the Kansai 報告〜そうだ、京都に行こう〜

京都大学は、とてもユニークだと思う。
春休み終盤、東の都からはるばる訪れた私たちを迎えるのは、沢山の板看板だった。
新年度が近いこの頃、すでに新歓を始めている部活やサークルがあるのかもしれない。そう思いながら門へと向かっていると、ある一つの板看板に書かれた内容に、ORへ向かう足を止めた。

「受験生の皆さんへ
偉い人の言うことがすべて正しいとは限らない。
偉い人は自分の立場を守るために平気で嘘をつくし、真実をもみ消そうとする。
だから、人の言ったことを安直に信じるのではなく、

自分の力で真理を探究し、自分の考えで物事を判断してほしい。

真実は自分の目で確かめるものです。
大学とはそういう場所だと思います。
試験頑張ってください。
京大の今を憂う一京大生」

素敵な言葉だと素直に思った。
これこそがまさしく、私たちがディベートに必死に取り組み、がむしゃらに夢中になる所以ではないかと。

言葉は武器だ。思考は私たちを人間たらしめるものである。
私たちが他者から奪われえない唯一の武器である。
だからこそ、ディベートは意味をもつ。

しかし、どれだけディベートをしても、いや、ディベートをすればするほど、私たちは真理が何かわからなくなってくる。
真理など気にもせず、勝つことに全力をかけるディベーターもいる。
しかし、そんなディベーター達でさえも、veto(ディベートモーションが3つある中から一つを拒否すること)は全く異なることがある。勝ちアーギュメントが異なることも多い。
勝つということが説得的なことだと定義づけるなら、それを下支えするマターも真理でありそうなものなのに、それでもなお、真理はまるで雲に隠されたもののように、雲そのものであるのかのように、つかみどころがない。

だからこそ、ディベートは面白いのだと思う。
勝つとはなんだろう、真理とはなんだろう。そんな私たちの探究心をこれでもかとくすぐってくれるからこそ、何年やってもなお満足することはないのかもしれない。


もうすぐディベート1年目の春が終わる。
この1年で、何を私は得たのだろうか。


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はい、みなさまこんにちは!
連続更新で今までどれだけためていたのかを露呈しているありたです。
今回は3月にあったthe 関西2018の報告を行います!

今回は関西で行われた大会だったにもかかわらず、年度最後の国内大会だったこともありたくさんのUTDS勢が参加しました。みんなディベート好きですね(人のことは何も言えない)!

私京都大学は人も含めて好きなんです。なんだかとっても面白いじゃなですか、校風も人も。ということで、大会という形ですけど初めて京都大学に行けたので嬉しかったです!

ということで、早速大会紹介に入りましょう〜!

the Kansai

①関西で開かれる全国大会(Asian Style)。
②年度末なこともあり、多くのでディベーターが参加する。
③チームネームプライズなるものが存在し、意外とみんな力を入れる。

次はチーム紹介です!

裸猿A(ひらもちさん、くりはらさん、おきたくん)
ラ・サール三世代です。こういうの憧れますね。
(おきたくんなにかに憑かれてる....)

Glory Duelist(ジミーちゃん、浅野くん、カズマイイダ)
イイダさんはUTカウントでいいんですよね....?

THE Kingdom of Accountable Novice(ありた、JOINT)
頭文字でThe KAN。


Uuuh,AAA Dirty Usamimi Mama is OK at Kyoto(ありまゆさん、JOINT)
ブログ担殺しのチーム名。


うんちディベーターズ(ピーターさん、みぞさん、JOINT)
あっ、ピーターさん規制入っちゃった!!



やがささきれな(やがさきとれな、たまねさんと鳥羽くんの卒業旅行ついていくってまじ?笑)(やがさん、JOINT)
本当について行ったんですかね....??


やっぱ実家ええわぁ(もりくん、JOINT)
私も関西実家だからわかる。


Yamada Ryosuke(さかなくん、じんないくん)
めっちゃ仲よさそうな写真。


次はアジュディケーター紹介です。
(写真なくすみません、引き継いだばっかりだったので失念しておりました)

おおしまさん
Takさん
いとうさん

そしてまたまた我らがメディア担当

iTVさん!
本当に今回の動画も面白かったです!ぜひ皆さんにも見て欲しい!


箸休め。普段は東京近郊の大会にばかり出ているのですが、今回はたくさんの関西ディベーターに出会うことができました。
関西人って(私を例外としつつも)やっぱり話のオチや面白さを求められる方が関東よりも多いのかなぁと感じていて、だからこそ口達者なんですよね。
そういうのってスピーチにも生きてきたりしそうだなぁと思います。
あと、ORで関西弁がよく聞こえるのはいいですよね、なんとなく。


さて、では次はプライズの方に移っていきたいと思います。

Team Prize

Pre-Quater Finalist

やがささきれな(やがさきとれな、たまねさんと鳥羽くんの卒業旅行ついていくってまじ?笑)(やがさん、JOINT)
写真がなかったので再喝です...。



Glory Duelist(ジミーちゃん、浅野くん、カズマイイダ)
見てる方向が2つに分かれてる。

Champion

うんちディベーターズ(ピーターさん、みぞさん、JOINT)
学生最後の大会で優勝!素晴らしいですね!

次はスピーカープライズです!

5th rookie best speaker

おきたくん!ほら、おきたくんがあっさんの横にうすーく、うすーくいます。

4th rookie best speaker

あさのくん!ほら、やっぱり横におきたくんがいる。

8th best speakers

栗原さん!代わりにひらもちさんが受け取ってますけどすんごいいい笑顔。



ありまゆさん!同じくいい笑顔。

4th best speaker

ピーターさん!体はこっちで目線はあっち、撮られ上手。

3rd best speaker

みぞさん!みぞさんも表彰状はちゃんとこっち目線。

次にアジュディケータープライズ。

Breaking Adjudicator and AC special award

Takさん!このプライズ初めて見ました。


そして最後はチームネームプライズ。
今年の栄光あるチームネームプライズに輝いたのは....。




うんちディベーターズ(ピーターさん、みぞさん、JOINT)
接戦だったらしいです!チーム名もそうだし人望ですね、やっぱり。


これでthe Kansai報告は以上となります。
本大会の感想はピーターさんが書いてくださったので、お楽しみに!
ブログ担当:有田










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