ジェミニ杯感想②

今日は右端のブレーンふなTの記事です!
こんにちは、二年生の船渡康平です。
今回は先日のジェミニ杯を通して感じたことを書きたいと思います。


今回のジェミニ杯は私にとって初めてのブレイクでしたが、最近ずっとディベートが辛かったです。冬から始まるAsianの季節の当初、ジャッジの練習に追われて、Titech杯やMDO、ICUTなどで活躍、成長する同輩たちをただ眺めるしかなかったり、冬の遅れを取り戻すべく猛練習に励んだ4月、トライアウトで上手くいかなかったり、ルーキーブレイクに届いたと思った春Tでまさかのブレイク落ちだったり。

その度ごとに学ぶことも反省することもたくさんありましたし、無駄なことなど何一つとしてないのも頭ではわかっていました。

でもどこかで諦めを感じていたことも事実です。もうどれだけ頑張っても自分の実力はこの程度ではないのか、ブレイクなんて夢のまた夢だと。

さらに、今回のUTFはそれぞれが多忙な生活を送っており、一週間に一、二回のチームがそろう練習もあまり手ごたえを感じられず、勝手にイライラしてしまうこともありました。
それぞれ多忙だったUTF


そのような状況の中でやはり大きかったのはUTDSの先輩・同輩の存在でした。切磋琢磨する中で危機意識を抱かせてくれたり、うまくいかないときに相談できたり、同じ境遇にある友人同士で時には愚痴をいいあったりもしました笑。

そのおかげで大会一週間前にようやくまともにチームが機能し始め、なかなかよい状態で大会に臨みます。

初めてのブレイクラウンドでは、優勝候補筆頭の慶應と対決。パフォーマンスとしては到底満足できるものではありませんでしたが、大観衆の前でスピーチをすることは得難い経験となりました。


今大会を振り返って、
もちろんブレイクという結果は非常に大きなものでしたし、何よりUTの皆が喜んでくれたことがうれしかったです。仲間の大切さを実感するとともに、やはり大会っていいものだと、ここまで続けてよかったと感じました。しかし同時に、パートナーにきつくあたってしまったり、不満ばかり言ってしまったりと、純粋にディベートを楽しむことができていなくなっている自分がいました。


何のためにディベートをしているのか。
closing adressでIXIA会長の伊藤さんがおっしゃっていたように、楽しめない原因は目的を見失っていたことにあると思います。おそらく今の自分には目的を意識することが不足しているのでしょう。

今後どうコミットしていくかは未定ですが、何より楽しむために、自分がディベートするときも、また後輩を指導していくときも、何のためにディベートをしているのかということを考えたいと思います。

これまで非常に質の高い指導をしてくださった先輩方、一緒に練習してくれたみなさん、ありがとうございました。結構厳しいことも言ってしまったと思うけれど、一緒に頑張ってくれたパートナーの二人、ありがとうございました。

今後も宜しくお願いします。

コメント

匿名 さんのコメント…
ほんと一緒にやれてよかった。僕にとっても記念に残る大会となりました。なっちゃんもありがとう!また一緒に練習やジャッジしてくれたUTのみんなにもめっちゃ感謝してます。コメントで記事節約してスイマセン汗 三澤