中では強く思うものがあったのでしょうか。彼は本当に頑張っていました、そしてESUJ優勝はUTDSの悲願でありました。いつもUK DebatersのVoteはもらっても、GFで負けてしまうという、UTの強い思いも、やはりGFで彼を一際強くした一因なのではないでしょうか。
ディベートの内容についてどうこう言える立場ではないのですが、UT1というチームは、派手なディベーター、派手なアナリシス、派手なマナーのあるチームでは確実になかったと思います。でも、彼らは今回優勝することになりました。もちろん、様々な要素が絡み合ってることだと思いますので、何も言うつもりはありませんが、ただ一つ今回も強く感じたことは、努力というのは、本当に報われるものなんだなあ。と思いました。あっちゃん、ハナちゃん、本当におめでとう。うん、よくやったよ。よく頑張った!
蛇足蛇足と言いながら書いたら、本当に蛇足になってしまいました;;いかんせん、今回の記事はGFでタイムキーパーをしながら思ったことを、論理的構成能力に欠けた人間がそのまま文字化してしまったので、Whipが先輩の時のBPのMemberみたいに適当にAnalysisをぽんぽん投げたような読みにくい記事になってしまって本当に申し訳ありません;;まあ如何せん、時間の紙をきちんとタイミング通り出さなければならないという極限状態で考えることなので、論理的じゃなくてもしかたないよね…(だからお前はさぼらずちゃんと当日コミの仕事に徹しろ!
梅子のトライアウトも終わり、いよいよディベートの秋ですね。UTDSは、秋T優勝、ESUJ優勝と絶好調中の絶好調ですね!くわ石河さんのWorldsコンビも、China BPで6位ブレイクからのQuarter Finalistさらにスピーカーとしても、くわが9th best speaker、石河さんが11st best speakerと、もう絶好調に絶好調を重ねているようでしたし、Worldsへの調整も万全のようですね!完璧です!!これからもどんどんとノリにのっていきましょう!以上、仕事疲れで記事が無駄に長くなってしまった、ブログ担当でした。
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